第八話 ミリィの開発
(ふむふむ、これがミリィの中か)
前回は少し刺激を与えただけで昇天してしまったのでミリィの中がどうなっているのか分からずに終わってしまった。今回はマッサージのためにもしっかりミリィの中の形状を魔法力で把握することにする。
(やはりリセッタとは違うな、体の大きさ的に臓器も全体的に小さな作りになってるみたいだ)
人間の臓器というものは各自形状や位置が微妙に違ってくるものだが、ミリィの内部もリセッタと違った形をしているようだ。
(とりあえずミリィも内部に炎症等病気や疾患はなさそうだ。健康体で問題なし。しかし女性の体ってのは神秘だな)
魔法力でミリィの内部を探っているとその刺激だけでも反応するようだ。
(体が熱くなっているみたいだな。胸だけじゃなく、こっちもちゃんと気持ち良くマッサージしなきゃいけないな)
すべてはミリィの胸のサイズアップのためだ。
俺はミリィの下半身に込める魔法力を強めた。
魔法力でミリィの膣内を探っているとその刺激だけでも感じているようでミリィは息を漏らしている。
それにさっき刺激でミリィの中も敏感で感じやすくなってるみたいだ。
(身体が熱くなってるのがよくわかるぞ。胸だけじゃなく、こっちの気持ち良さもミリィに教えであげなきゃな)
すべては女の子に気持ち良さを感じてもらうためだ。
俺はミリィの中に込める魔法力を強める。熱くなったミリィの中に試しに波のようなうねりを持った魔法力を当ててみる。
「んんっ!…………ふぁ……」
俺の魔法力を受けてミリィの下半身が熱くなって反応しているのが丸わかりだ。
たが、ミリィは感じてるところを見せたくないのか必死で声を押し殺している。
(あれだけ胸の方の刺激で声を出しといて今さらだと思うんけどな)
そっちでは気持ちよくなってもこっちの方は恥ずかしいものなのか?女の子の気持ちというのは複雑みたいだ。
「……ふぅっ、レ、レノルズ……、こっちの刺激も胸の大きさに必要……なの……?」
「当たり前だろ、子宮も刺激して胸を大きくするために女性ホルモンを出さないとな」
「……ほ、本当に……?」
「ああ、気持ちよくなればなるほど女性ホルモンは分泌されるんだ」
「……ううっ、でもこっちはあんまりやられたら本当に……、ふぅっ!」
赤い顔でミリィはなんだか涙目でこっちを見る。さすがの小生意気なミリィもそこをいじられると弱いらしい。
これはいい傾向だ。やはり乳首だけでなく、こっちもしっかり刺激して開発してやらないと。
「ふぅっ、んんっ!……本当おかしくなっちゃうからぁっ」
「いや、ここを刺激すると胸の発育にいいんだ。気持ちよくなればなるほどホルモンが分泌されるんたぞ」
「そんな……本当に……?」
「本当だって」
ミリィは疑わしそうだが俺の魔法力での刺激で感じて熱い息を漏らしている。
魔法力を当てると当てるだけ気持ち良いみたいで、ミリィの中がどんどん熱くなってくるようだ。
(中もピクピク動いて良さそうだな。ミリィの気持ちいいポイントはどこだ?リセッタはこの辺だったがもっと上の方か?)
「あっ、あうっ!」
(それともこっちの方か)
「はうっ!はぁあっ、あっ!」
乳首を魔法力で刺激しながらミリィの中を魔法力てま探っていく。
キュンキュンした中を探っていくと一番熱のこもったところがあるのがわかる、ミリィのはここか、
「あぁっ!そこだめっ!まただめになるからぁっ!」
とどめに胸と一緒にそのポイントに魔法力をぶつけるとミリィは叫びながら昇天したようだ。
「…………はぁ、はぁ………はぁあ……」
さんざん俺の魔法力で下半身に刺激を与えて続けられたミリィは寝台の上で荒い息をはいていた。
「よし、今日の施術は終わりだな、ミリィお疲れ」
「………やっと終わり……?」
2回も昇天してミリィはさすがにぐったりしてようだ
あまりに胸への反応が良いので、あそこも同じくらい感度を上げてやろうと刺激してたらやり過ぎてしまったか、ヘロヘロ状態のミリィを見てさすがの俺も若干反省した。
「悪い、やり過ぎたかな。今回復させてやるから」
「……そ、そんなこと……あっ…」
ミリィが大人しいのはいいんだがさすがにこの状態だとすぐには帰れそうもないので俺は回復魔法をかけていく。
「どうだ?調子は」
「……ええ、もう平気よ」
ぐったりしていたミリィだったが、俺の回復魔法を受けて体力は回復してようだ。
「これならもうちょっと……」
「ん?なんだ?」
「な、何でもない!じゃあ帰るから」
真っ赤な顔になってミリィは帰って行った。
「少しは素直になったと思ったんだけどなぁ」
また生意気な口調に戻ってミリィを見て俺は思った。
「まあ今日は前より反応が良かったしな、ミリィやつもなかなか開発のしがいがありそうだ」
少しはこれで殊勝な態度になって大人しくなってくれるといいんだが。
俺はマッサージの手応えを感じつつ次回の構想を練り始めた。