迷い込む
初投稿の小説です!文章がおかしかったら感想と共にご指摘してくれると嬉しいです!
ガチャリ
誰かが扉を開けた、その部屋に入った
バタン
扉は彼を嫌がっているのかのように力強く閉まった
部屋に入ったのは高校生ぐらいの男だった、とても凛々しい顔立ちでカッコいい
「特に何もないか」
そういってため息をついてさっきの扉を開けた、さっきの部屋に戻っただけど何かおかしい、先程までは扉の数は3つだったのに今は戻った扉を含めて2つしか無い扉が1つ減った
「ドアノブが壊れてる」
彼は後ろを振り返りドアノブが紙のようにぐしゃぐしゃにされていた。見た事ない姿になったドアノブを持つドアになった、そして瞬きを一瞬したらそこにはもう何もない。
「本当にどうなってんだ、この部屋は」
彼はこの空間を部屋と呼んでいるようだ
「せめて知らない人でもいいから人に会いたいなぁ〜」
彼は疲れ切った声でそう言った
「やけくそででもいいからドアに突っ込みまくるか?」
「でもそれで良いのか?何か本能的に危険な気がする」
「まぁでも行動は起こしておいた方がいいよな」
そう言って彼は目の前にあるドアに入っていった。
入る際に彼は
「なんか同じ部屋をずっとループしてる気持ちだな」
と言った。
主人公の男の子は脱出できるのでしょうかね?フフフ…第二話はなんでこうなったかを書きます!楽しみに待ってくれると嬉しいです!