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第1話　序文に替えて

異能出ません、バトリません。

現代が舞台のダークファンタジー、暗黒与太噺です。

タイトルに薬、とあります様に、薬に関しての、現在、現代社会に於ける事象、その少し未来について、こうなるんじゃないかな、なったらどうしよう、どうなると思う皆んな、そういう物語になる予定です。

始めは厚生労働省の皆様とそれに関わる人々について、その苦労や色々問題についての話になると思います。

正直、かなり悲惨な物語になる予感があります。

つまり筆者としては、まさかこうはなって欲しくない、という気持ちで一杯です、パニック物を書く人も、そうならない為にどうしたらいいか、という気持ちで書いている筈です。

基本的には三段論法の繰り返しであり、歴史の焼き直しです。

歴史は繰り返される、というアレです。

ヒエログリフに当時の老人の、今時の若い者は、という愚痴が書かれていたという有名なジョークがありますが、つまりそういう文脈です。

人はその時、何を考え如何に決断し実際にどう行動するのか。

これから一緒に観て行きましょう。