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ドSな赤頭巾と魔法譚

作者:蒼メ
大昔、魔法使いと人間は共生していた。魔法使いは火を操り、水を簡単に運んだ。一方、人間は畑を耕し、武器を作り、狩りをした。
しかし、人間の中にはたまに頭の優れた者が現れ、彼らの画期的な発明によって人間の暮らしを劇的に変えることもしばしばあった。それは今まで行っていた魔法使いの仕事の代わりになるものも多く、人間は独自に知識と技術を着実に身に付けていった。
そして、時が経つにつれ、人間は魔法使いを必要としなくなった。それから程なくして魔法使いは人間の前から忽然と姿を消した。人間は魔法使いが絶滅したのだと思い込んだ。
しかし、ある日世界のあちこちに青白く光る石が流星群のように降り注いだ。その日を境に世界各所で魔法のような能力を使える者、つまり異能者の出現や怪奇現象が起き始めた。それらが人間に与えた影響は大きく、その能力を悪用しようとする者が現れたり、大人しかった動物が姿・形を変え、魔物のように人間を襲うようになった。
すると、人間が忘れかけていた、いや殆どの人間が魔法使いの存在を信じていなかった時代、人間の前に突如魔法使いが現れた。魔法使いは怪奇現象を解明し、異能者や魔物を鎮静化する動きを見せた。その力を目にしたある人間は魔法使いを神の使徒と崇め、またある人間は悪魔だと恐れた。
しかし、人間の中に魔法使いの存在を知る者は未だ多くはなく、誰かに救いを求めている、そんな時代に魔法使いの国クルトメリアへと続く森の中でぽつりと立つ、赤い頭巾を被った一人の少女がいたーー。
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