記憶
彼は扉に入る際になんでこうなっているのか思い出した。
〜回想〜
彼は学校に向かっていた
「ようイズミ!」
「!…ってなんだナカウチか」
「俺さぁイズミ自体の事は嫌いじゃないけどそういう素っ気なさ嫌いだわ」
「俺もナカウチ自体の事は嫌いじゃねぇけどそういうノリが嫌いだな」
「まぁいいや!コレ見ろよ!」
そう言われスマホを
「ん?どれどれ…ループルーム、もしかしてナカウチこの都市伝説信じてるのか?」
(でも実際このサイトは誰が書いてるんだ?)
彼ことイズミは呆れた声でそう言った
「なんだ?イズミ知ってんのか?」
「知ってる…というかクラスの奴らは勢員知ってると思うぞ…なぁモリモト」
(コイツ後ろからスマホ覗き込んであるんだよな)
「え!あ…う、うん」
「脅迫だー」
「うるせぇな…とゆうか学校にスマホ持ち込むのか?」
「あ、そうだ校則で禁止されていt」
ドタ!
彼ことイズミは地面に叩きつけられた
「痛っ!」
「ナカウチ!モリモト!…」
「…いないな」
「ん?壁に何か…」
英語でこう書かれていた
welcome the you!
「ウェルカムザユー?直訳であなたが来てという意味か?…まだ続きが…」
さっきとはまったく違う文字でこう書かれている
Warning:Never open the RED door
「警告…赤い…読めないな…でも警告なのに日本語で書かれてないのはおかしいな」
「やっぱ英語はよくわからんねぇな」
「まぁいい二人を探すか」
〜回想終了〜
(そうだ!俺は二人を探しているんだった!)
イズミはその事を疲れて忘れていていた
そして新しい部屋に入った、そこで赤い扉を見つけた
「見たことない色の扉だ…開けてみるか」
イズミがドアノブに手を伸ばした時に「開けたらダメ」はっきりそう聞こえた。
イズミはびっくりし振り返った
「誰もいない…気のせいか」
「でもこの扉は開けないでおくか」
そしてまた別のドアを開けてナカウチとモリモトを探すために扉を開けた
…その時は謎の声で気付いていなかったが赤い扉からは生臭い香りがする