洒涙の雨に消えていく
歌詞です
洒涙の雨は、織姫と彦星が別れを惜しむ時に流す涙です。
洒涙の雨に消えていく
例えばあなたが別の人の彼氏になったとして
私が隣にいる日々はあなたのどこかにありますか
私が占めていたあなたの頭の領域は
別の人の笑顔で満たされてしまうのですか
例えば私があなたを思い出して泣いたとして
あなたがくれた幸せは何処かから流れ落ちてくれますか
あなたで満たされていた心の領域が
少しでも他を受け入れてくれるのかな
あなたが突然告げた別れも
今までくれた思いの方が嬉しいから
最後の言葉に何も言えなかった
私ばっかり恨んでしまから
またもう一度話しかけてよ
またもう一度笑いあってよ
またもう一度あなたと思いの領域を
共有していたいんだよ
だからさまた会いたいな
例えば私が別の人の彼女になったとして
あなたが寄り添う私を悲しげに見ることはありますか
あなたの持つ気まぐれな心の領域が
ほんのちょっと揺らいでくれないかな
私にくれた想いがずっと
心を縛り付けてどうしようもないから
最初にくれた想いの言葉を
あなたの口から聞きたがってる
もう何度だって夢にみている
もう何度だって泣き虫になる
もう何度だって私の想いの領域が
ぽろぽろ崩れているんだよ
だけどさまだ愛してたいな
あなたが並んで歩くのを見た
昔の私たちに似ていた
私の心の領域が
砕けて崩れて落ちてそのうち
洒涙の雨に消えていく
またもう一度話したかった
またもう一度笑いたかった
またもう一度2人の想いの領域を
幸せで満たしていたかった
だからさまた会いたいよ
あなたがいて欲しかったんだ