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プロローグ
「7つの子らに託されしは希望、我は禁忌を承諾の上で万物を場に収束させる!かの者等をここに、今、顕現せよ!」
まるで雷が落ちたかのような光柱が七つの器に入った。
「やった!やったぞ、成功だ!ここがターニングポイントだ!これで人類は復興する!」
男は翼でも生えたかのように歓喜した後に自らが代償になっていた事に気づく。口から血を吐いたのだ。だがしかし、男は満足そうだった。計画の半分は達成されたのだ。ならば、後はこの者達が引き継ぐ事を願おう。
「神よ、お聴きになられていますか?私は禁忌を犯しました。ですが、どうか、どうか私を私以外にしないで下さい。」
【反魂の法】、それは因果を捻じ曲げる奇跡であり、人為的な絶対悪。当然、赦されるはずもない。
侏儒達は目を醒まし、目をぱちぱちさせていた。必死で状況を知るべく、倒れてる男をぺちぺち叩いたり、鏡を探す始末。
「どうしたものか。」一同が同じような考えに浸っていた。




