プロローグ1
この物語はロボット系です。
設定などに○○と似てる。とかあると思います。
それでもいいという人はぜひ読んで下さい。
投稿はかなり遅くなります。
敵機は残り3機。敵は弱いからこっちがやられることはないだろう。
最近シュミレーターで練習していた動きを使ってみよう。
ブーストを使い機体を前進。一気に敵との距離を詰める。敵の弾が何発か飛んでくるが、当たることはない 。
まず正面にいる二機を撃破。残りの一機がミサイルを飛ばしてきた。平行移動に切り替え回避しつつ、距離を詰める。それから機体をジャンプさせ、一定の高さを保ちながら敵を射撃。何発かはずすものの撃破した。
「やっぱりシュミレーターどうりにはいかないか。
」
実機を使っているということと、反動とかもあるし、何よりも微調節が難しかった。まだまだ練習が必要だ。
『だいぶ乗りこなせるようになったじぁない!それくらい使えれば心配する必要もなさそうね。』
「ああ。だけどミーシャにはまだまだ追いつかないな。」
『そんなの当たり前よ。それに、そんな簡単に追いつかれたら自信無くすわ。』
「それじゃあその自信は近いうちに無くなるかもな。」
『やれるもんならやってみなさいよ!まあ、楽しみにしてるわ。とりあえず切り上げましょう。』
「ああ。お疲れ様です。」
数ヶ月前。俺はメイスに乗ることになるなんて思ってもいなかった。
そして今、傭兵となった俺が強さを求める理由はひとつ。
このメイスに乗り、傭兵として働き、金を沢山稼いで再び家族みんなで幸せに暮らすためだ。