第198話 これでいいのか・・・駄目だよなぁ。はぁ。もう、面倒くさ。
『山荘事件』出したよ!良ければ読んでいってね。2度目の叙述トリックの練習だよ。2時に起きて書いたよ!
あと、管理ページ3ページ目っていうのかな?大台に入ったよ!多分!
私は、例の女の子と向き合い、お話をしていた。
(いやぁあ、申し訳ないな、本当に申し訳ない、自分から質問してくれって言ったのに、答えられないなんて)
こう申し訳なさを感じながら、
「他には、何かあるかな」
と問いかける。
すると、彼女は、静かに首を横に振った。
(そうかぁ、まぁ、さっきのも大分、考えて出したみたいな奴だったしなぁ、しゃあないか)
こう思いながら、
「それじゃあ、私と適当に駄弁りましょう」
彼女に言うと、
『分った』
と言うように、頭を縦に振った。
「ありがとう。・・・それじゃあぁ、貴方は、何か好きな物はある」
こう御礼を言った後、問いかけると、
「・・・・」
考えるように、彼女は目を瞑り、そのまま時間が過ぎた。
(・・・・長いな、流石に長すぎないか、これは・・・・)
私は、1時間程度待った後、こう心配の心を抱き、
(あれ、これ、寝てない)
と思ってしまった。
(いや、いや、まさか)
こう思いながらも、
「おーい、起きていますか」
心配なので問いかけると、
『なに』
と問い返すように、彼女は目を開いた。
(えっ、あっ、えっ、起きてたんだ。寝てたと思った)
こう彼女が反応したことに驚きながらも、
(好きな物って、そこまで悩む話題か・・・悩まないよなぁ・・私だったら、・・何だろ、改めて考えると、自分が何が好きなのか分らんな)
私は、少し考え、こう思った。
(・・・もう、いい時間だよね・・・・あぁ、そうだ、牢屋に帰る前に聞いておくか)
と先程から、心配になっていたことを考えた後に、
「もう、遅い時間ですね・・・」
声を漏らし、
「・・・もしかしたら、出来ないかもですけど」
こう続けた。
『どうかしたのか』
彼女は問いかけるように、私を真っ直ぐと見つめた。
(・・・切り出し方、わっかんねぇ、絶対、これじゃあ、駄目だよなぁ)
と思いながらも、
「貴方は、此処から・・この牢屋から、逃げ出したいですか」
こう問いかけ、
「そっ、それじゃあ、私は、戻りますね、回答は、明日聞くことにします」
彼女にこう言いながら、自分の部屋に戻っていった。
戻って早々、
(はぁああ、あれで良かったのかなぁ)
心中で、大きく疑問を、吐くように叫び、
(・・大丈夫なわけ、ないヨなぁ亜あぁ。全く関係なかったもん、話の切り出しが、スッゴい、スッゴい、凄く、凄い、下手だったもん。はぁあ。はぁあ。作戦の軌道修正して、元の作戦に戻せると思ったのに)
小さく、心中で漏らし、
「・・・・寝よ、もう、めんどい」
今回は、口から声を漏らし、私は、壁に背をつけ、目を閉じるのだった。
…………
「・・・あぁ、眠い、眠い、眠い、眠い」
小さく声を漏らしながら、
(・・・・これで、あと、何日くらいだ、残りの日数は・・後は、1日、2日程度か、時間が無い、なさ過ぎる、あぁぁ、くそ)
心の中で、後どの程度の時間があるのかを考えた。
(今日は、どうする、どうする、どうする)
私が、どうしても足りない時間に対して、焦燥感を抱きながら、頭を少しだけ、乱暴に掻き、
「・・・はぁあぁ」
大きく溜息を吐いた。
その後、少しだけ、時間が経ち、うるさい足音が聞こえてきた。
(うっせぇな)
イライラしていた私は、そう思いながら、歩いてきた、見知った不潔な男。
それと、見知っていない、昨日ぶりに見る男を睨み付けるのだった。
__________
『牢屋から、逃げ出したいか』
少女は、先程言われた、この言葉を理解しようと反芻させた。
逃げ出したい、それは事実なのに、事実だというのに。
先程言われた、事に現実味を感じなかったためだ。
「お父様、お母様、私はどうすれば良いのですか」
数分間、悩み、何となく理解することが出来た少女は、今は亡き両親に、縋る言葉を、小さく、小さく、隙間風に掻き消される程の声を、漏らすだけだった。
___________
(あぁぁあ、もう、くそ、くそ、くそ)
更に、不味い状況になった私は、心中で汚い言葉を漏らしながら、真っ直ぐ、私の牢屋の前で立っている、ローブの男。昨日、化粧臭かった女に付いていた男を見つめていた。
どうしてこんな状況になってしまったかというと。
先程、不潔な男が、このローブの男を連れてきたためだ。
ローブの男が言うには、あの臭い女が『奪い取られるのではないか』と心配したためらしい。
(あぁあぁ、面倒臭い、面倒くさい、あぁ、もう)
私がそう思いながら、脱出策を考え、数時間が経つと、不潔な男が、不味そうな、水に穀物を浮かべただけの物をくれた。
(うぇえぇ、まっずい、味が駄目だぁ、せめて、塩か何か入れてくれよ)
こう思いながらもちゃんと食べきった。
(さぁ、もう一度考え直すか、ローブの男がいる前提の作戦を)
私は、ご飯を食べる前に考えていたことを、再度考え始め、数時間経つ。
(うぅ、何か、微妙に臭い)
こう思うような、香りがしてきた。
(多分、薬・・薬草とかの類いかな、ドクダミとかかな。・・・誰がそんなもん、持ってきたんだ。不潔な男とか、ローブ男じゃないよな)
私は、してきた薬の臭いの原因を考えていると、
「─────先払いで頼むよ」
こう言いながら、入ってくる、雰囲気は優しそうなおじさんが現れるのだった。
ユニークがPVの5分の1くらいになったよ。
だから、大体、みんな五回は見てくれたって考えられるね!嬉しきかな




