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デイブレイク  作者: うなにゃぎ兄妹
ファーストパンデミア
4/17

合流

「エレンがいなくなってから一週間か、アイツちゃんとガキの世話してっかなぁ」

ヘマタイトはため息をついた

「んなことしてる場合じゃねぇか」

資料に目を通す

「新種の狂魔病ねぇ...」

かつて狂魔病は魔族のみが発症するものであった。しかし中には半人半魔のものがいた。それに入り変異し人間にまで感染の魔の手を伸ばした

しかも発症は突発的で感染経路も不明、空気感染なのか飛沫感染なのかすら謎である

「エレンが提唱した新型魔法という線もなし、30年経ってもこりゃじゃあ共倒れだぜ」

更にため息をつく

「魔王様!大変です!」

兵士が飛んでくる

「んだよ騒々しい!」

「王都にてパンデミックです!」

「防護魔法を展開しつつ市民の安全を守れ!今更マニュアルなんざあてにならねぇ、特務隊も出動させ鎮圧するんだ!」

「はっ!」

兵士が飛び出して行くと壁に穴が開けられた

「ったく、ドアからノックして入れってママから教わんなかったか?」

ヘマタイトは大剣を担ぐと外から覗くドラゴンへと突っ込んだ


「なんとかなった、といいがこんな感じか」

エレンは汗を拭う

すでに吹雪は止み朝日が昇っていた

「先輩は無事ですか?」

「ああ」

フィーア問いにエレンは少し低く答える

「あれを無事というには少し難しい気もするがな。あの殺し屋、魔力弾と実弾両方使っていた。幸いザックが食らったのは魔力弾のほうでなるべく構造をいじり肉体に癒着するようにした」

「でもそれって」

「ああ、拒否反応を起こして下手したら出血だ。正直言ってこれ以上戦闘は不可能だろう」

「そう、ですか....」

フィーアが落ち込む

「すまないヘマタイト、早速約束を破ってしまった」

エレンは一人呟いた

「エレン...?フィーア...?」

アイザックが目を覚ます

「おはよう、ザック」

「おう...」

「あまり無理をするな、お前の体のことについて話がある。そこで寝ていろ」

「わかった」

エレンはアイザックの体について話した

「んで、この弾丸はどうするんだ?」

「魔法弾なら射手の意思で消すことができる。それまでの辛抱だ今のままでは戦闘は不可能だろう」

「激しい動きしなけりゃいいんだろ?」

「そうだな」

アイザックは立ち上がる

「なら問題ねぇ、クレイドル隊と合流しよう」

「おいザック、今の話聞いていたか?」

「ああ、聞いていたさ。でもそれがどうした」

アイザックは拳に力を入れる

「ここで足がすくんでいちゃあのクソジジイに笑われちまう....!!」

「何故君はそこまで彼に固執する、それに勇者でなくたって超える手段ならいくらでもあったはずだ」

エレンは少し声を荒げる

「小さい頃からずっと窮屈だった!デカいアイツの背中で目の前の道が遮られるようでさ、悔しかったら超えてみろって挑発するのさ!他の手でヤツを超えたって面白くねぇ!」

アイザックの拳から血が滲む

「直接殴り合って超えてこそ実感できるんだ。それにおとぎ話では勇者ってのは魔王を倒すものなんだぜ?」

「先輩はバカですか?そんなの先輩のわがままです!少しは自分の体のこと考えてください!貴方が死んで悲しむ人のことを考えたことありますか!?それに今私たちが置かれている状況も踏まえた上で発言していますか!」

フィーアが初めて怒鳴る

「おい、フィーア」

エレンが止める

「エレンさんは黙ってください。先輩、帰りましょう。私が貴方を安全な場所まで送りますからもう無茶なこと考えないで....ね?」

フィーアの目に涙がこぼれる

「ったく、そこまで言われちゃ仕方ねぇな」

アイザックはフィーアの肩に手を乗せる

「ありがとう、フィーア」

「さすがの君も泣く女には弱いか。面白いものを見させてもらったよ」

「うるせぇ、空気を読みやがれ女狐」

「私は狐ではないよ、ザック。とはいえ参ったな」

「どういうことだ?」

「ここら辺一番近い場所は最前線基地の村だ。ここから戻るとなるとひと月はかかる」

「つまり進めってことですか?」

「そうなるな」

エレンは頭を抱える

エレンのス魔〜トフォンが鳴った

「私だ....なに!?」

エレンの目が見開かれる

「ああ、だがしかし....」

エレンはアイザックたちを見た

「わかった」

エレンは電源を消す

「ザック...」

「魔界でなにかあったんだろ?」

「王都にまで狂魔病が発生した。住民の約半数が...感染している」

「行ってやれよエレン、今頃アイツ泣きべそかいてるぜ」

「しかし君はどうする」

「俺には最高のパートナーがいるさ。だから心配すんなって」

「最高のパートナーか、成長したな君は」

エレンは魔法陣を展開すると魔界への扉を開いた

「しばらく離脱する、何かあれば連絡をくれ」

エレンはフィーアにス魔〜トフォンを投げた

「こいつはザックには扱えない、君が持っていてくれたまえ」

「わかりました、お気をつけて」

「くたばるんじゃねぇぞエレン!あと、オヤジを頼んだぞ!」

「ああ、頼まれた」

エレンは頼もしく返す

「いっちまったな」

「はい、先輩」

雪風が朝日に照らされて輝いていた


「とはいえ、年下の女の子に背負われる男ってなんか情けねぇなぁ」

「文句言わないでください」

「キツかったら途中で休んでもいいからな」

「心得ています」

銀世界の中フィーアはアイザックを背負い歩く

「何もないな、ここ」

「はい、ここは魔族も人も少ないですから」

「よぅ、お二人さん。デートかい?」

気づいた時にはすでに目の前にいてイーストシミターを振っていた

フィーアは咄嗟に後ろへ飛ぶがバランスを崩して倒れてしまった

「おいおい、さっきから面白いもの見せてくれるじゃねぇか。そこのお兄さんは体の中に弾が入っているようだね」

「うっせぇ!俺は戦える!」

アイザックは立ち上がりバトルアックスを取り出す

「やめときな、アンタは今首の皮一枚で繋がってるんだ。短い人生を無駄にしちゃいけねぇな」

天山はあざ笑う

「一体なんの用だ!」

アイザックは尋ねる

「決まってんだろ」

天山はイーストシミターをフィーアに向ける

「そこのお嬢さんを殺すのさ」

「どうして私を狙うのですか?」

「まぁそうだな、依頼主が言うにはお嬢さんは感染者だからさ」

「!?」

二人は驚きで目を見開いた

アイザックはフィーアを見る。彼女は今自分のおかれている状況が認められずにいた

「でたらめ言うんじゃねぇ!」

「オレだって信用しちゃいねぇさ。でも仕事だ、金を出されたらやるっきゃねぇ」

「金....か」

アイザックは笑った

「なんだよ」

天山は訝しげに構える

「それ、幾らで契約してるんだ?」

「10万だ」

「そうか、はははは!!」

アイザックはついに腹を抱えて笑った

「おいおい、ついにおかしくなったのか?」

「いや、オレは冷静だよ。そうだ天山、俺に雇われないか?」

「ほう、話は聞いてやるよ」

「ここに30万ある」

アイザックは懐から見せる

「そいつでアンタを雇う。ご不満なら倍にして払うし仕事の内容も大したことないぜ」

「ちょっと作戦会議いいか?」

天山が手を上げる

「どうぞ、いい返事を期待するぜ」

「先輩、正気ですか?」

「ああ、今この状況から打破するにはこれが一番安全だ、それにヤツは金以外にフィーアを殺す動機がない。ただ感染者ってのが引っかかる」

狂魔病には初期症状などはなく突然発症する、というのがここ30年間で言われ続けたことであった。つまり発症するまで感染者かどうかの見分けがつかないのだ

「なるほど。でも先輩はどこからそんな大金が出てきたんですか?」

「ああ、これはエレンの金だよ。アイツ金とかに興味がないから俺にお小遣いとしてよこしてくれたのさ」

「エレンさんってすごいんですね」

「まぁな」

「おーい!決まったぞ!」

天山がむきあう

「どうする?」

「引き受ける!んでオレは何をやればいいんだ?」

「依頼は3つだがいいか?」

「こんな美味い話滅多にねぇんだ。聞くぜ」

「1つ、フィーアを殺すな」

アイザックは人差し指を立てる

「いいぜ、問題ねぇ」

「2つ、俺の中の魔弾を取り除け」

「あいよ」

天山が指を鳴らすとアイザックの中で何かが消えた感覚がした

「3つ、今から行く北方最前線に付き合ってもらう」

「ぷっ、ククク....はははははは!!!アンタ最高だよ!殺せという依頼をよこすやつはいたが殺すなは今回初めてだ!それに一緒に戦いに付き合えとか言うか普通?殺し屋ってのは大抵使い捨てみたいなもんなのにとんだ甘ちゃんだぜ!」

天山はアイザックに手を差し伸べた

「いいぜ、付き合ってやるよ!30万でな!」

「ありがとよ、天山」

「いいってことよ、でもな」

天山はアイザックの首を抱えるとこっそり言った

「あのお嬢さんがもし感染したらアンタの手で楽にしてやれよ」

ドスのきいた声で忠告する

「そのつもりだ、できればやりたくないが。このご時世に誰もがそんな覚悟を強いられている。嫌な感じだよまったく」

天山はアイザックから離れるとフィーアに握手を求めた

「安心しな、もう襲ったりしないさ」

「いえ、何かがきます」

フィーアの視線をなぞると白い雪煙を巻き上げまるでサメの群れのように何かが向かってくる

「なんだ、ザコか」

天山はそう言うと人格を代える

「撃ち落とします!」

もうひとつの人格、瑞雲となり2丁拳銃を抜くとまるで踊るかのような雅な動きと共に木や岩に向けて弾丸を放ち向かってくるものの側面を抉る

撃ち抜かれ雪原のオオカミ、スノウウルフはバランスを崩した衝撃で首の骨を折ったり内臓を破裂されたりして数を減らしてゆく

硝煙が銃口から天へ向かって弱々しく吐き出される

マガジンを雪原に落とすと衝撃で雪の花が咲いた

瑞雲はマガジンを上に放り投げると振り返るようにして銃を振り見事に装填される。それは最早人間技ではない

「後ろ!」

今度は巨大なオオカミだった。瑞雲が放った弾丸を物ともせずにはじき返すとアイザックたちを喰らおうと大顎を開けて襲いかかる

「おらよ!!」

アイザックはイーストシミターを取り出し叩きつけるとイーストシミターはあっさり折れた。巨大なスノウウルフは悲鳴をあげのたうちまわる

「おいこら!刀の扱いが最悪じゃねぇか!」

天山がアイザックの頭を拳で殴る

「いてぇな!武器なんざ叩きつけてなんぼだろうが!」

「ったく、お前さんのやり方は美しくねぇ。見せてやるよ、オレがな!」

天山はイーストシミターを静かに構える

巨大スノウウルフは天山の首を食いちぎらんと飛びかかる

目では追うことが出来ない速度で前進しいつ刀を抜いたのかわからなかった。気づけば鞘に納めていた

「奥義、絶影」

そう呟き鍔と鞘を鳴らす

巨大スノウウルフは真っ二つに裂かれ音を立てて崩れた

「....すごい」

フィーアから感嘆の言葉が漏れる

「ざっとこんなもんだ!」

天山は子供のように自慢をする

「いいか?刀ってのはな、お前さんたちが持つ西洋剣とは違って純粋に物を切断することに特化した武器なんだよ。技術さえあれば力がなくたって鎧さえも紙のように斬れる」

「すげぇな!俺にも教えてくれよ!」

「ああいいぜ、アイザックは乱暴だが筋はいいし基礎の復習になるしな」

「案外貴女もお人好しなのですね」

フィーアが少しジト目で皮肉る

「大金払ってくれるんだ、サービスくらいはしねぇとな。ビジネスってのは痒いとこまで手がとどかねぇとダメなのさ」


「とりあえずアイツでやってみな」

目の前には感染されたと思われるイエティが暴れまわっていた

「おう!」

アイザックはイーストシミターを構える

「いいか、さっき教えたとおり刃を叩きつけるのではなく引くんだ。当てて引く、これを一挙動ですべてやれよ」

「わかった!うらああああ!!」

アイザック大振りに刀を振りかざし教えたとおりに行動する

するとイエティの腕が綺麗に切り取られる

「どうだ!」

「飲み込みが早いな、そのまま切り伏せてみろ」

イエティの巨大な拳がアイザックを襲う

「やべ!」

とっさにイーストシミターで防ごうとする

「バカやろう!刀は繊細なんだ!防御は捨てて回避しろ!」

「くっ!」

イエティの拳を受け流すと右にローリングして位置を整える

武器を見ると僅かに曲がっている

「刀は少しでも曲がったり刃こぼれすれば鋭さを失う、それに他の武器と違って手間がかかった職人の魂が宿った武器なんだよ!大事にしろ!」

「わかったよ!」

「あの、天山さん」

「なんだフィーア」

「イーストシミターに詳しいし顔つきもだいぶ違いますがもしかして」

「ああ、オレは極東の桜花帝国ってとこ出身だ。まぁ大したもんじゃないさ」

フィーアは少し興味深そうに聞いた

「でも乱暴だけど失わない気品、かなり高名な方だと見えますが」

「....こっから先は別料金だ、まぁ殺し屋は小遣い稼ぎと武者修行ってとこか。それに西洋の呪術に興味あるしな。ただ装騎の技術は極東のほうが進んでるな」

天山は一瞬冷ややかになったがすぐに普段のような表情になった

「極東にも聖騎士がいるのですか?」

「こっちでは聖騎士というのか、オレの国では武者と呼んでるな」

「これでどうだ!!」

アイザックがイエティの首をはねた

「おし、それでいい。やるじゃねぇか」

天山が褒める

「へへへ」

アイザックは鼻の下をこする

「お見事です、先輩」

「ありがとよ天山、これお礼だ」

アイザックは何かを天山に投げた

「これは...?」

「方位磁石だ。これで方角を確認することができる」

「おぉ!すげぇなこれ!つかどうなってんだこれ?どこを向いても矢印が同じとこを向き続けるぞ」

「天山ってここ来て長いんじゃないのか?飛空挺操縦してたし」

「ああ、あの空飛ぶ舟か。あれは船頭を脅してたのさ、いやぁあれには度肝をぬかれたね。あんなデカイものが空を飛ぶなんて西洋ってのはマジで面妖なところだ!」

天山は豪快に笑う

「楽しそうでなによりだ」

「楽しいさ!毎日が発見でいっぱいだ。こりゃ国に帰ったら臣民どもも腰を抜かすぞ!」

アイザックとフィーアは毎日のように人が死に戦わなければいけない世の中を精一杯楽しんでいる彼女姿が羨ましく思えた


「おし、見えてきたな」

雪原を抜け荒廃した大地に辿り着いた

「ひどいです」

目の前の光景にフィーアはつぶやく

死体が弔われず転がり家屋は倒壊しかつてあった賑わいが嘘のように荒れ果てていた

「ここが...北方最前線...」

アイザックは戦いの凄まじさを改めて肌で感じた

「おい!耳をすませ!」

天山が指示を出す

「なんだよ」

「戦だ。行くぞ」

アイザックたちは天山の後を追って走る

地面からワームの集団が這い出る

「クソ、邪魔なヤツだけ蹴散らして進むぞ!」

「了解です」

フィーアは銃剣を抜くと目の前のワームたちを射撃で牽制し動きを止める

「いくぜ!」

アイザックはランスとバトルアックスを取り出し力任せに叩きつけると武器が砕け散り壊れた武器を近くのワームに投げつけ絶命させる

「そこをどきなさい!」

瑞雲は拳銃で的確に目や鱗の隙間を撃ち抜き仕留める

「轟け雷よ!」

フィーアは魔法陣を展開し広範囲に雷撃を放つ

しかし数は減らないどころか増えてくる

3人は背中を合わせ体制を整えた

「まずいな、数が多すぎる」

「魔力を少し使いすぎました、雪風は出せませんね」

「こいつは面白くなってきたぜ」

「まったく、威勢がいいな」

天山の発言にアイザックは呆れる

「こんなこと、極東の戦では日常だからな。相手が装騎じゃないぶんまだ余裕だ」

天山は楽しげに笑う

「それではここで少し掃除でもしますか?」

フィーアの問いに天山は勝気な笑みを浮かべる

「是非もなし!!」

イーストシミターの剣戟が戦場を駆け巡った

「うっす、手こずっているようだな。尻を貸すぜ」

「うわ!やっぱり先輩ってそっちの趣味が」

「ねぇよ!!」

男と少女が漫才のような会話を交えながらワームを蹴散らす

少女は大鎌でワームの胴体を両断し男は人形の軍勢を操りながらも折れたカリバーンで見事に倒す

「シンじゃねぇか!」

「オッス!オラシン、よろしくな!」

シンは戯ける

「また変なのが出てきましたね」

フィーアが呆れる

「ごめんね、あの人実力はあるけどどうしようもない変態だから」

「おいマナ!そこのロリっ娘になに吹き込んでるんだよ!」

「しーらなーい」

マナと呼ばれた少女はわざとらしく口笛を吹いて誤魔化す

「はは!面白くなってきたじゃねぇか!いくぜ瑞雲!」

天山から瑞雲へ代わる

「はい!みなさん、気を引き締めて!」

「多重人格巨乳お姉さんか、たまんねぇなおい!!」

シンは鼻を伸ばして瑞雲を凝視した

「ってあぶね!?」

シンの足元に弾痕が出来上がる

「不潔です、次にそんな目で私たちを見たら...」

瑞雲はおっとりとした笑顔をしているが目が笑っていない

「もぎ取って潰して粉砕しますよ?」

更にシンの足元に弾痕が増える

「ぎゃあああああああああ!!!」

シンの情けない悲鳴が荒野に響いた

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