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瞑想呼吸法 糸の息

作者: 来栖総一郎

自分なりの瞑想方法と呼吸方法、それに伴うイメージを書き残します。


難しい事は書きません。僕自身頭があまり良くないので


先ず【瞑想の目的】ですが、僕は生活していてフラッシュバック、つまり過去に起きた衝撃的な体験を何度も追体験してパニックに陥る事が多々あります。

それを鎮めるために瞑想と一緒にする呼吸、その最中のイメージ作りを行いました。

僕には効果があったので、誰かの参考になればいいなと思い書き残そうと考えました。


【瞑想の準備】

音が出るものを遠ざけて、耳栓などをして耳から入る情報をできるだけ遮断してください。


ベッドや布団に横になってください。仰向け・横向き、楽な姿勢で横になってください。


寒いならば掛け布団を、暑いならばエアコン等を使って快適な状況を作ってください。


集中力を高めるため「体を締め付けるようなもの」は外してください。


線香を焚いて部屋の香りを作ってください。白檀がオススメです。

線香は瞑想中は煙いので瞑想に入るまでに焚き尽くしてから換気してください。

「賃貸で煙はちょっと...」という方は芳香剤でも問題ありません。


最後にアイマスクなどをして視界の情報を遮断してください。できるならば部屋が暗いと集中できます。


【瞑想の呼吸方法とイメージ】

胸いっぱいに息を吸い頭の中で1から30を数えながら細く細く吐きます。


ここからはイメージです。

吐いた息は糸になり、その糸は自分の目の前から足先へ、床を貫通して背中を通り頭の上へ、そして目の前を通り何度も何度も往復し、糸は30数える頃には帯になります。

初めては咳き込んだり、上手く細く息を吐けないと思いますが慣れます。


自分から見て縦の帯が作れたら2回目の呼吸です。

同じく吐いた息は糸になり、今度は腹の前から右へ糸が行き右腕の外を通り床を貫通して背中へ回り、左腕の後ろから腹の前に糸は合流し、30数えるまでに何度も何度も往復し、今度は横の帯が出来ます。


自分から見て縦と横の帯が作れたら3回目の呼吸です。

吐いた息は糸になり頭頂部に上がり、頭の上から右腕へ、右腕から足先へ、足先から左腕へ、左腕から頭頂部へ続き、30数えるまでに何度も何度も往復し、自分の横に帯が出来ます。


気が付けば3つの帯の輪が自分を包んでいます。

この帯が作れたら楽に呼吸しても大丈夫です。


それぞれの3つの帯の輪の接点は飴のようにくっついています。


自分の中にある無限に湧いて来る嫌なイメージは頭の中にある炭酸水の泡です。


今自分が作った3つの輪の中では、この頭の中にある炭酸水は劣化するのがものすごく早いのです。

強炭酸の泡は弱炭酸となり、そして微炭酸となりついには全く泡を出さなくなります。


あなたが息で作った糸の3つの帯は1日あなたを守ります。

帯は3日は守ってくれますが、劣化が早いので出来るならば毎日やってみてください。


以上です。


これは僕用の覚え書きのようなものですが、もし読んでくれる人が居て参考になったら嬉しいです。

2022.5.7

土曜日

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