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第24話 魔法を使おう

今回は、2000字です。

頑張って、時間ひねり出せました。

あと、昨日と同じで100PVいけました。

ありがとうございます。

誤字修正しました

 私が、少ししょぼんとして図書室に帰っていると

「どうしました」

 大人しく指示に従い座っているロナルド君に質問された。


「ロナルド様、時間を見に行っていたのですが、見れなかったんですよ」

 私が回答を返すと、

「どうしてですか、時計は、読めるでしょう」

 と驚いたように言って来た。


「あの部屋は、明かりが一個も無いんですよ、ですから暗くて見ることが出来ないんですよ」

 私が溜息をつきそうな声で言うと

「侯爵様に懐中時計を貰えば良いのでは」

 こう言われてしまった。


「懐中時計ですか、お願いしても貰えそうに無いですけどね、高そうですし」

 私が諦めたように言うと

「貰えると思われますよ、侯爵様は、懐中時計を騎士に配っていますし」

 と当然のように言われた。


「お父様、そんな事をしていらっしゃるのですか」

 私が初めて知ったことに驚いていると

「知らなかったのですか、色々な所で配っていらっしゃるのに」

 何故か、ロナルド君の方が驚いているかのように返してきた。


(マジか、なんでお父様、そんな事してたんだ、そんなに金があるのかな)

 私はそう思いながらも、

「それでは、私は、また本を読みますね、それでは、ロナルド様」

 と言い残し図書室の中に入っていった。


 私が、図書室に入ると

「何処行っていたんだい」

 猫の神様ことモンドは目を細めて聞いてきた。


「時間を見てきていました」

 私が質問の回答を返すと

「どうしてだい、見る必要あったかい」

 こう見る必要性が分っていないように返答をしてきた。


「見る必要は・・まぁ、私にも分りませんが、ただ気になったんですよ、それよりも、私が寝る前にモンドが話していた魔法の授業っていうのは、何をするんですか」

 こう話しを変更し問いかけると

「それよりもって自分の先生の質問にそんな事を言わないでよ」

 と言われてしまったが面倒臭いので、無視することにした。


(絶対返事したら脱線する)

 私は、その予感がビンビンとしたからだしょうが無いだろう。


「魔法の授業って何をするんですか、モンド先生」

 私は、どんな魔法を使うのかが分からないから聞いてみると

「なんで、僕の話を無視するんだい」

 こう言って来たので

(このままでは、話が進まない)

 そう思い私は、口を開いた。


「魔法のことの方が優先度が高いからです」

 此処で一度区切り

「それで、どのような魔法を使えば良いんでしょうか」

 私は、興味津々なのを隠すような声で言った。


(興味津々そうに言えば絶対に何か変な要求してくる)

 そのような気がしてならなかったからだ。


 私が、

(変な要求が来ないでくれ)

 と心の中で祈っていると猫は、突然口角を上に上げた。


(何でこの猫は、笑ったんだ、まさか)

 こう悪い予想が頭をよぎり思っていると

「僕が、魔法を教えてあげるっていているのに君は、本当に僕にそんな事を言って良いのかな」

 と何かホントに怖い笑い声のような物を混ぜながら言って来た。


「貴方は、何を言いたいんですか」

 私は、緊張したような声で言うと

「君の対応で僕は、悲しくなっちゃったな」

 こう返し私の方をチラチラと見てきた。


「すいませんね、モンド先生」

 私が謝ると

「ふふふふ、誠意がこもって無いんじゃ無いかな」

 ものすっごい嫌なことを言ってきた。


「分かりました、誠意を込めれば良いんですね」

 こう先生に確認を取るように言った後に、返事を待たず、

「すませんでした、モンド先生、どうかどうか、許してください」

 私は、全力で頭を下げながら謝った。


 その謝りをみたモンド先生は

「あははははは、いいよ、いいよ、許してあげようと」

 こう面白い者を見て笑っているような声で笑ってきた。


(ほんと、こいつうざいな)

 恥ずかしい思いをしたため、紛らわすように私はそう思った。


「それじゃあ、君に、魔法を教えてあげよう」

 未だにさっきの笑いの余韻が消えきっていない状態で言って来た。


「はい、先生、それでは、私は、何をやれば良いのですか」

 私が問いかけると、

「君の最初に使った魔法、そう闇魔法《暗闇》だ」

 こう返答を返してきた。


「あの、魔法って暗闇って言うんですか」

 私が驚いて聞くと

「君知らずに使ったのかい、馬鹿なのかい」

 驚くように馬鹿にされた。


(酷くないか、私の魔導書にんなこと書いてなかったけど)

 こう思いながら

「悪かったね、馬鹿で」

 と返事をした。


「まあ、君が馬鹿な話は一端置いて置いて」

 こう馬鹿にしているのかそう言った後に

「使う《暗闇》の魔法を君には、無詠唱でやって貰う」

 と真剣そうな声で言ってきた。


「分かりました、先生」

 私は、そう言って、やろうとしたところで

「先生、無詠唱で《暗闇》の魔法使っても私、死にませんよね」

 こう問いかけると、

「大丈夫、大丈夫、契約の影響で君の魔力は、変化したから」

 と笑いながら言って来た。


「そうですか、それじゃあ、やってみますね」

 私は、言い実行に移すために想像を膨らませ始めた。


(《暗闇》、とは、何だろうか

 そう言えば、暗闇は、光が無いって言う意味だよな

 それじゃあ、光を反射させずに光を逆に吸収すれば良いのかな

 それを魔法で再現すれば出来るのかな

 どうだろうかな、

 光を消し去る

 これを意識すれば良いのかな)

 私は、取りあえずどちらも試せば良いそう思い私は、

 身体の中にある不思議な物多分魔力かな

 それを体外に思いっ切り出し始めた。

地味に今日ポッキーの日ですね、

来年も続いてたら番外としてポッキーの日のお話作ろうと思います。


2023/04/08、22:12

誤字の修正、表現の修正、変更

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