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黒塗の八岐大蛇 ~負けれない少年は、人道外れでも勝利をもぎ取りたい~  作者: 白亜黒糖
基章 作中内容の一覧と気紛れの番外編 ※ネタバレ注意
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S-4 知識一覧

作中登場知識の一覧でございます。

本編で書かれていない内容も微妙に含まれています。

書かれているのは、現在完全に終了した章までの内容です。

ネタバレを承知の上でお読みください。



■◇◆世界◆◇■


◇◆構成◆◇

世界名[ミルフィリア] 複数の何らかに特化した界が、次元の壁によってそれぞれ隔て存在している。それらが層状に重なった形をしている、複数で一つの世界。


◆理◆

世界(セカイ)』を機能させる要、そのものである。神々が創り出したミルフィリアを機能させる(構成する)絶対的法則(ルール)

世界(セカイ)』――ミルフィリアは唯の物質・物体、置物のようなものであり、それを[ミルフィリア]の形に、稼働させているのが理。


◇◆接続◆◇

『次元の門』―馬鹿デカい門。各界に設置されており、それぞれの界同士を移動する能力を持つ。ギルド協会が管理している。神々が直々に作り出している為、破壊も機能停止もほぼ不可能。


◇◆常識◆◇

◆年月週日時間◆

・年 1年は12の月で構成 計372日で1年

・月 1月は一律31日で構成

・週 1週間は火・風・水・地・光・闇・無の7日で構成

・日 1日は24時間で構成 光の日は魔物が大人しくなる 闇の日は魔物が狂暴になる

・時間 1時間は60分で構成 1分は60秒で構成


◆通貨◆

単位はD(ディア)。鋼貨6枚=600Dでお腹いっぱい食べれるくらいの物価。

通貨価値 銅貨<鉄貨<鋼貨<銀貨<金貨<白金貨<黒金貨

・銅貨=1D

・鉄貨=10D

・鋼貨=100D

・銀貨=1000D

・金貨=1万D

・白金貨=10万D

・黒金貨=100万D


◆法律◆

基本は現実世界の法律のような感じ。けれど奴隷制度がある。犯罪者は、基本的に死刑以外奴隷堕ちで、労働力として利用される。世界全体の犯罪率はまちまち。


◆単位◆

現実世界に存在する何らかの大きさや強さの単位は、全て同じ呼び方。独自の単位も存在はする。


◆スキル◆

生命が持つ技能を指す、鑑定系スキルや魔道具でのみ確認が可能。

生命の才能そのものでもあり、一部を除き才能は全てスキルとして表記される。

意識的に使うもの、無意識に使われるもの、先天的にしか得られないなもの、後天的に得られるもするもの、成長するもの等、様々なものがある。

迷宮などで稀に、スキルカプセルというものが手に入りそれを使用することでもスキルを得ることが出来る。

スキルが少ない=才能が無いとの同義。

一部のスキルには位があり、初級、中級、上級、超級、天級、神級そして最後に〇〇の(ことわり)となる。理は、その系統のスキルに於いてたった一人しか持つこと出来ない特別なもの、同時に同じ理のスキルが存在することはない。

理は各スキルの最上位といわれているが、真の意味では各スキルとは別物。


スキルランク序列 F<E<D<E<B<A<S<U<G(ゴット)O(オーバード)


・位階

Uランク以上のスキルにのみ存在するシステム。

スキル所有者に合わせて力が解放されていく仕組みであり、王位のスキルを手に入れた者の暴走などを防ぐ為のストッパーのような役割を持つ。

所有者の精神的・身体的・能力的成長に合わせて解放されるようになっている。どれか一つでも足りていなかった場合は解放されない。

位階の個数は最低一つ、最高五つ。多い方が強いとか、少ない方が弱いとかは特にない。

第一段階の下に第零段階と呼ばれる、ノーマルの状態、つまりは能力の解放が行われていない状態が存在する。スキルを手に入れた瞬間は、基本的にこの状態。


◆レベル◆

レベルは経験の値を示すもので、日々の生活経験も含まれる。

レベルの上限は一般的には9999と言われている。レベルの上がり方は個人によって異なる。

大体のランクのレベルの値、大体民間人で50~100、Fランクも同じ、Eランクは100~200、Dランクは200~500、Cランクは500~1000、Bランクで1000~2000、Aランクで2000~5000、Sランクで5000~9000、Uランクは9000以上。


◆ジョブ◆

世界に生きる者達それぞれの状態(レベルやスキル)などに応じて自動的にあてられる、よく分からないもの。

別にジョブ通りの仕事や役割をする必要は無いが、ジョブ通りの行動にはある程度補正が掛かる。


◆属性◆

・基本八属性

八属性=炎・水・風・地・闇・光・虚・無

虚属性の詳細。

炎・水・風・地・闇・光に属性に属さないものだが、全て属さない属性の無い状態、無属性とはまた別のもの。多作で言う、毒属性とか時空属性とか龍属性とか破壊属性とかの例外属性が全て、この作品では虚属性に分類される。虚属性は他の属性に比べて魔力の消費が激しい。大体は無属性を抜いた通常六属性の二倍、何個か特殊なのが三倍。

現在判明=毒・音・重力・時空・死・記憶

死属性は、全ての強さの魔法が死に直結する効果を持つ特殊な属性。その凶悪さと危険故に忌避もされる。虚属性の中でも特に才能と適正が必要であり、使い手も少ない。


・魔法分類上の属性

魔法分類属性=炎・水・氷・風・雷・地・光・闇・無・虚・毒・音・重力・時空・死・記憶

普通に分類する場合の属性は八つだが、更に魔法の場合では詳細に分けられる。例を上げれば、通常水属性の中の氷魔法なのだが、魔法分類上では氷属性として分けられる。この分類が一番影響を受けるのは、虚属性、分類が難しい属性全てを虚属性と括っている為である。


◆奴隷◆

スキル-契約術を使って行われる。闇魔法などでも同じようなことが出来るが、その拘束力・影響力は比較にならない。

契約の種類は、三つ。

一、契約紋が契約した者同士に現れるもの、これは基本的に契約する者同士が対等になる契約。

二、契約される者に媒介となる道具を着けるもの、基本的に上限関係がはっきりした契約。奴隷契約で使われることが最も多い契約。

三、媒介も無く契約紋も出ないもの、これは最も高度な契約であるが、表面上契約の証が無い為に秘密裏に行われる契約に使われることが多い。


◇◆病症◆◇

◆体内魔力流動循環不全症◆

通称『魔流不全』

魔力が全身を循環せず、流れにくくなる病。身体機能を稼働させる魔力が流れないようになる為、極度の身体能力の低下という症状となって現れることが多い。

治療方法:他者に強制的に体内に魔力を流してもらう


◇◆場所◆◇

◆特級危険地帯◆

Sランク以上の魔物が常駐し、未解明または克服不可能な特性がある地帯のことを指す。

・『迷いの大森林』

その名の通り迷いやすく、伝承によれば神々に抗いし太古の怪物『蛇の王』が封印されている祠が存在し、神々が迷いの結界を張ったとされている。迷いの結界は、一般の生物や常人凡人には抵抗できず、認識や知覚をも迷わせるほど強力。ただし、世界の最上位者である程度抵抗し、進むことができる。しかし、まだ最深部への到達は成し遂げられていない。


迷宮(ダンジョン)

神々が創り出したミルフィリアに生きとし生ける者達の成長を促す装置と言われているが、実際の所詳細は分かっていない。

ダンジョン内では、魔物が何処からともなく発生し、死亡して何もせずに一定時間経つと勝手に消えるが、解体など明らかに手を加えると消えなくなる。

ダンジョン内には、宝箱が存在し、現代の技術では制作不可能な魔道具や薬、未知の鉱石や植物、果てには神々が直々に創り出した武器、神器までもが入っていたりする。


ダンジョンの一定の層ごとには階層主という強力且つ特殊な魔物が存在する。

ある層の階層主を除き、階層主は一定、決められた固定の魔物であり、強さも幾ら再出現しようと基本的には変わらない。

また、ある層の階層主を除き、死亡時に体が残らず、代わりに宝箱が現れる。

最下層の階層主は、他の階層主と幾つか違う点がある。

強さや種類が一定ではなく、そのダンジョンに出る最高ランクの魔物が出てくるが、他の階層主と違い毎回出てくる魔物が変わる。無限にある種類がある訳では無く、限界はあるが連続して同じ魔物が出ることは無い。稀に複数体出てくることもあったりする。

討伐と同時に体が消失せず、ダンジョン内の普通の魔物と同様に手が加えられると消失しなくなり、放置すると他の階層主同様に消失してしまう。

宝箱も現れるが、こちらは他の階層主の時と大して法則は変わらない。


・人界

大迷宮(ラビリンス)』迷宮都市ラビルの近くに存在する未踏破迷宮。

三つの小・中・大と段々規模が大きくなる迷宮群によって形成されており、危険度の低い方からアイン、ツヴァイ、ドライという名称が付けられている。

アインは階層数15、完全踏破済み。ツヴァイは階層数30、完全踏破済み。ドライは階層数不明・判明57層・推測60層、未踏破。


・魔界

万魔封殿(パンデモニウム)』魔界にある未踏破迷宮。詳細不明。


◇◆商系◆◇

◆へイス鍛冶工房◆

ハジノスにある鍛冶屋。レンガ造りのそこそこ大きさの堅牢(けんろう)な建物。いつ煙突からモクモクと煙が出ている。

ファイスというドワーフが営業している工房。唯の鍛冶屋にしては、武器の品質は異様に高く、『迷いの大森林』で冒険者たちが活動できているのは、この店のお陰と言っても過言ではない。


◆セイク商会◆

迷宮都市ラビルに本店とセイク商会総事務所という名の本部がある。ラビルの北の通り、通称商売通りにセイク商会の本店があり、その後ろに本部がある。

日用品、魔道具から武器、果てには奴隷まで扱う、アウトライル王国最大手の商会。後ろ暗いことが一切ないことで有名、その権力は並みの貴族では相手にならない。

四月毎に定期的にオークションを行っている。オークションは、神言書を持つ商会ならば何処でも出品でき珍しい物品が多い為、中々参加者も多い大規模なもの。


◆古道具屋 時風(ときかぜ)

迷宮都市ラビルにある西通り北の奥まった場所にある雑貨店。日本建築で作られた古民家、だがまだまだ健在。

魔物の素材、魔法薬、武器、取り敢えず何でも売っているが、あまり人が入っているような気配はない。

どの品も基本的に高品質であり、名前の通り古い物も多くそれがまたとんでもない品だったりと、謎が多い店。

店主のフーリンは、エルフにも関わらず一人でおり、何かしらの事情がある模様。


◆ミッドナイト◆

帝都クリムラット南東部にある娼館。全体的に乳白色の高級感溢れる、館という程ではないが存在感のある建物。

その界隈では、超が付くほど有名。キャッチコピーは『至上の快楽を貴方に』。



◇◆人界◆◇

一つの大きな大陸と四つの島で構成されいている(暫定)。大陸には三つの大国が存在。


◆アウトライル王国◆

大陸の南を領土としている。他国に比べて非常に安定した気温が年中保たれている。

南部に広がる巨大な森林、特級危険地帯『迷いの大森林』がある。

主要な都市 ラビル 主要な迷宮『大迷宮(ラビリンス)


・セントライル

王国の北部に位置する王都。綺麗に整えられた町並みは、非常に美しく王国でも当然随一。比較的お金に余裕のある民が住み、流行を生み出している。

王家の暮らす、アウトラクス城がある。


・ラビル 通称:迷宮都市ラビル

上から見れば円形の形をしており、十字の形に大通りがある。北の通りは、商売通りと言われ様々な店が商売を行われ賑わっている。建造物は多くが白色に統一されている。

セイク商会の本部がある。


・ハグロ平原

ラビルの西に広がるだだっ広い平原。


・ハジノス

南西の辺境に位置する街。特級危険地帯『迷いの大森林』に最も近い。


◆クリムゾア帝国◆

大陸の東、精確には北東を領土としている。他国に比べて気温が平均的に高い。

主要な都市 ??? 主要な迷宮『???』


・クリムラット

帝国の中央に位置する帝都。完全な中央の位置にはセントラルガーネットと呼ばれる時計塔がある。

西部に、皇居クリムゾン宮殿が存在する。建造物は、赤褐色系統の色に大体が統一されている。

露店が非常に多く、ふらふらと散策するだけでも非常に楽しい。


・死者の平原

だだっ広い平原で、森や山など遮るものが無く戦争などの大規模戦闘に持って来いの場所。

実際に、歴史に残る聖国と帝国の戦争は必ず『死者の平原』で行われている。

戦死した兵士や騎士の敬意として、その名を付けているだけであって、別に死者の幽霊が出てくるとか特別なことはない。


◆リソプレーズ聖国◆

大陸の西、精確には北西を領土としている。

人間至上主義で有名。人間こそ、神々の寵愛の受けた存在だと宣い、他種族を見下し虐げた過去があり(現在もそう)。それによって、人間以外の種族は他の二国へ殆ど逃げており、人間以外の種族は基本奴隷としてしか居ない。

主要な都市 ??? 主要な迷宮『???』


・聖者の平原

死者の平原の聖国での呼び名。


◇◆奇界◆◇

『神々の実験場』の二つ名を持つ、他の界とは違い情報秘匿の為に半隔離状態にある特殊な界。

実験場という名の通り、神々により試行錯誤がされており定期的に何らかが変わる。その為、強さの調節などがされていない異常な魔物や生物が多く存在する。

太陽が存在しておらず、常に夜。代わりに大きさの違う二つの月があり、それで時間の経過を判断する。


・レギノー 通称:要塞都市レギノー

要塞のような堅牢な造りの都市で非常に技術が発展しており、ファンタジー世界に似合わない程近代的な設備や建造物が並ぶ。また征管局という、ギルドのような機関があり、都市の安全を守っている。

レギノー周囲の環境

北部には、謎のダンジョンのような森。西部には、だだっ広い平原があり、そのずっと先にはまた別の都市がある。南部には、魔物だらけの山岳地帯、更に奥には海がある。東部には異常性の無い広大な森が広がっている。



■◇◆ギルド協会◆◇■

各界の国などから独立した、世界そのものが運営する組織。各界ごとに支部があり、界を越えて協力することもある。

各ギルドは、支部のある国の内政に干渉してはいけないというルールがある。


◇◆会館◆◇

ギルド協会の運営する建物、正式名称はギルド会館。冒険者のサポート施設。


◆訓練場◆

冒険者誰もが使用できる、技の修練や模擬戦などを行える設備。

結界機能…訓練場の舞台を覆う結界を張る機能で、結界には蘇生・内部の時間の巻き戻し等の効果がある。


◇◆冒険者◆◇

ギルド協会に所属し、都市や街などの民間や国から依頼を受けたり、迷宮(ダンジョン)などを攻略する者達のこと。


◆ランク◆

冒険者の一種の強さの指標。F,E,D,C,B,A,S,Uと上がっていく。Sランクは、一人で都市を相手に出来る強さを持つ、世界全体で百人程存在。Uランクは、一人で国以上を相手に出来る強さを持つ、世界全体で十五人程存在。


・Uランク冒険者

現在、全十五人。

以下、作中に名前が登場した冒険者。

【解体屋】エッケル 種族:人間 装備:神器『解体剣 スクラント』

夢狩りの魔女(レーヴ・マギサ)】ミザリー・ナイトメア 種族:夢魔女王(サキュバスクイーン) 装備:神器『夢遊杖 ドリーマー』

【運命術の王】ジェイストル 種族:エルフ 装備:神器『奇跡書 ダイナシア』

白鬼天刃(ハッキテンジン)】ニーアライカ 種族:白魔 装備:神器『断章刀 白抜陽炎(しらぬきかげろう)


◇◆ギルドカード◆◇

ギルド協会が発行する、ギルド協会に所属することを証明するカード。サイズは手の平くらい、一般的に思い浮かぶカードのサイズと同様。

ランクごとに、カードその物の色が変わる。

F=白 E=黄 D=緑 C=青 B=紫 A=赤 S=金 U=黒

機能は三つ、身分証明、金銭のみを特別な固有の異空間に収納する機能、自身に限りステータスを確認する機能。

ギルド協会の創設者が創ったとされているが、詳細はギルド協会の最上部のみが知るトップシークレット。



■◇◆現力(イオ)◆◇■

魔力(マナ)など、超常現象を起こす力の総称。

正式名称"非実体性現インタンジリティ・オン実改変原力トキネティックフォース"、略称が『現力(イオ)』。


◇◆魔力(マナ)◆◇

生物に必要不可欠であり、どんな生物の体内にも存在しそれが体の修復や成長に作用している。生命力のようなもの。

生物の魔力は基本的に心臓部に集まっており、それが血管に似たような目に見えないものを通って少しずつ全身を循環している。

体内の魔力が減ると、頭痛や吐き気等の普通の症状から、減り過ぎると身体が修復不可能になり死ぬ。

逆に体内の魔力がいつもより増えたりすると、身体の一時的な強化も出来る。

意識的に心臓部に集まっている魔力を全身に流れるようにするだけでも強化できる。

魔力は一定以上の濃度になる、圧縮されると可視化、視認できるようになる。

他の現力に作用されやすいという性質を持つ。


◇◆瘴気(ミアズマ)◆◇

六天魔王(ろくてんまおう)』の力の残滓。


◇◆命気(エーテル)◆◇

一般的には、精気と呼ばれる生命力のこと。


◇◆王気(レクス)◆◇

王気が目覚める条件は、系統-王位(〇〇〇王)のスキルを所持すること。この条件により、王気を扱える者は非常に少ない。

王位のスキルを所持するだけでは、本当にただ目覚めるだけ。偶に身体から溢れるくらいで、扱えるようになるのは、王位のスキルが第一位階が解放されてから。

魂の力そのものであり、精神力のようなもの、使い過ぎれば魂が消滅して死ぬ。

四つの特殊な性質を持つ。

一、他の現力に作用しやすいという性質。作用された現力の本質は変えずに、基本的には威力を上げるという効果をもたらす。他に副次的な効果、デバフやバフが追加されるなど使用者に良い変化が起こす。

ニ、精神状態によって力が強さが変わるという性質。単純に精神が上振れと技の威力が上がり、下振れしていると威力が下がる。

三、使用者の魂が反映されて王気そのものの色が変わるという性質。特に説明することはない、そのままの性質。

四、魂の反映によって色が変わった王気には"色に応じた特性が生じる"という性質。

・各色の特性

『黒の王気』の特性【侵蝕】王気の作用しやすいという性質の発展の特性。使用者に作用する時には、良い効果のみをもたらす。逆にそれ以外の全て(現力・物質問わず)には、分解してその本来の力を失わせ取り込み、使用者の糧とする。即効性はないが、時間を掛けて何でも取り込む。使用者の意思で侵蝕の制御は可能。

『白の王気』の特性【??】

『赤の王気』の特性【??】

『青の王気』の特性【??】

『緑の王気』の特性【??】

『黄の王気』の特性【??】

『紫の王気』の特性【??】

『橙の王気』の特性【??】


◇◆神気(ゼーレ)◆◇

神の力そのもの。才能がある又はその力に一定以上晒され変質しなければ知覚出来ない。



■◇◆超常現象◆◇■


◇◆魔法◆◇

魔力を利用して超常の現象を模倣し起こす技であり、詠唱は必要ない。ただし、才能やスキルによって上限が決まり、明確なイメージがないと暴発する可能性もある。

魔法の発動過程。

体内中の魔力を身体外部へ出す→同時に何かしらの明確なイメージを持つ→魔力がそのイメージに合った魔法陣へと変化・形成→魔法陣が周囲の魔力へ作用→魔法発動

周囲の魔力の部分は体内の魔力で代替出来るが、その分消費する魔力も多くなる。

イメージが曖昧だと、イメージの粗い部分を補填する為に無駄に魔力が使われる。

魔道三技の中で最も使用者が多い。


◇◆魔術◆◇

魔法とは違い才能の必要ない技である。それぞれの術ごとに詠唱を覚える必要がある。魔法よりも消費する魔力が多い。しかし、術ごとに決まったものしか発動しないため暴発の危険がない。

法がイメージで魔法陣を作る過程を詠唱によって行う技術。詠唱を短くは出来るが詠唱の無発声での発動は不可能。


◇◆魔導◆◇

魔法とは違い才能の必要ない技である。予め本などに魔法陣を描き、そこに魔力を流すだけで魔法と同じことを起こせる。単純に魔法陣を描くという技術の難易度が高すぎる為に使い手は少ない。魔法を使用する時に浮かぶ魔法陣を解析し理解して描くことが非常に難しい。

魔道三技の中で最も使用者が少ない。


◇◆転移◆◇

指定した対象とその周囲の極近い空間と転移先に指定した空間を置換する技。非常に高度であり、イメージが少しでも崩れると身体が引き裂かれたりなどする為、難しいのもあるが危険なのが大きく非常に使い手が少ない。そもそも扱える才能や適正の属性を持っている者が少ないのも、使い手が少ない要因。

転移には、結構身体に負荷が掛かっている。急に場所が変わる為に、五感から脳に入る情報が急に変わる、故に脳の情報の処理が追いつかなくなってしまうということが起こる。それを俗に転移酔いという、吐き気や意識の混濁などの酔いに似た症状が出るからそう呼ばれる。


◇◆蛇王蛇法◆◇

特定の言葉を使用して、現力を一切使用せず世界に干渉して超常の現象を起こす。

通常の蛇王蛇法は、動詞二つと属性や性質を決める(何々)蛇という文によって構成され、その内容によって、形状や効果が変わる。

特殊な蛇王蛇法は、それぞれ特定のキーワードを言うことで通常よりも強力か特異なことを起こす。

言葉を発するだけで発動できるが、その威力は何時でも高く、一定という訳ではない。術者の精神状態や術完成のイメージの強さによって威力が変動する。

キーワードがあらゆる理由により中断された場合、術が暴発する。


実は、使用する度にとあることが起こっている。ある意味では、代償と言ってもいいかもしれない。



■◇◆種族◆◇■


◇◆白魔(びゃくま)◆◇

世界全体で最強候補の種族の一つ。途轍もなく高い身体能力と魔力を持つことと、髪が真っ白なことが特徴。だが、種族の起源などは不明となっている。

多くの者が戦闘を好む。寿命は、かなり長いとされているが殆どが戦闘で死亡することが多い為にどれくらいかは不明。

白魔に生まれれば、未来は約束されていると言われる程に才能に溢れていることが多い。昔は実力が全てであり、力が無い者を見下す種族として有名であった、今でも少し残っている。

隔世遺伝で、かなり稀に髪や目などが真っ黒な『黒魔(こくま)』という特殊な個体が生まれる。黒魔は、他を隔絶する才能と能力を持つ。代々黒魔は白魔の王となり、種族を引っ張っていた。

黒魔には、ミドガルズという姓を名乗らなければならないという古い仕来りがあるが、何故そうしなければならないのか、その詳細は不明。


◇◆天羅◆◇

世界全体で最強候補の種族の一つ。それぞれが適した属性によって頭髪や瞳の色が変化するという特殊な性質を持つのが特徴。

神々が創り出したと確かな伝承が存在する。物理よりも魔法が得意なことで有名。

伝承により、神々への信仰が厚く、神々が創り出したこの世界の者達は平等であると、その基本理念も白魔と反対であり、度々種族間で争いがあったりする。

属性の分類・特徴的に虚属性の黒、無属性の白の色の天羅は基本的に生まれない。

突然変異や隔世遺伝など色々な推測がされているが、生まれる原因が未だ解明されていない『天羅の忌子』という特殊な個体が生まれる。

髪と瞳が基本的に白いのが特徴。他に感情に作用されて髪と瞳に色が一時的に付くという性質がある。暖色が上向きな感情で、寒色が下向きな感情。


◇◆精霊◆◇

専門的に言うと"知性魔力生命体インテリジェンス・マナリアント"と呼称される存在。

簡単に言えば、意思を持った魔力(マナ)の塊。

性格は、基本的にどの個体も非常に気紛れで、友好的に接する個体は多いが気が変わって直ぐ敵対的になったりもする。魔力から生まれる為か、自然を好み、人前に姿を現すことは結構稀である。

持つ意思の強さにより、呼び名や位が変わる。

完全な意志の疎通と人化が出来る精霊に関しては、世界のでも一握りであり極稀。

あまり人前には現れない割に、その存在は知られており童話やお伽話にはよく登場する。


◇◆吸血鬼◆◇

言わずとしれた有名種族。だが、一般的に苦手とされているものは意外と苦手じゃなかったり。

吸血鬼にとって血液は、常に取り続けなければいけない訳ではないが、生きる為に必要不可欠な物、摂取しなさすぎると死ぬ。

高位の吸血鬼になればなるほど、生存の為に必要な要素が減っていく。


◇◆夢魔(サキュバス)◆◇

他種族の男の精気、命気(エーテル)とも呼ぶものを糧に生きる種族。種として女しか生まれることがない。男だけの淫魔(インキュバス)とは似ているがまた別の種族。

精気を吸い取る行為故に性欲が強く、性的なことへの関心が強くまた積極的。



■◇◆アイテム◆◇■


◇◆植物◆◇

◆フルムーンホワイト◆

ムーンホワイトという魔力濃度の高い森林深部のみに生育している月が出ている夜だけに咲く花の希少種。

ムーンホワイトと同じように普通の夜にも咲くには咲くが中途半端で、満月の夜にのみ満開に咲く特殊な性質を持つ。

これらは、咲いていない状態だと何の効果も無い唯の草花だが、咲いている状態だと豊富な魔力を内包し、薬剤の効果を上昇させる効果を得る。

フルムーンホワイトの効果は通常種の効果の比ではなく、採集難易度も相まってかなり高値で取引されている。

満月の日しか採集できない上に、植物であるが故に管理が難しく、採集できても販売まで持っていける程の処理が上手くできないことが多いが、その効果の凄まじさもあり、求める者は多く、大体オークション形式で販売され、馬鹿げた金額で買い取られている。

実は『迷いの大森林』に大量に生えていたりする。


◇◆紙◆◇

神言書(しんごんしょ)

教会で発行している、神に誓いを立てて作られる証書。

書き込む内容には、虚偽が一切許されず、もし虚偽を書いた場合は神罰が下る。

要は絶対的な誓約書や証明書のようなもの。


◇◆鉱物◆◇

王蛇(おうだ)鉱石◆

太古に存在したと言われる、蛇の王の力の残滓が永い時間を経て鉱石化したもの。

特徴は希少さ、加工のしにくさ、採掘難易度の高さの三つ。鉱石の出来る経緯から鉱石として形になる場所は散り散り、両も不定、それ故希少。

蛇の王の特殊な力が残っている為、あらゆる耐性を持ち、加工が非常に難しい。

蛇の王の残り香に引かれ、蛇系の魔物が大量に集まり、鉱石本体も圧倒的硬度と重量を持つ為に、持ち帰ることがとても難しい。


◇◆加工◆◇

◆セルピエンテ◆

王蛇鉱石をインゴット状に加工した物。王蛇鉱石よりは幾らか加工しやすいが、それでもかなり加工しずらい。だが、これを使用して出来上がる物は素晴らしい性能の道具になる。


神創金属(デウスメタル)

神々が作り出した流体金属。物理魔法両方に完全な耐性を持つ。見た目は白金色の液体。

注がれた現力(イオ)に応じた変化が起こるという特性を持つ。

・魔力を注いだ場合、注入者のイメージの形状に一定時間だけ変化する


◇◆毒物◆◇

神毒(ゴッドヴェノム)

神すら殺し得る毒。『詳細未開示』


崩毒(バグヴェノム)

ライトが創り出した世界に本来存在しない毒。触れた物体の構成、原子の構造に至るまで全てを破壊するという性質を持つ。


治毒(ヒールヴェノム)

ライトが偽治毒(ぎちどく)を改良して制作した毒。元々の毒の効果を打ち消すという性質を持。身体の調子を整える効果もある善毒。


魔壊毒(まかいどく)

魔界にしかない特殊な毒。法律的に扱うのが禁止されている特定指定毒物。体内の魔力を破壊する性質を持つ。掛かった初期は魔流不全に似た症状を引き起こすが、その後は急速に体内魔力を破壊して対象を死に至らしめる。基本的に経口摂取でしか効果を発揮しない。


偽治毒(ぎちどく)

元々の毒の効果を打ち消した後、更に強力にして再度効果を発させるという性質を持つ。


◇◆特殊◆◇

生命(いのち)血石(けっせき)

独特な鈍い光の赤い宝石。

古代の遺跡などから稀に出る宝石で、どのようにして生成されているか、何故死を肩代わり効果を持つのか、詳細が殆ど解明がされていない。通称は賢者の石、ソウルフル・スカーレットと呼ばれている。飲み込めば不老不死になる、と言われてるが別にそんなことにはならず、唯の迷信。

生命の血石という名前自体は現代人が付けたもので、正式名称は愚者の石。本物の『賢者の石』に至らなかった失敗作、贋作。賢者の石を作ろうとした愚か者が作り出した、歴史から抹消された筈の負の遺産らしい。

材料は生命。生きていれば何でも良く、動物でも人間でも獣人でもいい。それが大量に必要。集めたそれらから血、生命の源と魂を抜き取り一箇所に集め、その中に宝石を入れ、一月もの間燃やし続ける。生命の源が消え去り、魂が宝石に融合すると愚者の石が完成する。不思議とそうなった宝石はどんなものでも紅く染まる。

融合した内部の魂が死を肩代わりして死が無かったことになるというのが、効果の真相。



■◇◆魔物◆◇■

六天魔王(ろくてんまおう)』の残滓である瘴気(ミアズマ)によって、変質してしまった魔力(マナ)、通称"負の魔力"を取り込み変異した生物達を指す。

他に例外があり、竜種のような変異をしていなくとも強い生物、瘴気そのものを取り込めた生物も魔物と呼ばれることがある。


◇◆ドラゴン◆◇

竜には種類があり、特化する属性や適応する環境によって呼び名が変わる。

各属性に特化した種を属性特化種という。

それぞれの環境に適応しその環境を操作する能力を持つものを環境適応種という。

魔物ではなく変異していなくとも強い生物。


◇◆ゴーレム◆◇

人形系統の魔物。形状変化が出来ないタイプ、出来るタイプの二種類がいる。形状変化が出来るかどうかは、その魔物の身体を構成する素材によって変わる。体を構成している物質が流動的かそうでないかで形状変化が出来るかが決まる。

身体が砂で構成されたサンドゴーレムは、形状変化が可能。身体が石で構成されたストーンゴーレムは、形状変化が不可能。

周囲にある自信を構成する素材と同じものを取り込み、再生や強化を行うことが出来る能力がある。核となる魔石の機能を停止、又は破壊しないと無限に再生し続ける。

その本質は精霊の成り損ないであり、本体は外部の素材ではなく、魔石の中の魔力に宿る希薄な意思。周囲の自身の素材と強い魔力を求めて彷徨いと攻撃を続ける本能のような生物。

魔物ではなく変異していなくとも強い生物。


◇◆特別災害指定生物◆◇

略称『特災』過去に起きた魔物由来の事件に於おいて特別に大きな事件を起こした生物のこと。

現在の所、34種類存在する。


阿修羅土蜘蛛(アシュラツチグモ)

二つ名"血雲(けつうん)冥鬼(めいき)"

赤黒い体毛で覆われた巨大な胴体に三つの鬼のような凶悪な頭と二十四本の鎌の如き脚を持つ蛛。

脚の鋭さは、それだけで名工の剣かと思う程鋭く、また強力な毒を持つ。


◆エガルチュア◆

二つ名"無為(むい)殻鎧(かくがい)"

脚が十本、背から本来の場所の鋏の二倍くらいある馬鹿でかい鋏が二つ生えている巨大な黒い蟹。

甲殻は非常に加工しずらいが、その分武器や防具の良い素材になり、強力な武具を作れる。


◆ヴィグラーヌ◆

二つ名"???"

『未開示』


天蓋公海月(テンガイコウクラゲ)

二つ名"???"

『未開示』


◆ルリム・シャーイコニス◆

二つ名"極氷(ごくひょう)白蛆(びゃくしゅ)"

象程のサイズの青白い色の蛆虫のようなナニカ。頭には、口のような大きな裂け目と大きな眼窩、眼窩から眼球のような血色の球体が常に滴り落ちている。

冷光に触れたものを何でも凍らす能力を持ち、存在しているだけで周囲の空間の温度が下がり続ける。

高い知能を持ち、魔法を扱いこなす。扱う氷魔法については詳細が分かっていない。

死んだ際に謎の黒い液体を撒き散らす。恐ろしい程の粘度を持ち、体力を奪われる。

一説では、氷の内部で眠っている為、古代から生きていて姿が変わっていないのではないかとも言われている。

また、瘴気を出さないところから、魔物ではなく変異していなくとも強い生物だと思われる。


Unlimite(無限を冠す)d Undea(失命なる)d Unknown(名も無き怪物)U.U.U.(ユースリー)

二つ名"無窮戦陣(むきゅうせんじん)"

特災と聞けば、一か二番目に名前が上がるほどに有名。

紫色の巨大な霧の塊のような見た目で、全ての攻撃が透過してしまう。

判明している限りでは、三つの能力を持つ。

一、生物を完全に支配する能力。

ニ、支配した生物に不死性を与える能力。不死性を与えられた生物は、再生のしようがないほどまでバラバラにされるか、消し炭にされると蘇らなくなる。

三、あらゆる阻害をすり抜けて作用する空間操作能力。

先のニつの能力で出来上がった不死身の軍隊により被害にあった都市は基本的に壊滅、軍隊を殲滅突破したとしても最後の能力で何も出来ずに逃げられてしまい、過去に討伐がされたことは一度もない。

魔物などの生物は能力によって支配されて不死にされるだけで、生物自体は強化されないが、支配能力が余りにも高く、同じ枠である特災さえも支配した例がある為、強化されるかされないかなどは大した差はない。

支配した生物で都市を襲うが、その行動の理由は一切不明であり、謎に包まれた生物なのかも怪しい存在。


因みに正式名称が長いので、異名かU.U.U.(ユースリー)と呼ばれることが多い。

一説では、瘴気の塊が意思を持った、精霊に近しい存在であると言われている。



■◇◆王座◆◇■


◇◆八彩鉱王(はっさいこうおう)◆◇

数多ある世界(ミルフィリア)の理の内、八つある属性の理を管理することを神に認められた八人の存在のこと。神に認められる要素は、資質・才能が最も大きい。王座に空きがある場合は、対応する下級の神が代役を務める。王座は、古代から転々と受け継がれてきたものである。

主な仕事・活動は、[ミルフィリア]を害する存在の排除・殲滅。不定期で近況報告の会議が行われている。あらゆる権力などが効果を発揮することはない絶対的治外法権を持つ。

王座に着いた者は、右手の甲に王冠の紋様が現れる。その紋様を『彩王紋(さいおうもん)』という。

真に認められるには大規模迷宮にて試練を受けなければならない。試練を突破すると彩王紋の刻まれた指輪を与えられる。その指輪は王気を使用する時の消耗を抑え扱いやすくさせる効果がある。


赤銅の王(ロート)

炎の理の管理者。

獄炎(ごくえん)不死鳥(ふしちょう)】アレフ 

種族:炎魔王 装備:手甲型の神器

――1-1 迷宮都市へ② 八彩鉱王


青鉛の王(ブラウ)

水の理の管理者。

深海(しんかい)氷淵蝶(プシュケー)】ラメルトフィール

種族:水の大精霊 装備:靴型の神器

――1-1 迷宮都市へ② 八彩鉱王


黄金の王(ゲルブ)

地の理の管理者。

『未開示』


緑銀の王(グリューン)

風の理の管理者。

『未開示』


紫鋼の王(リーラ)

闇の理の管理者。

冥闇(めいあん)不凋花(アスポデロス)】――マシロリール

種族:吸血鬼・真祖 装備:???

――3-11 秘密ノ対価


橙鉄の王(オランジェ)

光の理の管理者。

『未開示』


黒剛の王(シュヴァルツ)

()の理の管理者。

黒塗(くろぬり)】ライト・ミドガルズ 

種族:白魔・変異―黒魔 装備:神器『不滅剣 イグニティ』


白剛の王(ヴァイス)

無の理の管理者。

白閃(びゃくせん)】ミスティアナ 

種族:天羅の忌子 装備:神器『剥奪槍 ディグレストーン』


◇◆七種覇王(しちゅはおう)◆◇

一度は一つの界を統べた、又は現在も統べているある一種族の頂点に君臨する七種族の王達。


◆第一席◆

【蛇の王】ヨルムンガンド

始まりの覇王にして自他共に認める最強。太古から生きる怪物であり、七種覇王のまとめ役。『迷いの大森林』の祠に封印されていたらしいが、やけに外界について詳しい。


◆第二席◆

【龍の王】バハムート・ドラグニア

『未開示』


◆第三席◆

『未開示』


◆第四席◆

【精霊の王】ユーフラグリス・ユグドラシル

頭の硬い精霊少女。七種覇王の常識役筆頭。魔法に於いて彼女に並ぶ者無しと言うほど、魔法への造詣が深い。精霊なので、世界と繋がり無限の魔力を扱えるのもその要因の一つ。


◆第五席◆

【狐の王】タマモノマエ

『未開示』


◆第六席◆

『未開示』


◆第七席◆

『未開示』


◇◆六天魔王(ろくてんまおう)◆◇

かつて八彩鉱王に負けて消えた筈の悪意なる存在。


◆狂気◆

【狂気の魔王】ヴァーンズィン

六王武装:『狂気が潜む反逆の心臓ルナティック・ハートグラス

一枚の鏡のようなもの。

攻撃の吸収複製と空間接続の能力を持つ。放たれた遠距離攻撃を黒い穴で吸収することが出来、吸収した攻撃は際限なく複製することが出来る。指定した空間を接続し物体を転移した状態で保つことが出来る。コレ自体には直接的な攻撃力はない。『秘匿事項あり』

種族:???

起源不明の魔王。六天魔王の中で最もマトモで理性的だが、その内に孕む残虐性は魔王一。


◆不死◆

【不死の魔王】シェーデル

六王武装:???

種族:不死者(アンデット)・変異=未開示

不死者を起源に持つ魔王。六天魔王の中で最も魔法の扱いに長けている。生物を実験動物としか見ていないところがあり、命の価値観が崩壊している。


◆幻惑◆

【幻惑の魔王】イルズィオーン

六王武装:???

種族:夢魔(サキュバス)・変異=未開示

夢魔を起源に持つ魔王。六天魔王で最も戦闘が弱い。裏工作と支援をメインにする。心理戦に弱い。


◆悪辣◆

【悪辣の魔王】ラスターハルト

六王武装:『悪辣を為す常夜の影鎖(ナハト・ボースハイト)

伸縮自在の黒色の鎖。

拘束した対象の力を減衰・封印させ、奪う能力を持つ。一定の条件を満たした状態であれば、どんな理由であれ鎖に触れさせれると任意で奪うことが可能、現力から、才能、果てには寿命まで奪える、正に悪辣に相応しい武器。『秘匿事項あり』

『未開示』


◆??◆

『未開示』


◆??◆

『未開示』


◆六王武装◆

『六天魔王』の主武装、見た目上の象徴とでも呼ぶべき武器。気持ちの悪い気配を放っている。フレンドリーファイアを無くす能力がついており、六王武装同士の攻撃が間接的直接的に接触した時攻撃が打ち消される。


六魔教団(ろくまきょうだん)

『未開示』



■◇◆異世界◆◇■


◇◆勇者◆◇

異世界の力ある者を呼び出す術、通称勇者召喚によって呼び出された者。

勇者召喚で呼び出せる勇者は一人だけであり稀に他にも異世界の者を呼び出してしまうことがある。

勇者は、他の現力の効果を打ち消す、特異な力を持ち、強力なスキルを最初から所持している。



■◇◆悪魔関連◆◇■


◇◆悪魔◆◇

かつて七種覇王と八彩鉱王が絶滅させた種族。

魔力による攻撃が減衰するという能力を種族的に持つ。魔力攻撃の中でも魔法は完全に無効化される。

魔法は効かないが理を使用した場合ならば効果はある。物理は普通に効果がある。

生命を消費して潜在能力の限界を突破させる秘技を持つが、その詳細は今の所不明。

どうやら『王』という存在が居るらしい。



■◇◆神関連◆◇■


◇◆神◆◇

神は、物質として存在していない精神体であり現世には依り代を介さずして存在できない。


名称が判明している神。

始地神ヨグ・ソトース

始炎神クトゥグア

混沌神ナイアーラトテップ

アポロン

ヘファイストス

機械神ミカニ

死神タナトス

時空神クロノス

知恵神メティス


◇◆依り代◆◇

下界に神が降りる為、創られた器のこと。大体は、神自身が入り込み、その力を抑えて正体を隠している。

稀に創造時に強力過ぎるからといって廃棄されることがある。


◇◆神性◆◇

神の力の別名。生物の範疇を容易く超える絶対の力。神器などもそれを内包する。

生命が直接その身に力を宿して使用する場合、完全には耐えることが出来ない。表面上には問題はないように見えるが、その者は内を蝕まれいづれ死に至る。飽くまで基本的にはという話だが。


◇◆神器◆◇

神々が偶に、特定の人物に渡るように仕組んだり、難関迷宮の宝箱だったり報酬だったりに仕込んでいる。

神器の性能はピンキリであり、一概に全てが強いとも言えない。

誰にでも扱える物ではなく、神器それぞれに相性が存在する。適正が高ければ高い程神器を扱いやすくなり、本来の力が出せるようになる。

神器は、その強さ故に複数同時に扱う様に作られていない。一つ一つが戦況を大きく変える、神々が創り出した兵器である。生物が本来扱うことの出来ない神々の力を内包する遺物(アーティファクト)で、世界のバランスが崩れない様にする為に、個人に複数個集まらないように管理されている。


・神器開放 全ての神器に備わっている一時的強化・進化機能。使用すると、神器の元の能力を基に更に強力な能力が付与され、形状が変わることもある。変形は一時的なもので、戦闘が終わると大抵元の形状に戻る。開放はかなりの適性がないと使えない。神器を扱えても、開放が出来ないというのはよくあること。

更に、開放は同じ神器であろうと使用者によって付与される能力や形状がそれぞれ変わる。



◇◆神紋◆◇

それぞれの神を象徴する紋様のこと。有名人のサインや家紋ようなもの。


判明している各神の神紋。

機械神ミカニ 罅の入った歯車の模様

死神タナトス 髑髏の模様

時空神クロノス 時計の模様

知恵神メティス 紙とペンの模様



◆作者の願い

『面白い』,『続きが気になる!』と思った読者の皆様へ。

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