第1話.会敵と光の標
僕らが見たのは...観たのは...地獄そのものだった...。荒野と火で覆われた建物、並びに人気はないのに超人類や骸骨的動物達が温度や匂いを嗅ぎながら、敵味方を選り分けて移動している。
僕等は、気付いた...世界は臆病で、超人類達は壊していく生き物だと...この世界は犯されている。滅茶苦茶に滅ぼされている。
この世は閑散としていて無慈悲に虚無の様な退廃的的な価値観を持ち、心臓は辛うじて脈打っているのだが、人はもう人では無かった。人の形をした者、否────。
人形乃至は異形の存在である────。
奴らは表情などないのにも関わらず笑顔な表情で僕等の存在を探しているようだった。僕等は息を潜めて、身を隠す。
奴等は、ヒタヒタと跫を立てながら、気配を消した此方に近づく────。
来ないで──。ミドリが願うと超人類は何処かに行ってしまった。
超人類は強い。全ての五感が跳ね上がった身体能力が平均的なのだそうだ。有り得ない。
一先ず、我々はリュックと携帯食料を持ち、移動している最中なのだが、さっきは危なかった。
出来れば戦いは避けたいからだ。でないと我々は役職を使わなくてはならない。
まだ我々は我が家を出たばかりで碌に使ったことがない。
ここで交戦する訳には────。
ひゃっ。
「どうした?」
そこには、一体の犬型の骸骨的動物が壁伝いに僕らを睨んでいた。
あっ、あっちに行け、キイロが応戦するが疾い。
とんでもない速度で吹っ飛ばされる。
「や、やばいぞ!このままじゃ、全滅だ!」
「早く、何とかしなきゃ!」
「何とかするってどうやって?」
「知らないよっ!やばいって!」
揉めている内に奴は仕掛けてくる。
わ、わぁっ!次の瞬間だった。
光が燦々と差し、黄色が持っていた。大きな旗が光る。
「何、これ。」
骸骨的動物も光の前には堪らず消滅した。
今日、この日、僕らの仲間は役職を発動した──────。
小説を書くって案外難しいですね。もう少し勉強した方がいいかなと思いました。応援、お願いします。




