求めた記憶。
短いよ
色々雑、誤字、脱字、ミスないこと祈る
私の名前は川野 江利歌。
大学をでてその後仕事を探した結果。現在社畜。社会の歯車として壊れるまで良いように使われている。大切な休日はあの高校時代の好きな人を探している。同じ町に住んでいるはずなのにどこにも見当たらない。調べようとしてウイルスに感染した回数はこれで31回目。警察が訪問してきた回数19回。ブラックサイトのアクセス回数263回。絶対に探し出すという意思で今日も怪しい店に。今回は魔術師。この前みたいな事になりそうなほど胡散臭いが結局そこに入った。
「いラっシャイ」
ぎこちない日本語でお出迎えしてくれたのは明らか西洋人のおじさん。本当に胡散臭い建物だった。
「どンな用ダイ」
「探している人が居まして」
「ナルホド。なら追憶の力がオススメです」
紫色の煙が入ったビンをその西洋人は指を指す。
「どんなことがてきるの?」
「人の記憶を見るコトができます。一日に何回モ使いすぎると精神が死んでしまいますがね」
人の記憶が見れる…
「これ、下さい」
「ネダンはジュウマン五千エンだ」
値段は張るが効果は大きい!買うしか無い私は十万五千円を出した。
「またこの転移の魔術師、ヤッカの元に来てくださいな」
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家に帰りビンの蓋を開けた。紫色の煙を吸うと不思議なことに何でも出来るような気がしてきた。
直ぐに通りかかった人の頭に手をかざした。その人は倒れたが私の頭にあらゆるその人の記憶が流れた。その記憶にあの好きな人と通り過ぎた記憶を見つけた。嬉しくなり夜遅くまでそんなことをしていた。警察もこの能力で黙らせ私は神様気分になっていた。しかしその夜に布団に包まると私の頭にその取った記憶の中でも最悪な記憶をループ再生されるようになってしまった。骨折。車に轢かれる。がんなどの重病。いじめ。全てが頭に流れてきた。そうして次の日…私は壊れてしまった。布団を纏ったまま記憶を頼りにその好きな人のお父さんの働く工場へ。
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道中の出会った人の記憶は奪っておいた。それは快感でもあるかもそれない。昨日の人達は道端で冷たく眠っていた。
工場に着き早速記憶を回収し始めた。
「うわああああああああ!」
「逃げろぉ!」
口は開かない。昨日いつの間にか縫っていた。静かに彼等に歩み寄った。ついに好きな人のお父さんの記憶を手に入れた。その好きな人のお父さんの記憶は三日前から好きな人が帰ってきていない見たい。何も言われることなく。
「望みのものはテニイレれたかな?」
あれは魔術師のヤッカ…だったかな。
「もう彼はワタシのセカイへ転移サセた。もうココニハいないぞ」
そんな事実を聞いて動くことが出来なくなった。あらゆる記憶を取り込んだ自分にとってかなりのダメージだったようだ。いつの間にかヤッカの今だ!という声と共に鉄パイプで殴り殺された。それは悲鳴を上げるほどの痛みでは無かった。目の前は暗いはずなのに眩しかった。それが大天使シェリアの出会いだった。
「彼を殺しなさい。自由に暴れなさい。天使の力で私の所に来なさい。行き方はもう分かっています」
私は起き上がった。彼らは驚いた。直ぐに工場は崩れた。金属を操作して町を破滅させた。魔術師は転移した瞬間に下半身を切り取ったのでもう助からないだろう。天界へ向かった。
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天界は雲の上に建物や道がある。どれも白く美しい造りだ。周りの天使からは興味を持った顔をしている。恐らくシェリアがいる大きな神殿に向かった。外もだけど中もかなり豪華だった。
「来たわね」
「こんにちは。追憶の天使、レミニシェシャ」
そんな名前なんだ…私
「そうよ」
頭の思考を読めるんだ。キモッ
「喋れない天使は意外といるのよ。仕方ないじゃ無い!」
『自分のように』
なんだあの幽霊なのにおしゃれしている一つ目
『自分は二人…』
えぇ…なんだこいつ
「二人とも落ち着いて。二人はこれから一緒に行動するのよ」
『嫌』
なんでこんなのと…
「そうじゃないと無理だから。頼んだわよ」
『『最悪…』』
次回…シェリアかぁどーしよ。こいつ弱いし…どんな感じに違和感無しにすれば良いんだろう…そもそもどういうストーリーにしよう…助けて