そーたの豪運と当選番号
実はそーたは命を狙われていた件・・・。
さて三人娘のランチを手配した俺は、『野暮用』にて外出した(*^^*)
・・・なんだけど・・・。
何故か俺の後ろから、人影が追尾してくるんだが・・・。
何やら昭和の刑事ドラマよろしく宛ら尾行してきておりまする。
勿論俺にはそれが誰かは予想がつく。
なので俺は背後に声をかける。
「・・・なあ六条さんや。一体全体なんで俺を尾行しているのかな?」
・・・六条さんは一瞬ピクリッっと身体を反応した後で、
「・・・流石は藤原様♡よくぞ見破りました(*^^*)何故と申さば、はっきり言って藤原様の身辺警護でございますm(_ _)m。有り体に申し上げると、藤原様は現在非常に危険です。いつ始末されても不思議ではありません。群がる刺客達に対抗する為に憚りながら私六条美代が身辺を御守り申し上げます♡」
???
どういう事だぁ!?
「・・・訳が分からん。俺はしがない一般市民だぞ?そんな俺の命を狙う輩なんぞいる筈ないだろうが。」
俺の返答に六条さんは、(とても大きな)胸を張って、
「・・・やはり御存知なかったのですね・・・。まさしく知らぬは本人ばかりなり、ですね・・・。宜しいですか藤原様。はっきり申し上げて少し前から個人投資家やファンドの間では、まさしく神がかった株トレーダーとして知る人ぞ知る存在なのです。藤原様ご本人は自らの素性を上手く隠したつもりだったでしょうが、其の程度調べようと思えば幾らでも手段はございますm(_ _)m昨今は興信所も腕利きが揃っております故、既に藤原様の住まいも粗方把握されているのが現状でございますm(_ _)m」
・・・
・・・・・
・・・・・・・。
なっなにぃぃぃー!!!
そんな事ちっとも知らなかったぞぅ( ̄▽ ̄;)
「・・・よくまぁ俺今迄殺されなかったな・・・。」
という俺の率直なる感想に対して、六条さんは、
「安心してください。履いてますよ♡・・・ッゲフンゲフンッ!我ら九条家の誇る忍び軍団が藤原様を陰に日向に警護致しておりました♡藤原様の近くには胡乱な者共はなんびとたりとも近ずけさせません!」
(´-ω-)ウ-ムどうやら俺は知らず知らずのうちに身辺を護られていたようだ。
いやそれよりも!
六条さんよ!
さりげなく滑り込ませたネタは些か古いぞぅ!
さてそうこうしてるうちに、目的地の金融機関に到着しました(*^^*)
で、出入口付近の宝くじ売り場にて、当選番号を確認する。
・・・。
・・・・・。
・・・・・・・・。
・・・どひゃ〜〜〜〜!!!!!?!?
まさかまさかの結末だぁぁぁ!?
いや確かにアノ!神様から『豪運』を授かったけどもぅ!
俺としてはまぁ話半分くらいに思っていた訳で。
だがしかし!もはや話半分どころかありえないレベルのチートだったのだぁ!
以下俺が買った(たった十枚の)宝くじの内、
一等10億円・・・一本。
(連番だから)前後賞が二本。それぞれ1億円×2。
更には二等(4億円)が一本。
なっなんと(@_@;)高々十枚買っただけで16億円!!!
・・・と、俺が慄いていると、例によって六条さんが、
「・・・藤原様。おめでとうございます♡流石は藤原様でございます♡コレで益々日々の食事が豪華に・・・ッゲフンゲフンッ!・・・ささっ早くマンションに戻りましょう。今頃お嬢様達は絶賛お昼寝中の筈でございます♡オヤツの手配を致さねば。」
ぐぬぬ・・・またしても辛い現実を思い出させて〜!
致し方ない。
当選金を全て俺の口座に入れて、(渋々)俺はマンションへと帰還するのであった・・・。
続く。
実は意外と優秀な六条さん♡




