男がセーラー服を着たって良いじゃない
なお、筆者はまだセーラー服未着用
『セーラー服と機関銃』という本が今手元にある。さて、この題名から皆さんは何を思い浮かべるだろうか。女学生と機関銃という全く関連がなさそうなものを並べて対比をすることでインパクトを増している、大体はそんな風に受けとめるのであろう。
しかして、セーラー服とは、元々sailor、つまりは水夫や水兵といわれる海のおっさんが着るものであった。たしかナポレオンの時代辺りに英国海軍が採用したのが始まりだという。ジェームス・キャメロン氏の作品、『タイタニック』でも、乗組員の水夫はセーラー服、士官は金の袖章の着いたダブルブレストのフロックだかブレザーであったし、海上自衛隊の士(要するに兵)は男性はセーラー服なのである。女性はダブルブレストのブレザー。実際に軽機関銃を担いだ水兵のおっさんなんかの話もある。
だから男がセーラー服を着たって良いじゃないか。そんなことをいう筆者は実のところ何着かほしいと思っている。大日本帝国海軍のものと、帝政ドイツ海軍のものだ。下は勿論水兵のズボンというか、そもそもおっさんのやつだものな。
おっさんのスカートと言えばキルトというものがある。そんなものについては私は一切合切興味はない。だからここでは述べない。
最後にもう一度言おう。男がセーラー服を着たって良いじゃない。
ホワイトスターラインのやつのこと忘れてた。