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⑵『歩き出した群衆の残像』

⑵『歩き出した群衆の残像』



群衆のすることは、上方を見れば、神の啓示通りに動いている群衆の残像を、俺は見ている。そういう、動き、と言うものが非常に大切であって、物事の良し悪しがあっても。そこに動き、が見られたら、意味のあるものだ。



且つてない程のスピードで、群衆が歩いているなら、それは、目的地を知ってのことだろう。その意志を信じようとする自分が居ることだけは、どうにも、確かなのであって、何故、確かなのかは、分からないのである。



我々は我々に違いない、そう思い込んだら、歩き出した群衆の残像は、もうすぐそうそこに、垣間見えている。確かなことに、俺の脳内にも、群衆の残像が映るんだ。素晴らしいことじゃないか、我々の我々はw、我々なのだから。

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