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トップランカーになったセカンドキャラ ~奪われたアカウントを乗っ取り野郎と合わせてぶっ潰す!~  作者: 渡琉兎


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88.大量狩り

 朽ち果てたダンジョンの最下層に存在しているのは――枯れてしまった神木である。

 こいつが枯れた理由というのが、根を食い荒らしてしまったモンスターが存在しているからだ。


「その地中にいるモンスターを狩りまくるのが、今回のサブクエストってわけだな」

「どれだけの強さを持つ魔獣なのですか?」

「そこまで強くはないが……そういえば、エリザのそれはセカンドキャラなのか? それとも、フェゴールの前に使っていた元々のメインキャラなのか?」


 勝手にセカンドキャラと思い込んでいたが、エリザの場合は元のメインキャラだってあるじゃないか。

 もしもメインキャラであればその実力は期待できるのだが――


「もちろん、セカンドキャラです!」

「そこにもちろんっているー?」

「レヴォ様もそうなのですから、私もそうするべきなのです!」

「へぇー。レヴォさんって、セカンドキャラなんですかー?」


 ……エリザよ、俺の情報を勝手に伝えないでもらえないだろうか。


「ま、まあな。そういうリンもセカンドキャラなんだろう?」

「さっき言ったもんねー。あれ? ってことは、今の私たちって、だいぶ弱い?」

「わ、私はそうですね」

「エリザのレベルはどれくらいなんだ?」


 どうせ一緒に行動するのであれば実力を確認しておくべきだと思い聞いてみた。


「今はレベル20です」

「ふっ、ザコですね」

「なっ! だ、だったらリンはどうなのですか!」

「私はレベル40ですよ? 倍ですね、ばーいー!」

「ぐ、ぐぬぬぬぬっ!」


 どうしてこいつらはさっきから喧嘩腰なんだろうか。

 まあ、仲良くしないといけないわけでもないしいいんだけどな。


「レヴォ様のレベルはおいくつなのですか!」

「お、俺か?」

「気になりますー。レグゼがレベル90だったので、100は超えていますよねー?」


 ……あれ? あいつ、レベル90もあってあんなもんなのか? ってか、まだ爆炎の戦斧を使っているのか?

 若手のホープなら、御曹司野郎がゴールドの装備を譲ってもいい気がするんだが……まあ、いいか。


「俺のレベルは60だな」

「「……え?」」

「ちなみに、ギルド対抗イベントの時はレベル45だったかな?」

「「…………ええええぇぇええぇぇっ!?」」


 ん? なんでそんなに驚いているんだ?


「や、やはりレヴォ様はすごすぎます! レベル45で集団でしか倒せないと言われているレイドボスを倒してしまわれたのですから!」

「それもあるけど、レグザをまるで子供みたいに!」

「いや、あいつは誰がどうみてもザコだろう」

「えぇ、ザコですね」

「まあ、そうだけど」


 え? あいつの評価、全員一致かよ。


「でも、レベル差がある相手に圧勝するのって、結構難しいはずなんだけどなー」

「そこはレヴォ様ですからね! レヴォ様はすごいんですから!」

「どうしてそこでエリザさんが威張っているんですかー?」


 まーたこいつらは。

 ……とにかく、戦力の確認はできた。

 エリザがレベル20。リンがレベル40。俺がレベル60で、フィーがレベル45。

 今回のサブクエストは単純にレベルが高ければいいってわけでもないし、二人が元ランカーであれば、今のレベルでも神話級装備を素材を手に入れることも不可能ではないはずだ。


「ちょっと面倒だが、刃を通す場所さえ間違えなければモンスターを倒すのは案外簡単だ」

「そうなのですか?」

「それならなんとかなるかもー」

「あとは数を狩っていければ、最終的にはブルースパイダーの粘液を99個獲得できるだろう」


 倒すのは簡単だが、数を集めるのは簡単ではない。

 しかし、時間を掛ければ達成できる目標なので問題はないはずだ。


「そんじゃまあ、クエストを開始しますか!」

「はい!」

「オッケー!」


 こうして俺たちは、サブクエスト【神木の根を食らう悪魔】を開始したのだった。

ご覧いただきありがとうございます。

もしよろしければ、ブックマークや★★★★★をいただけるとありがたいです。

何卒よろしくお願いいたします。

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