表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

5/34

さて転生してからの自分

ありがちな知識チート♡

いやかなり歴史を駆け足で補足すると・・・。

まず信長は征夷大将軍にならなかった!

代わりに太政大臣になって、『相国府』を開いた・・・らしい( ̄▽ ̄;)

で、織田相国体制が300年くらい続いて慶応維新が起きて、以降明自、太昭、照和、平成と年月は移ろって来た。

で今は平成。

体感的には前世と一番違うのが五摂家だ!

五摂家全てが何故か超が付く程の『お金持ち』なのだぁ!

全員揃って、企業グループ、所謂『財閥』を形成していたのだぁー!

何それ如何にもなラノベ的展開!?

いやまぁド庶民の俺には関わりのないこってござんす。

て事なんだけどね。


とはいえ、遅まきながら転生しました(*^^*)

今世では洋食レストランの倅に転生したみたいです♡



そんなこんなで俺六歳σ(・ω・。)

この世界の肉体は料理スキルに適性があったらしく、玉子も片手で割れるし、賄いや簡単な料理は任される様になりました。

父親曰く、

『やはり血は争えないな!流石俺の息子だ!』

などと感涙にむせび泣かれ、

母は母で、

『うちの店は安泰ね〜♡』

とのたもうた(´・ω・`)



だがねぇ。

好事魔多し、だったんだよなぁ(´・ω・`)

いやね、よくある話、だったんだけど(´・_・`)

まぁ知り合いの保証人になって、その知り合いに逃げられて、そいつの借金を擦り付けられて、結局自分の店を手放したっていうよくあるドラマみたいな展開になった訳だよ|( ̄3 ̄)|

・・・それが俺15歳の時でごわした。

いや別に全然悲観的じゃなかったよ?

父親は知り合いのレストランの厨房で働けたし、母親も近所のスーパーでパートで働けたからね。

・・・ただ俺がなまじ料理が得意なもんだから・・・。

『あなたは適当に冷蔵庫の中のものでなにか作って食べなさい!』ってな感じで、俺の食事は全て丸投げされてしまいました(>_<)

まぁ料理するのは好きだから苦じゃなかったけどね( ̄▽ ̄;)


結局(両親の強い進めで)高校に進学したけど、俺の個人的な野望を成就するべく、俺自身もバイトする事にした。

父親のツテで幾つかの料理屋のバイトをハシゴしたよ(*^^*)

洋食屋はもとより、中華や和食、果ては寿司屋まで色々とバイトしまくってお金を貯めつつ、和洋中の様々な技法を会得した。

そして時は水洗便所の様に流れ・・・。


三年後、目出度く俺は18歳になりましたm(_ _)m

つまりようやく俺は、『株』のトレーダーが出来る様になったのだ!


つまりようやく俺の前世の記憶を活かす機会が到来したのだ!

伊達に前世で定年まで証券会社で勤務していた訳ではなーい!

はっきり言って、何年何月何日にどの企業の銘柄がストップ高だとか、ストップ安だとかが、全てとは行かなくても、だいたい頭に刻み込まれているのだ。

しかもその資金は俺の三年間のバイト生活にて潤沢にある!

いざっ!

コチラのターンじゃあ!


続く。

さあ果たして知識チートは上手くいくのか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ