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婚約者の運命の相手は聖女だったので、私は魔法王子から求婚されました

「セシル嬢は恋って知ってる?」


 本から視線を上げると第三王子のジル殿下が私の方を向いている。殿下の紫の瞳と銀糸のような髪は昼の太陽光を浴びてキラキラと輝いていた。


「恋――ですか?」


 子供だった私はもちろん恋を知らなかった。けれど、二つ上のジル殿下に少しでもいい所を見せたくて、頭をフル回転させる。

 

「メイドが読んでる()()()()()は、恋がいっぱい書いてあるって言ってたわ」


 私の言葉にジル殿下は考えるように腕を組んだ。ジル殿下は何でも知っていたから、『恋』も教えてくれるのだと思って身を乗り出した。


 ――そう、記憶が正しければ六歳の時だ。ジル殿下の遊び相手として登城するようになってすぐの頃だろう。


 私とジル殿下は図書室にいた。殿下のお気に入りの場所のひとつだ。

 数え切れないほど並んだ書棚には大きくて重たい高価な本が並んでいる。私たちはそびえ立つ本棚の間に置かれたテーブルに座って思い思いに本を読んでいた。と言っても、私は殿下の真似をして本を開いていただけで、1ページも進んでいなかった。


「ぼくも知らないんだ。もしかしたら、セシル嬢なら知っているかもと思って。六歳だけど、セシル嬢はもう婚約してるだろ」


 婚約と聞いて、私は生まれてすぐに婚約したアルベールを思い浮かべる。ウェーブのかかった太陽のような金髪とくるくると変わる表情を彩る草原のような瞳。身体を動かしているのが楽しい活発な男の子。


 初めて会った時も


「よろしく! 俺と君は婚約者なんだって。だから仲良くしなきゃいけないんだって」


 とだけ言ってそのまま外に飛び出していった。私とアルベールの関係はそんなふうに始まった。


「アルベールですか? アルベールは()()()()()の旦那さまだけど、婚約していたら恋があるんですか」


 部屋で本を読んだり、魔法の勉強をしている方が好きな殿下を外に連れ出すのはいつもアルベールだった。

 だから、アルベールはいなかったはずだ。図書室よりも外を走り回る方が好きだったから。きっと、騎士団の訓練を見に行っていた。

 

 アルベールの生家ドルレアン侯爵家は代々、王族の護衛騎士の任を負っている。そのため、ジル殿下と同じ年に生まれたアルベールは第三王子のジル殿下の護衛騎士になることが決まっていた。

 二年後に生まれた私も地位、王宮での立場などから早々にアルベールの婚約者になり、彼の婚約者である私もジル殿下の遊び相手として王宮にあがっている。


 腕を組み、さらに眉間に皺をつくってジル殿下は考えていた。聡明で名高い殿下にも分からないことがあるのかと、少し驚きつつ私は殿下の言葉を待った。


「本にはそう書いてあったんだ。夫婦はお互いを尊重して思い合って、相手のことを一番に考えるんだって。恋をして愛を知るって書いてある」


 お父様とお母様はいつも仲良しだけど、私の一番は誰だろう。私は大好きな人たちの顔を思い浮かべる。


「一番? アルベールもジル殿下も好きよ。お母様もお父様も――あっ、国王様も王妃様も。一番は決められないわ」

「そうだね。ぼくもたくさん好きな人がいるから、一番って難しいな」


 たくさんとひとまとめにされて私はなんだか悲しくなった。へにょりとお口を曲げた私の頭をジル殿下は撫でてくれる。アルベールのような髪をぐしゃぐしゃにするような撫で方ではない。大事な物をふれるような優しい手つき。


「セシル。もちろん、セシルのことは大好きだよ」


 慌てた殿下が珍しくて、髪を触る殿下の手がくすぐったくて、私は声を上げて笑ってしまった。殿下もクスクスと笑いだす。


「そうだ、恋を知ったらセシルには教えてあげる」

「ほんとう?」

「うん、一番にセシルに教えるよ」


 私のだした小指に殿下の小指が絡まった。私たちは腕を振った。


「約束ね」「うん、約束だ」


****


 あれから十年。私はアルベールに恋をできているかしら。


 私たちは今、王立の学園に通っている。何代か前に国王が全ての国民のために建設した学び舎だ。学費が無料ということもあって身分に関係なく人気がある。

 王族にも、一切贔屓のないこの学園で成績のトップにいるのはジル殿下だ。

 ジル殿下の横に立つ者として、アルベールも優秀な成績だと聞いている。その中でも剣術が得意だと、習慣になっているお茶会でアルベールが教えてくれた。


 最近、私たちの通っているこの学園に新しく選ばれた聖女様が入学された。聖女様は育ってきた聖教会での生活以外知らない。そのため、祈りによって国を支える聖女様には市井のことを学ぶ必要があった。

 

 授業が終わり、生徒会室に行くと聖女様が先に来ていた。横には私の婚約者アルベールもいる。生徒会室にある大きなテーブルの端に並んで座っていた。


「あっ、セシル様。セシル様も一緒に勉強しませんか? アルベール様って教えるのとっても上手なの」


 二人の目の前には教科書や辞書が置かれている。開いたノートから顔を上げた聖女様の肩はアルベールの肩に触れるほど近い。室内を見回すが、二人きりのようだ。


 お邪魔虫。そんな言葉が思い浮かぶ。


「殿下は?」とアルベールに尋ねると「会長室にいますよ」と聖女様が答える。アルベールは頷くだけで、困ったように眉を曲げている。


 学園内には生徒の自治活動を運営する生徒会があり、今年の生徒会長はジル殿下だ。そしてアルベールが副会長で会計係に私という三人体制で生徒会本部を運営している。三人で仕事は十分できているという理由からだ。

 けれどジル殿下は空席だった書記に入学したばかりの聖女様を任命した。聖教会以外を知らない聖女様が少しでも過ごしやすいようにという配慮のためだ。


 艶のある黒髪と黒曜石のような瞳をもった少し容姿の違う少女。

 聖女に選ばれるまでは普通の巫女だったと言っていたけれど、手も爪も綺麗で私たち貴族と変わらない。そして、誰にでも親しげで身分やマナーに不慣れだった。


 なぜ私が聖女様の情報を知っているかと言えば、将来、魔法長にと期待されるジル殿下が聖女様選定のさいに行使する魔法を見学するためその場にいらっしゃったからだ。

 そのような関係性もあり、学園内での聖女様の手助けは生徒会長であり王族でもある第三王子ジル殿下に任されている。


 何も分からない聖女様が今、頼りにしているのはジル殿下でも私でもない。

 アルベール。聖女様はアルベールを兄のように慕っていると言っているがそれだけではないことを私は知っている。



 聖女様が学園に入学した日。


 巫女の衣装しか知らず、洋服に不慣れだと聞いていたので私は聖女様に付き添った。曲がったリボンを整えて、髪を結うのも手伝った私は、学園内を一通り見せて回り、最後に生徒会室へ案内した。部屋に入った時、私は彼女の横に立っていた。


 ジル殿下が笑顔で迎え、その後ろにはアルベールが控えていた。会ったことのあるジル殿下から挨拶をされると少し緊張が解けたようで聖教会式だと言うお辞儀をする聖女様。

 続いて殿下がアルベールを紹介した。


「彼が僕の幼馴染で護衛騎士であるアルベールだ。僕は忙しいこともおおいから、困ったことがあれば彼にも聞くといい」


 聖女様が顔を上げ、アルベールを見ると動きをとめた。一瞬だった。

 すぐに「よろしくお願いします」と笑顔になっていた。


 その前に彼女は「かっこいい――」と呟いたように聞こえた。一番近くにいた私にしか聞こえないくらい微かな声だったから気のせいかもしれないけれど。


 ジル殿下が「もちろんセシル嬢にしか分からないこともあるだろうから、彼女も頼りにしなさい」と言っていたことなんて忘れているような聖女様。

  

 今も「仕事があるので」と同席を断ると簡単に引き下がり、私なんていないようにじっとアルベールを見ながら質問している。そんな二人を横目に会長室の方に歩きだす。


 勉強が目的ではなくアルベールといることが目的なように感じてしまう。アルベールも私と交わす視線とは違う熱のこもった瞳で聖女様を見ている。

 

 彼女の行動は常に分かりやすい。

 まずアルベールに挨拶をし、分からないことがあればアルベールに聞く。初めは戸惑っていたアルベールだったが、最近は当然のように受け入れている。


 子供の頃から続く私とのお茶会も欠席し、聖女様との時間を優先することも増えた。理由はいつも同じ、聖女様が言ったから、聖女様にお願いされたから。不安で寂しがっている少女の希望に答えたいと言われれば私から言えることは何もない。

 一番は聖女様である。そう信じてたくなってしまう行動ばかりだ。


 会長室に入り私は思わず、小さなため息をついた。


「セシル嬢、疲れたか。セシルはすぐに仕事を覚えるから一年生だということを忘れていた。作業に負担が増えているなら、言ってくれ。すぐに調整するから」


 ひっそりとため息をついたはずなのにジル殿下には見つかっていたようだ。ジル殿下個人の執務室だと思って油断したのかもしれない。

 生徒会室と繋がってるとはいえ、ジル殿下の好みで造られたこの部屋にいると子供の時と変わらない気持ちになる。


「――恋ってむずかしいですわね」


 ほら、こんなふうについ弱音を吐いてしまう。 

 子供の頃のように、三人で笑っていれば幸せだった時を忘れたくないのかもしれない。

 アルベールのあの表情。柔らかく、温かく、包み込むようで、それでいて情熱的。


 ああ、あれが――恋。そう思わずにはいられない。


「アルベールとは上手くいっていると思っていたが」

 

 私は首を振る。そういうことではないのだ。そもそも――。


「私は恋をまだ知らない――と思うのです」


 ジル殿下の紫の瞳がいつもより大きくなった。


「つまり――」と私は本音を言うことにためらうが結局


「アルベールは家族です。ずっと家族になると思っていましたから。でも。でも、アルベールに恋を――アルベールも私に恋をしているとは思えないのです」


 告白する私にジル殿下は「なるほど」と目を細めた。


「セシル。僕が二人だけの時にセシルと呼ぶのは気づいていた?」


 思ってもみない方に話が飛んでいって戸惑うが、はいと答える。


「それはなんでだと思う?」

「それは――幼馴染だから」


 ちょっとした親しみだと思っている。いつでも上に立つ人間として、弱いところを見せれるのは私たち幼馴染ぐらいだから。


 「くっ――。なるほど、たしかにセシルは恋を知らないな」


 大人の男の人のような笑みを浮かべている。私の知らないジル殿下の顔だった。

 それからいつもと変わらないジル殿下の顔になり、いつも通り仕事の打ち合わせが終わる。


 執務室をでると、アルベールと聖女様は二人の世界に入り込んでいるようで私には目もくれない。密やかにくすくすと笑ったりして楽しそう。

 ふわふわの金髪で草原のような瞳を持ったアルベールは確かに物語からでてきた王子様のようだ。神秘さのある聖女様ともお似合いだ。そして語らずとも通じ合っているようなあの雰囲気。


 あんな風にアルベールは見れない。私はもう一度、ため息をついた。


 数ヶ月が経ち、アルベールの横にいるのは聖女様が当たり前になった。生徒会室だけだった二人きりの行動も今では、昼休みや廊下でもよく見かけるようになった。


 アルベールは私を見つけると曖昧な笑みを浮かべて返した。後ろめたい気持ちが含まれているようにはっきりとしない視線だった。

 私とジル殿下が二人で生徒会の打合せ、ちょっとした会話をしていると聖女様は殿下を意味ありげにじっと見つめ、私の方を向いてにっこりと笑顔になった。


 私が知らないことを三人は知っている。そんな気がして、仲間ハズレにされたようなもやもやが胸の奥に積もってくる。


「 セシル様より聖女様の方が相応しい」

「あんなに仲睦まじい二人ですもの。困難なんて乗り越えますわ」

「アルベール様がご卒業される際に、国王にお願い申し上げるとか」

「なんて素敵なんでしょう」


 嫌でも耳に入ってくる噂話。アルベールをお茶会に誘うこともなくなった。私はいつの間にかアルベールを避けている。二人で最後に話したのはいつだったかしら。


 聖女様と殿下。殿下とアルベール。またはその三人で集まって話をしているのを何度か見かけたけれど、私はその輪に入ることができないまま毎日が過ぎていった。


 そしてジル殿下とアルベールの卒業の日。社交界へのデビューもかねる夜会で私は一人だった。


 アルベールの横には聖女様。時々、瞳を潤ませ、でも嬉しそうに彼の卒業を祝っている。私を見つけた聖女様が手を振っているが私は見えかったふりをしてやり過ごす。


「セシル。一杯どうだ」


  壁の花になっていた私の元にジル殿下がやってくる。手には泡のあがるグラスを二つ持っていた。


「ありがとうございます」


 受け取ったシャンパンは冷たく喉を潤して、私の気分を紛らわしてくれる。横を見ると殿下がグラスを傾け、一気に空けている。


「ちょっと勢いをつけたくてね。もう一杯飲ませてもらうよ」

「――まあ、ジル殿下」


 近くの給仕からもう一度グラスをとり、そのまま飲み干した。


「約束を覚えているか」

「約束――ですか?」


 思い出そうと顔を上げる私の耳元にジル殿下の顔が近づく。形の良い唇からの息が私のうなじにかかる。


「僕が恋をしたら教えるって約束だ」

「ああ、子供の時の」


 くすぐったくなって私は身をよじるけれど、殿下に腕を掴まれてしまった。


「あの――」と戸惑っている私から、殿下の顔が離れ、大広間の中央に視線を向けた。

 その視線を追うように私も前をむく。


 国王が来賓席から大広間の真ん中に進んでいた。楽団の音楽も止まり、学園の生徒たちは国王の為に後ろに下がっていく。大きく開いた空間の真ん中にいた聖女様の前に国王はお立ちになられてた。アルベールは聖女様の横でひざまずいていた。


 おもむろに国王は聖女様の手をとり


「本日、ドルレアン侯爵家長子アルベールと聖女ユリとの婚約が決まったことをここに発表する」


 と宣言された。聖女様とアルベールが正式な礼をすると、拍手がわきおこる。大きな祝福と憧れを帯びた音だった。


 私は呆気にとられ手を叩くことも忘れていた。ジル殿下の指が離れてようやく殿下が横にいたことを思い出す。


「殿下――?」

「さあセシル。君は自由だ」

「――なぜ」

「セシルも望んでいたことだろう。君は聖女とアルベールの結婚を自分の父君に何度も進言していた。自分の結婚を捨てて、アルベールの幸せを願ってね」

「でもお父様は頷いてくれなかったわ。国王までお話が通っているなんて」


「それは僕も国王に言ったからさ」と言ってウインクをした殿下の片手は私の腰に回った。


「二人をぜひ結婚させてあげてくれって。聖女様の力は心が安定しているほど発揮できる。幸せならなおのことだ。想い合う二人をわざわざ引き離す必要はないって」


 確かにこの世界を浄化する祈りを捧げられるのは聖女さまだけ。彼女の幸せはこの世界に幸せでもある。


 腰に手を回されたまま殿下にバルコニーまで連れていかれる。殿下は腕をあげ、パチンと指を鳴らした。


「僕が今日の為に作った魔法を見てほしい」


 頭上に星よりも綺麗な閃光があがる。赤、青、オレンジ。

 色とりどりの光の粒が円状に広がって、煌めく。何度も光の輪が上がっては消えていく。

 

 豪奢な魔法の光と一瞬で消えてしまう儚さに、私の口から「綺麗っ」という言葉がもれる。


「花火って名付けたんだ。今日のために特別に考えたんだ」


 ジル殿下は私をみて微笑んでいる。


「アルベールは聖女との結婚が決まった。セシルの横が空いてしまったね」


 殿下の紫の瞳が煌めいた。ジル殿下は幼い頃の約束を守っている。


「僕はセシルに恋をしてるんだ。僕と恋をすることを考えてくれないか」


 恋をしたら教えてあげる。ジル殿下の恋をこんな風に知るなんて――。


 アルベールが聖女の手を引き、私たちの元にやってくる。


「殿下。告白は成功しましたか」

「今、真っ最中だったんだがな」


 昔のような笑顔で殿下をからかうアルベールと子供のように顔を横にむけ不満気な殿下に挟まれて、私は戸惑った。

 聖女様が「ほらほら、私たちがお邪魔虫になっては意味がありませんわ」とアルベールの手を引っ張って室内に戻って行く。


「婚約おめでとう!」


 私は声を張り上げて二人を祝福する。アルベールは不意をつかれたような顔を一瞬して、すぐに満面の笑みを浮かべた。


「セシルも――幸せになるんだよ」


 深紅の引き幕が風に揺れて、そのすき間から聖女様が私たちに振り返る。


「義務でも責任でも、誰かに決められたものでもない。自分の心が幸せになる為に生きるべきだって言ってくれたのはジル殿下よ。その言葉は私を救ってくれたわ。だから、お二人も素直になって!」


 そのままアルベールと聖女様は大広間で始まったダンスの輪に加わっていった。その姿はとても幸せそうだった。


 セシルと呼ばれて、顔を上げる。殿下がじっと私を見ている。

 殿下が第三王子であること。私がアルベールの婚約者であったという事実。そんな色んな責務や大人から決められたと思っていた関係性。そんなものを全部取り外して、あらためて殿下のことを考えてみる。


「真っ赤になったね、セシル。僕のことを意識してくれた」

「殿下――」

「まずはジルって呼んでくれないか」


これから私は恋を知ることでしょう。それは予感ではなく、確信だった。


「――うっ。はい、ジル」


 大広間から感嘆の声が聞こえる。室内にいる人たちが『花火』に気がついたのだろう。

 私たちの新しい関係が今から始まる。


読んでいただきありがとうございます!


面白かったと、思ってくれたら⭐︎を入れてもられると作者は泣いて喜びます

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