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名家の記録  作者: 燐音
2/2

妹様の失敗

妹の二葉(14)


おねしょが治らない姉一花(16)


「お姉ちゃん、おはよー」


朝起きてすぐ姉の部屋へ突撃する


「どうせ今日もしちゃってるんでしょ?」


そう言いながら、姉のズボンを下ろす


「きゃっやめて」


そこにあったのはタプタプのオムツ


「こんなに出しちゃって」


最近の朝は姉のオムツ替えから始まる


「その、今日もお願い」


「しょうがないなー」


そう言いながらオムツを脱がせる



(うぅ、恥ずかしい、私だけこんな二葉にもなにか弱点があれば)


(そういえばちっちゃい頃ホラーが苦手だったわ)


「ふ、二葉?今日の夜一緒にテレビを見ない?」


「いいけどなんで?」


「ホラー番組だからひとりじゃ怖くって」


「ふふ、お姉ちゃんってばかわいいねー」


頭を撫でられる


(全然平気そうね、子供の時の話だもんね)


「はい、おしまいお風呂行ってらっしゃーい」


オムツをぬがせてもらいお風呂へ向かう


お風呂上がりのおしりペンペンでまたチビってしまった



恥ずかしい.........



その日の夜



夜ご飯を食べ終わり、妹の前にだけ飲み物が出される


「もうすぐ番組の時間ね」


「あぁ、朝言ってたヤツ?」


「そうそう、二葉最後まで付き合ってよね」


「しょうがないなぁ」


「ありがと」


番組が始まる、妹はなんだかいつもより紅茶を飲んでる気がする


もう既に3杯くらい飲んでるんじゃないかな?


「二葉?そんなに飲んで大丈夫なの?」


「え?あぁお姉ちゃんみたいにおねしょしないから大丈夫よ」


「そう」


まあ、そうよね普通こんな年になっておねしょなんてしないわよね


番組が終わる、少しモジモジしている二葉


「あの貞子みたいなのめっちゃ怖かったね」


「そうね、結構怖かったわ」


「寝ましょうか」


そう言って2人で部屋から出ようとした時


ピカッ ゴロゴロゴロ


雷が落ちた


「わっ」


「なに!?」


「お嬢様、妹様、近くに雷が落ちたらしくて停電しました」


「そうなの?まあ今から寝るところだからあんまり問題ないわ」


「すいません、廊下暗くなっておりますので気をつけてください」


「謝らないであなたのせいじゃないわ」


「ではおやすみなさい」


妹はさっきよりモジモジしている気がした


(うぅ、ホラー番組なんて見るんじゃなかった)


(ちっちゃい頃から苦手なのにお姉ちゃんが誘ってくるから)


(トイレ行こうにも、こんなにくらいと怖いし)


「お、お姉ちゃん?たまには一緒に寝ない?」


「あら、珍しいわねいいわよ」


ひとりで寝るのが怖くて姉といっしょに寝ることにした


同じベットに入る


「おねしょしないでねお姉ちゃん」


「うるさいわよ!」


「おやすみ」


姉のおねしょを弄りつつ眠りにつく



二葉の夢の中



「うぅ、暗い、怖いよトイレどこ?」


暗い廊下を歩いていた


「トイレならあっちよ?」


そう声がして振り返る、そこに居たのは


「貞子のようなお化けだった」


きゃぁぁぁ


ちょろちょろちょろちょろ


腰を抜かし、後ろずさりながらおしっこを出す二葉


「あらやっちゃったわね」


おしりに温かさを感じながら気を失う



ハッ


飛び起きる二葉


「はぁはぁはぁ、ゆ、夢か」


だんだん息が整ってくる


頭が落ち着いてきておしりの感触がおかしなことに気づく


「う、うそおねしょしちゃっ」


(ど、どうしよこんなのバレたら私)


ふと隣を見る二葉、そこに居たのはいつもおねしょしている姉


(そうだ、お姉ちゃんがしたことにしよう)


(どうせオムツの中にしちゃうんだ、溢れたことにしよう)


(うん、ちょっとならまだでそう)


(お姉ちゃんごめんね)


姉に跨る


(うーん、出そうで出ない……)


(んっ、んっ)


(あっでる)


ちょろちょろちょろちょろ


「暖かくて、きもちいぃ」


パッ


その時だった、停電で消えていた部屋の電気が付いた


「うっ眩しい」


そして眩しさで一花が起きる


「んー?ちょっちょっと二葉何してるのよ!!」


一花の目に映るのは自分目掛けおしっこをしている二葉の姿


「あっ、いやこれは、ちがうのーーー」


最悪のタイミングで起きる姉



「なんの騒ぎですか?」


そこへ騒ぎを聞き付けたメイド長がやってくる


「お、お姉ちゃんがオムツから溢れるくらいおねしょしちゃったの」


「私にもかかってるの」


「ち、違うはこれは二葉がしたのよ」


じとーっと聞こえてそうなほど一花を見るメイド長


一花の信用度はそれほどになかった


「溢れるほどのおねしょを妹のせいですか」


「いつも以上にお仕置しないとですね!!」


(お姉ちゃんいつもおねしょしてるから助かった)


そう思い油断していた二葉


おしりペンペンしようと、オムツを下ろすメイド長


「あら?オムツ濡れてませんよ?」


そう、今日の一花はおねしょをしていなかったのだ


「ほらっねっ私じゃないの」


一気に形勢逆転である


「な、なんで今日に限って」


「どういうことですか妹様」


「違うのこれは、そう!ジュースこぼしたのよ!!」


「ふーん、随分と臭いの強いジュースですね?」


バレバレの嘘である


「ごめんなさい、おねしょしました」


「それだけじゃないですよね?なんでお嬢様の股はこんなに濡れてるんですか?」


「うっ、わ、私がおねしょ擦り付けようと、その」


「擦り付けようと??」


「…っこ……ました」


「もっと、ハッキリ!!」


「お、おしっこかけました!」


「そうですか、おねしょに続いておもらしまでしたんですね」


「いや、おもらしじゃなくて」


「黙りなさい!」


パァァァン


「おねしょしただけじゃ飽き足らず姉になすり付けるなんて言語道断です」


パァァァン


パァァァン


パァァァン


パァァァン


怒ったメイド長の力いっぱいのおしりペンペン


(わ、私の時より痛そう)


そうビビる一花


「ひっ、いたい、いたい」


「まずはごめんなさいでしょ!!」


パァァァン


パァァァン


パァァァァァァン


ちょろちょろちょろちょろ


今まででいちばん痛かった平手


あまりの痛さにおもらししてしまう二葉


「またおもらしですか、反省してるんですか?」


「ごめんなさい、ごめんなさい」


「こんなにおもらしするなんてお嬢様の以下ですね」


「妹様には夜のオムツと昼のオムツが必要ですね!」


「そ、そんな オムツなんて嫌よ!」


「黙りなさい」


パァァァン


「これはお仕置です、拒否権はありません」


「は、はい」


「これでお揃いね、私がオムツ当ててあげるわ」


仕返しとばかりに詰め寄ってくる一花


「その前に、私もおしり叩いていいかしら」


「もちろんです、どうぞお嬢様」


そう言っておしり丸出しでメイド長に担がれる二葉


「やめて、下ろして」


パァァァン


パァァァン


パァァァン


パァァァン


「やめて、お姉ちゃん」


「うふふ」


パァァァン


パァァァン


パァァァン


いつもの仕返しとばかりに一心不乱に叩く一花


「もうやめて」


その後数十回おしりを叩かれたあとお仕置は終わった


お仕置が終わりぐったりしている二葉にオムツを持ったいちかが近づく


「はーい二葉ちゃん、オムツしましょうねー」


「早くおもらし治ってお姉ちゃんパンツ履けるといいわね」


「そんな言い方やめてよ」


「ふふ、似合ってるわよ二葉」



それから1ヶ月間お昼のおむつは続いた、もちろん1回もおもらしなんてしなかった


夜のオムツは今でも外れていない、おねしょしている訳では無いが、二葉の新しい趣味のせいだ


二葉にはあの事件以来、ふたつの趣味ができた


一つは着衣放尿、お風呂に入る前に、来ていた服を脱がずにおしっこをしたりしている


秘密にしてるんだけどこの前メイド長に


「人の趣味にとやかく言いませんけど、洗濯物はあまり増やさないでくださいね」


と、釘を刺されたすごく恥ずかしい



もうひとつは…



「よし、今日こそアレやるわ」


何かを決心する二葉


その日の夜


「お姉ちゃん、今日も一緒に寝よ?」


「また?いいけどあの日以来甘えん坊さんね」


「うん、朝イチオムツ確認してガッカリしてるお姉ちゃん見えるしね」


「なっ、二葉もたまにしちゃうじゃない!!」


「たしかにねー」


(まぁ、私がしてるのはおねしょじゃないけどね)


数時間後


(そろそろ、お姉ちゃん寝たかな?)


そっと確かめる二葉


(よしよし、ぐっすりだな)


寝てるのを確認し一花の顔におむつを押し付ける二葉


(はぁ、お姉ちゃんついに押し付けちゃった)


そう、2つ目の趣味は一花に向けてのおしっこ(オムツ越し)

である


(今まで顔付近だったり、お腹に乗ったりはしたけど、

顔に乗るのは初めて、もう興奮しちゃってる)


(はぁはぁ、んっでるぅ)


しゅいいいいいいいい


しゅいいいいいいいいい


(あったかい、きもちぃぃ)


(はぁ、またオムツ使っちゃった、明日はメイド長に怒られるなぁ)


(だめ、興奮が収まらない、ちょっとトイレ行こう)


おしっこしたのにトイレへ行く二葉一体何しに行くのか


ガチャ



そして時は少し遡る



二葉が一花の顔にオムツを押し当てた時、一花は起きていた



(といれぇ、まだおねしょしてない!)


おねしょせずトイレに起きれた事に喜んでいた一花の顔に

突然オムツが押し当てられる


(なっなに?二葉?何してるのよ)


しゅいいいいいいいい


オムツにおしっこがは放たれる


(この音、まさか二葉おしっこしてる?私の上で??)


状況を飲み込んできた一花


(だめっ、我慢してるのに!)


(こんな音聞いたら…)


(あっ、、)


しゅいいいいいいい


耳元で響くくぐもった水の音、鼻をくすぐるおしっこの香り


我慢していたものが出るには十分だった


(ばかぁ、せっかく起きたのに…)


おしっこが終わり部屋から出ていく二葉


(二葉のせいで、おもらししちゃった)


(たまにオムツ濡らしてるけど、毎回こんなことしてるのかしら)


(思い返せば、二葉一緒に寝る時いつもオムツを濡らしてる)


(あんなこと)


二葉がしていたことを思い出す一花


(お股がジンジンする)


(わたし、二葉のおしっこに興奮しちゃってる)


(わすれなきゃ、わすれなきゃ)


必死に忘れようとしながら眠りにつく一花


翌朝


「妹様は恥ずかしくないんですか?」


「オムツから溢れるほど出して」


朝起きると突然そう怒鳴られる


(溢れて?夜は溢れてなかったわよ?)


(まさか、私本当におねしょしちゃったの!?)


度重なる着衣放尿やオムツへの放尿により二葉は本当におねしょをしてしまう


おねしょという行為に気づき耳まで赤くなる二葉


この日を境に二葉はおねしょを再発してしまい、ほとんどの日を濡れたオムツで目覚めることになる


「はぁ、お嬢様と妹様はトレーニングし治さないとですね」

一言でも感想もらえると嬉しいです



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