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ラブレターかも(響編)
響くん目線です!
宜しければ読んでください!!
よろしくお願いします
俺は斗ヶ澤 響。高校2年生だ
今日も退屈で何もない日常
学校に来る意味なんて正直よくわからない
俺の友達は好きな人にあえるだろ!?なんて言ってるけどその「山本桜花」と話せないから困っているのだ
下駄箱に着き2年C組の27番を開けると、
見慣れない封筒に「斗ヶ澤くんへ」と書かれていた
それを開くと中から薄い水色の紙が出てきた
『放課後、開かずの扉の前で待っています
絶対に一人で来てください』
なんだこれ?ラブレターの類か?
でも、わざわざ開かずの扉に呼び出さなくても
開かずの扉の前に着くとそこにあったのはいつも見る後ろ姿……
「山本…?」
呼び掛けると相手は驚くように振り返る
「え、この手紙斗ヶ澤くんが?」
桜花の手に握られているのは俺と同じ手紙だ
「え、俺もこれ……」
どうゆう事だ?誰かが俺等2人を呼び出したのか?
辺りを見回すと壁に木製の小さなポストのような物があった
ポストを開けると中には ────
次回→蘇る昔の思い出(桜花編)