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第34話 迷子だよ、悪いかよ

ごめん、昼寝してて書く時間なくて変な感じになっちゃった。

ごめん、ホントにごめん

あと、1200字でクッソ短いです。マジでごめん

 私は、城内を適当に歩き続けた。

(何か、暇つぶしできないかな)

 こう思いつつ。


 ふと、周りを見ると私は、よく分からない薄暗い部屋にいた。


「ありゃりゃ、ここ何処なんやろうな」

 私は、そう呟きどんな道を通って此処に来たのかを思い出そうと頭を捻った。


 思い出せなかった。

(あれ、どうして思い出せないんだ、

 え~と、部屋から出た後にあの道を真っ直ぐ進んだ後にどうやって行ったっけな)

 そう思いながら私は、ちゃんと道を憶えておけば良かったのにと過去の自分を恨みながら取りあえず歩き続けた。


「何だよ、この部屋」

 こう、私は少しと言うよりだいぶ怖くなって呟いた。


(何故怖いか、って気になる人も多いだろう

 勿体ぶらずに理由を言うとすると

 私が今歩いている道の横にある部屋から何かスッゴいよく分からないけど寒気が延々とし続けるんだよ

 どうして、寒気がし続けるんだよ、怖いな、てか、何かよく分からん気配もするし)

 私は、誰かに言うかのように頭の中でそう考えた。


(地味に何で私は、誰かに言うかのように考えてるんだ)

 そう思ってさっきまでとは違うもっとヤバい寒気がした。


(このこと考えちゃいけない)

 そんな気がした私は、考えるのを止め真っ直ぐと進んでいく道を歩き続けた。


(ヤバいな、これ何処まで続くんだ)

 私は、その事に頭を悩ませながら

「う~ん」

 と頑張って低い声で唸った。


「この道ってどれ位続くんだろうかな」

 私は、こう呟き、スッゴい、ホント凄く興味が湧いてきた。


(よし、行こう、引き返そうかなって考えが少し湧いてきた気がするけどやっぱり、進んでいった方が面白そうだしね)

 こう思った私は、少し歩く速度を速めて歩き続けた。


 数分間歩いたところで真っ直ぐ進んでいく道の終点に着くことに成功した。

 けれど、終点に着こうが道は、左右に分かれて進んで行ってるし、

 この迷った状況から救われるわけでは無い事を私は、思いだし私は、もう疲れたし何もかもが嫌になってきた。


(どうして、こんなに私の家は、広いし道が色々あるんだよ、

 何でだよ~、てか、なして私は、一度も人とすれ違ってないんだよ、

 可笑しいだろ、普通は、騎士とかメイドさんに会うだろ、

 どうしてだよ、なんで誰一人として私が通ってきた道に人がいないんだよ)

 私は、こう叫ぶように心中で文句を垂れ続けた。


 ふと、私は思った事があった。

 それは、

(私って生まれてこの方、メイドさんに会っていなく無いか)

 って言う事を思ってしまった。


 過去の記憶を特にメイドさんにあったことが無いかと思い出していると気付いた。

 私は、本当にメイドさんに今世では会ったことが無いことに

(あれ、あれれ、この世界ってメイドさんがいないわけじゃ無いよね、

 知らんけど、でも、存在するんならメイドさんがこの城にいる可能性も多いよね、

 会ったことが無いって事は、存在しないのかな、

 前世では、秋葉とかオタクの街に行けば直ぐに見ることが出来たのに

 私は、行ってみたいなって思っても行ったこと無いけど)

 そう思い

(メイドさんを探そう)

 この一心で今、自分が何処にいるのかも分からない状態でメイド探しの為に歩き出した。

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