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第1話 始まり

初投稿なので下手ですがどうぞよろしくお願い致します。

ピッピッ

音が聞こえる。

清潔に保たれた匂い。

消毒液か?

頭に激痛が走る。

痛い。

重い瞼を開けると白に統一された部屋のベットで寝ていた。


??? 「あっ!起きた!おはようジャック。大丈夫なの?」


誰だ?


ジャック 「おはようございます。ええと、ここはどこでしょうか?病院に見えますが。」


とりあえず落ち着こう。


???「そうだよ、、、まさかだけど。記憶喪失?」


ジャック「ええと、何があったのでしょうか」


アリア「私はアリア!フルネームはアリア・ペリドット。よろしくね!あなたの名前はジャック。フルネームはジャック・ミスト・フローライトだよ。」


ジャック「よ、よろしくお願いしますアリアさん。」


アリア「かたっくるしいなぁ〜!いつものようにタメ口でいいんだよ!」


ジャック「は、はぁ。よろしく、アリア。」


その後、アリアから話は聞いた。

私は探偵であること、交通事故で頭を強く打ち記憶喪失になったこと。

うーむ思い出せそうにないな。


アリア「早く良くなって事務所に戻ってよね。待ってるんだから。」


彼女は病室から出ていった。

事務所って探偵事務所の事か?

記憶喪失になった探偵なんて意味あるのか?記憶喪失だからって解雇されるのか?


不安が脳内を駆け巡る。


とりあえず今は寝るか。


───夢───


いじめっ子「やーい殺人鬼!」

幼いジャック「やめてよっ。」

いじめっ子「やめるもんか!」

取り巻き「わっ、追いかけてくるぞ。逃げろ逃げろ!」


幼いジャック「ううっ。グスン。」

???「大丈夫か?」


幼いジャックは首を振る。


???「そうか、でも大丈夫だ、いつか君には見返りが来る。それも素晴らしいものだ。何か困った時は良く思考を凝らすんだ。きっといいことが起きる。私が保証しよう。頑張れよジャック」




ピッピッ


ジャック「はっ、夢か。」

「痛たたっ。」頭痛が走る。

どうやら夢を見ていたみたいだ。

看護師「ジャックさん。大丈夫でしょうか。早くて明日には退院出来そうですよ。」

ジャック「そうでしたか。ありがとうございます。」




その日の夕食はとても味が薄かった。

病院食なので仕方がない。


「早く美味いものが食べたい」


そう思いながら支度をし、深い眠りにつくのだった。



──退院──


退院時にはアリアが迎えに来てくれた。彼女が車の運転をしてくれるそうだ。今からどうやら事務所に行くらしい。

アリア「体調は大丈夫?無理だけはしないで。」

ジャック「ありがとう。でももう大丈夫だ。ところで事務所のメンバーを教えてくれないか?」

アリア「事務所は3人いるよ。私とあなたと」

「あなたの幼なじみのルーカスさん!」

ジャック「全く覚えがないのだが?」

アリア「はははっ、記憶喪失なんだから仕方ないじゃん。」

私は正直戸惑っていた。その幼なじみのルーカスという人と仲良くできるか?


えっ?事務所の人数3人?


アリア「事務所は人数少ないんだけどね〜ジャックが天才的な推理をしてくれてるからいつもみんな助かってるんだよ。まぁほとんど仕事入って来ないけど。」


ジャック「記憶喪失になってもなおその能力があるのなら何も困らないがな」


アリア「、、、いつか戻るよ。多分」

ジャック「気長に待つしか」



読んで頂き誠にありがとうございます。

(*´˘`*)♡

次回は事務所での話を中心にする予定です。(変更の可能性あり)

これからも何卒よろしくお願いします。


ローズマリー

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