第25話 筋肉痛と闇魔法と呻き声
タイトルそこまで関係ありません
あと、いいね押してくれた人マジありがたいっす。
モチベが上がりました。
私は、身体の内側からよく分からん力
魔力を捻り出していると1~2秒後、何故か私は、床に倒れていた。
「えっ、どうして」
と私が驚いて立ち上がろうとした所、
何故か筋肉痛を10倍程度痛くしたような感覚が私の身体を電撃のように通り抜け
「ぶえ」
のような呻き声と伴にまた、床に頭を付けた。
頭を動かすのすら出来そうにない私は、床に突っ伏したまま
「モンド先生、お~い、モンド先生」
と先生に話しかけた。
さっきまで、何か別のことをしていたモンドは、私の声に気づき
「出来たのかい、凄いじゃないか」
と言いながら私の方を振り向き
「ぶっ」
と言う感じで吹き出し
「あはははは、君どうして、そんな姿勢になっているんだい」
と笑いながら言って来た。
「魔法を使ったらこうなりました、筋肉痛みたいで起き上がれないです」
と私が、この糞猫と思いながら的確かつ冷静に言うと
「最初でそれだったら次に使ったら、吐きでもするかな」
と冗談を言う声で言ってきた。
「吐きませんよ、倒れます」
と私も冗談でかえすと
「何度も倒れると馬鹿になるよ」
と馬鹿にされた。
「それで、先生、私どうして突っ伏しているんでしょうか」
と本当に聞きたかったことを問いかけると
「魔力切れじゃないかな」
と短い言葉で言われた。
「魔力切れ、ですか」
と私は、呟くと一つ突っかかる部分が出てきた。
勘の良い男性、女性の皆は、気付いてると思うが、
何か、前回の吐き気やら、なんやらが来ないのだ
「先生、なんで前回魔力切れを起こしたときのような症状がないのでしょうか」
と私が、顔を床に擦りつけたままいうと
「契約影響だよ」
とまた、短く的確な返答が返ってきた。
(契約魔法スゲーな)
私は、そう思いつつ
「契約魔法ってそんな効果あるっていてましたっけ」
と聞いてみた。
なお、未だに顔は、床に突っ伏している間まである
しょうが無いじゃん、首もクッソ痛いんだから
「それは、君に聞かれなかったから言っていないんだよ」
と何処かで聞いたことのあるような事を言い出し始め、
「『言わなかった』じゃ無くて、君が『聞かなかった』これが悪いんだよ」
と先生は、自慢げに当然かのように言って来た。
(先生、それを前世では、詐欺っていうんやで)
と思ったが、まあこの世界には、多分そんな法律無いんだろう、知らんけど
「それで、先生、どうすれば起き上がれるようになりますか」
と私が問い返ると
「はぁ~、ホントに僕の生徒は、情けないな」
と煽るような事を言った後に
「契約魔法で繋がってる線から、君に魔力をながしてあげよう」
と言って来た。
「契約魔法ってそんな能力もあるんですか、凄いんですね」
と私が、驚いたようにといかけると
「そうだよ、そうだよ、凄いでしょ、もっと褒め称えてよ」
と調子に乗ったようなことを言ってきた。
(何でこの猫が調子に乗ってるんだ)
と思いつつも
「凄いですねー、凄いですねー」
と棒読みで言うと
「そうだろう、そうだろう、なんたって、この魔法は、体を魔法に適した物に作り替える効果もあるんだよ」
と今まで、言って来ていない事をゲロった。
「はっあ、今なんて、言った」
と私は、驚きそう大分でかい声で叫んだ。
私の声に正気を取り戻したのか
「何のことかな」
と惚けようとしてきた。
「さすがに許しませんよ、先生、言ってください」
と私は、詰め寄りながらそう話しかけた。
さすがに惚けられないと思ったのか
「分かった、言いますよ」
と糞猫先生は言って来た。
「言うんですね、さあ、早く言ってください」
と私が、更に詰め寄りながら言うと
「ごほん」
と糞猫は、咳払いをして
「君は、人間の魔法の限界を知っているかい」
と問いかけてきた。
「それが、どうしてたんですか」
と私は、返答し
「早く、理由を言ってください、はぐらかさないで」
と急かすように言うと
「理由を言うために必要なんだよ、だから、答えて貰いたかったんだよ」
と言って来た。
「分かりました、言ってくれるのなら良いです」
そこで一端思い出すために区切って記憶の扉を開けた。
「本で見たことは、あります」
と怒ったようにぶっきら棒に質問に答えた。
(確か、『人間の魔法の限界』って言うのは、山の頂上を少し吹っ飛ばすとか海を一瞬割るって言うのが限界だったはずだ)
「人間の魔法には、限界がある、それは、君も理解していると思う」
と先生は、私に対してそう言って
「だけど、僕みたいな神様や魔人、魔物には、限界が無いって知っているかい」
とそう続けて言って来た。
「そうなんですか、で、それがどうしたんですか」
と私が続きを要求すると焦ったように
「でね、人間にも限界を取っ払う方法があるんだ」
と言って来た。
「その方法が契約魔法だと」
と問いかけると
「そう、そうのとおり、僕らみたいに上限が存在しない物と契約することで
君達人間は、魔法の上限を取っ払うことが出来る、
その代わりに少し体を魔法を使いやすい物に作り替えたり、パスをつないだり、
魔力増やしたり、魔法適正増やしたり、純度上げたりするけど」
と口早に話していた。
先生が話し終わった後に気になった事を聞いた
「それって、私、人間じゃ無くなったって事ですか」
と
試験勉強の件ですが、
英語諦めました。
数、社、理、国で点数ることにしました。
勉強は、しますけどね、将来の為に
あ、あと、キャラの名付け思い付かんからフランス語の勉強始めた。




