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D2(第一魔界)の設定

 現魔王である”色欲の魔神”「アスモデウス」の支配次元。かつてはここに7人の魔神全員が居を構えて領土を巡る争いをしていたが、次元開発の恩恵を受けて現在は魔王とその配下達によって統治されている。アスモデウスが他文明からヒト族などを呼び込むことに積極的で、特に観光関連を推進している。


挿絵(By みてみん)


A.セードル大陸

支配者: “猫王”グシオン  魔将 - 27位 ケットシー種

副官:  “狼臣”オロバス  魔将 - 46位 ライカンスロープ種


 アースやパンデムの他の次元と接続場所がある大陸。魔族の中では比較的温厚な者が多い獣人系が住民の大半を占めている。アースに近い地域のため近代化がパンデムで最も進んでいるが、あくまでもパンデムの中ではの話なので未開地もまだ多い。


a.エレーネク:セードル大陸最大の都市。魔族以外の割合がパンデムで最も高い。都市中心部にある巨大高層ビル群の1つがギルド本部となっている。またギルド本部1Fとビル周辺には、各次元渡航船乗り場やエレーネク内外の様々な場所と繋がっているポータルエリアが設置されている。アースやパンデムの他の次元への渡航船発着場も市街周辺にあり、第一魔界のハブ地として知られている。


b.ヨヌ:グシオンの城がある街。エレーネクとは離れているせいか、同じセードル大陸ではあるが城下町はまだ中世的な風景が広がっている。



魔将解説 —— グシオン

 明るめの茶毛をショートにまとめた女性魔族。細剣を好んで使っている。週に数回、ヨヌの城下町で”グシオン・パレード”という獣人系魔族によるパレードを行っており、これが話題となってヨヌを中心に周辺は一大観光地となっている。一般に姿を見せる機会が最も多い魔将であり、彼女のファンだという者は魔族に限らず相当数いる。


魔将解説 —— オロバス

 全身を青みがかった黒毛で覆った男性魔族。過去にグシオンと覇権争いをした際に片目を失っており隻眼である。最終的には種全体にも加護を与えることができるグシオンの配下となり、現在はエレーネクを中心とする大陸北部を任されている。




B.コアケルク大陸・アレヒウム

支配者: “色欲の魔神”アスモデウス  魔王 - 3位 サキュバス種

副官:  “快楽天獄”シトリー     魔将 - 93位 サキュバス種

     “高潔なる闇”フルフル    魔将 - 64位 ヴァンパイア種

     “幽霊議長”フォカロル    魔将 - 73位 ゴースト種


 コアケルク大陸の中央。活動時間が夜のサキュバス種が領主ということもあって、この地域は昼夜逆転の生活が成立している。昼間に街に出てもほとんど誰もいないが、日が沈む頃になると段々と活気が出てくる。サキュバス種の他、夜に活動する不死系の魔族がアレヒウムには集まっている。


c.魔王城下都市・セレン:魔王の城とその周囲に広がる都市。魔王がディーバでも五本指に入ると言われる酒豪・酒好きなため、城下町には酒処がひしめき合っている。夜が主な活動時間というのも相まって、次元を超えて魔族に限らず様々な種族が集まって一夜を過ごす。


d.ラーナ:シトリーが館を構える。住民のほとんどがサキュバス種であり、街に入る時点で年齢による制限が設けられている。


e.カイゼンベルグ:フルフルの城がある地域。城を中心とした街にヴァンパイア種、その周囲の森にゴースト種などの不死系の魔族が暮らしている。



魔神解説 —— アスモデウス

 腰まで届く銀髪の女性魔族。アスモデウスは300年前に当時空席だった魔神の座に着き、そのまま勢いで魔王にまでなったため、魔王としてはまだ経歴が浅い。好色ではあるがそれ以上に酒が好きであり、常に酒瓶を携えている。魔神となるほどの極めて高い能力と、常にほろ酔い状態というのが相まって、そこそこの年齢のサキュバス種でありながら未だに未婚である。割とそれを気にしており、最近はそのためか更に酒の消費量が増えているらしい。魔王になって以降、20代前半くらいだった見た目が後半くらいになってきたと噂する者もいる。

 また魔神となる前ではあるが、アースとパンデムが繋がってすぐの時に起きたヒト族大量誘拐事件の時に実動部隊長であった。このような経歴もあるが、基本的には魔族だけでなくヒト族を含めあらゆる存在が好きなのである。魔王としては「魔族をいかにディーバに馴染ませるか」という難しい問題を上手いこと収めており、また次元を支配する魔神としては観光に力を入れてパンデムの良さをアピールしている。



魔将解説 —— シトリー

 銀髪をツインテールでまとめた女性魔族。実年齢は現魔王よりも上だが、まだ幼いうちから高い実力を発揮してしまったために精神的な成長が止まっており、それに引きづられるように身体の成長も止まっている。サキュバス種の中でも随一の好色で知られている。



魔将解説 —— フルフル

 セミロングの金髪の女性魔族。魔族としては200歳とかなり若く、ヒト族で言えばようやく20になった頃である。ヴァンパイア種の長の令嬢であり、実力は既に両親を超え魔将入りまで果たしているため家督を継ぐことも決まっているが、ほとんど外に出たことがない世間知らずのため絶賛勉強中である。キツめに釣り上がった眼など美形揃いのヴァンパイア種の中でも特に美形だが、無理をしてヒールの高い靴を履いたり格好付けてドヤ顔をしたりと、精神面は若干残念さが残っている。



魔将解説 —— フォカロル

 アスモデウスの城に住む、50代前半ほどの白髪混じりの男性魔族。魔将となる以前からアスモデウスに仕えており、現在も魔王の世話役のような立ち位置を続けている。魔王城では定期的に第一魔界の魔将達の会議を行う他、稀にではあるが魔神達の会議も行われており、その際にほろ酔いの魔王に代わって議事進行係を務めている。常に冷静で頭脳明晰であり、癖と我の強い魔将達や魔神達の会議がそれなりに成り立つのは、フォカロルの存在故と言って間違いない。




C.コアケルク大陸・エストラ

支配者: “土精”ガープ    魔将 - 16位 ノーム種

副官:  “皮算用”ロノウェ  魔将 - 87位 刑部種


 コアケルク大陸の西側。平地が多いことに加えて、土の精霊であるノーム族が暮らしているため土壌が豊かであり、これを活かした農業が発展している。環境的に魔族以外も暮らしやすいため、D2ではセードル大陸に次いで移住者が多い。


f.ミッタルケン:エストラの首都である港湾都市。エストラで作られた農作物は一度ここに集められて売り捌かれる。ポータルでは運搬能力に限度もあるので、船舶を用いた出荷も行われている。またミッタルケンとアレヒウムのセレンは街道で結ばれており、街道沿いに多くの店が並んでいる。2都市の間を往復しながらの物を売り買いする、行商人も存在するほどである。ミッタルケンの農作物が途中の酒蔵で酒に変わり、セレンに運ばれて消費され、空いた入れ物が集めて溶かされまた成形され酒蔵に戻る、という流れができている。



魔将解説 —— ガープ

 背が低めの男性魔族。白い髭と眉の隙間から見える眼光が鋭く、見た目はかなり怖い。だが中身は仲間思いで酒好きの好々爺である。魔王とは良い酒飲み友達でもある。現魔王下ではやや少ない男性魔将だが、”ネクスト”と称される次の魔神候補である13名の魔将(8位から20位まで)の一角を担うだけの実力を持つ。常に持ち歩いている巨大なハンマーによる攻撃は、ドラゴン族ですら一撃で致命傷を追う威力を誇る。また法術を用いて一瞬で荘厳な土の城を作り上げるといった技巧派な一面も持ち合わせている。

 常にエストラ中を移動しながら生活しているため、政務は副官のロノウェに任せきりである。



魔将解説 —— ロノウェ

 眼鏡を掛けた黒髪の女性魔族。元々はセードル大陸でグシオンの下にいたが、農業が栄えだした頃にエストラのガープの下に移った。基本的にガープがミッタルケンにいないため、政務と財務のどちらもロノウェが回している状態である。刑部種の中でも相当なやり手であり、エストラの成長はロノウェの腕がなければ成し遂げられなかったと言われている。上手く金を回して私腹も肥やしているが、パンデムでは強い力故に得た権力を自分のために使うことは正しいことなので、お咎めの類は無い。



D.コアケルク大陸・マキナウス

支配者: “世界樹”セーレ    魔将 - 19位 アルラウネ種/変異体


 コアケルク大陸の東側。森林と湿地が広がっており、植物系などの水場を好む魔族が多い。この系統の魔族は雨風を気にしないため建物を必要とせず、所々に小屋が建っている程度の開発度合いである。また森エルフもこの地域で生活しており、その集落周辺は建物が多い。


g.セーレの森:10平方キロメートル程度の森で、中央にある巨大な花弁がセーレ……ではなく、実際はこの森の全ての植物が根で繋がったセーレの身体の一部である。これだけでもアルラウネとしては規格外のサイズであるが、更に別大陸を含めた第一魔界のあらゆる場所に根を伸ばして花を咲かせている。



魔将解説 —— セーレ

 ガープと同じく”ネクスト”の一角である。直径5メートルほどの薔薇のような赤い花弁、中央の雌しべに相当する部分に緑肌と緑髪のやや幼く見える女性の身体が生えている。ただしこれはセーレの森に生えている意思疎通器官であり、セーレの森を含め第一魔界全体に根を生やした植物が本体である。セーレの森以外は環境に合わせた植物を付けており、例えば魔王城では花は付けずに観葉植物のような形態を取っている。

 前述の通り、まさに第一魔界を覆う植物体であり、意思疎通器官はマキナウスを中心に累計16に及ぶ。この世界規模のサイズと複数の意思疎通器官こそがセーレの変異体としての能力である。どこかにセーレという1つの意識があるのか16の器官の集合意識がセーレなのかは、セーレに聞いても「私は私だよ」としか返ってこないので不明である。また植物であるため栄養の多い土が好きなため実力的にも相応のガープに好意を伝えているが、今の所成果は無いようだ。

 D20が発見されパンデムにおける新次元探索が終了した50年前までは、セーレはマキナウス地方を支配していた嫉妬の魔神・レヴィアタンの配下であった。レヴィアタンと配下達がD20へと移住する際、世界に根付くアルラウネ種の変異体という都合からアスモデウスの配下となった。こういった事情もあり、レヴィアタン程では無いが自身の支配地の開発はあまり認めていない他、魔族以外に対しても魔族の基準で接する傾向がある。(55,56話参照)




E.コアケルク大陸・カイン

支配者: “炎遊び童子”ベレト 魔将 - 53位 イフリート種

副官:  “溶岩翁”ラウム   魔将 - 76位 ゴーレム種/ラヴァー


 コアケルク大陸の北側。乾燥した草原や火山などの過酷な環境が多いが火属性や土属性のエーテルに恵まれている。工業、特に武器や防具の製造所が多く、この地域を拠点としている傭兵団も多い。


h.ナラヤ=ハバド:火属性エーテルを求めて活火山の麓に建てられた宮殿。よく噴火するためマグマが宮殿側に流れないように管理している。もっとも宮殿に住んでいるのはイフリート族やゴーレム族なので、流れ込んでも特に問題があるわけではない。



魔将解説 —— ベレト

 燃え盛る火の男児。ベレトは124歳と魔族としてはまだ若く、ヒト族で言うなら12歳程度である。本来ならば200歳を超えるまではランク付けはされないが、ベレトの極めて高い実力故に特例としてランク付けされている。実力と居住地に合わせてカインの支配者という地位も与えられているが、政務などが行えるような年齢では無いため、アスモデウスが許可を出すまではベレトの世話役で副官を務めるラウムが政務を任されている。もっとも、シトリーのように幼いうちに強力な力を持ってしまった魔族は、その時点で精神的な成長が止まってしまう傾向があるため、ベレトが政務を行う機会が来るのか自体が不明ではある。



魔将解説 —— ラウム

 ほぼ人型で、気の弱そうなお爺さんといった見た目の男性魔族。多くのゴーレム種と違い表情までわかるほどであることから、その実力の高さがわかる。ベレトの世話役であり、カインの政務などを代わり行う役割を魔王から受けている。役割ではあるがベレトのことは孫のように思っているようで、良くないと思いつつも甘やかしてしまうらしい。




F.ケラン大陸東部

支配者: “氷の女王”ナベリウス   魔将 - 28位 グラキエス種


 雪に覆われた大陸の東部。横に長いことと中央をヨイヒム山脈が横切っていることから現在は東と西で分けて統治されているが、ケラン大陸は領土自体は広くないため、以前は1つの地域として治められていた。このためコアケルク大陸のように呼び名はついていない。作物は水属性のエーテル草程度しか育たないので、観光が主な産業となっている。アースから持ち込まれたスキーやスケートが魔族にも遊戯・スポーツとして受け入れられて以降は、それらを中心に展開している。東部は地形的な起伏がほとんど無く、天然のスケートリンクも無数に存在している。


i.シャーロット:ナベリウスの居城である氷の城がある。造形の美しさから観光スポットとして有名である。



魔将解説 —— ナベリウス

 魔将となる以前よりケラン大陸の精霊系魔族の長であった氷の女王。透明感のある青い肌に長めの青い髪という姿だが、目元まで覆う兜を常に付けており、従者を含めて素顔を知る者はいない。東部は水属性エーテルを中心にエーテルに溢れており、精霊系魔族が生活する分には何の変化も必要としなかったため、当初はアスモデウスが推進する観光地化に対して、環境が損なわれる可能性を考えて消極的な考えでいた。しかし、アースから持ち込まれたスケート競技との出会いで、考えを大きく変えることになった。




G.ケラン大陸西部

支配者: “雪山大公”オリアス   魔将 - 39位 イエティ種


  雪に覆われた大陸の東部。横に長いことと中央をヨイヒム山脈が横切っていることから現在は東と西で分けて統治されている。西部は東部と比べて起伏が激しく、面積にして7割が山になっている。現在はこの地理を活かしてスキーやスノーボードを軸に展開している。


j.ゲンメル:海岸からこの場所までは広い平野となっており、その一帯が1つの都市となっている。海岸には港が整備されエストラからの輸入作物の受け入れ港として機能しているが、最近は敢えて船舶での旅行を楽しむ者も増えてきたためセードル大陸との往復便も出ている。



魔将解説 —- オリアス

 大柄なイエティ種の中でも一際大きく、また毛に覆われて読みづらい表情に加えて無口まで重なりよく怖がられている男性魔族。だがオリアス自身はアスモデウスと同じく、魔族以外の種族にも別け隔てなく好意を持っている。

 ケラン大陸西部はイエティ種が山間部を含む各地で民宿やホテルを経営しており、スキーやスノーボードの客の拠点となっている。オリアスは麓のゲンメルで一番大きなホテルのオーナーをしている。スキーの腕前はプロ並であり、オーナーとしての仕事と並行して山岳救助隊も受け持っている。




H.リートル海域

支配者: “海洋の教主”サロス  魔将 - 60位 シービショップ種

副官:  “小心小町”ヴィネ   魔将 - 92位 マーメイド種


 穏やかな気候の海に無数の島々が浮かぶ海域。この地域も観光業を推進しており、気候に合わせたリゾート地化が進んでいる。またマーフォーク種の最大集落もあり、漁業も発展している。


k.エルデエル島:周辺で最も大きい島だが、海に生息する魔族のために島中に海水を引く水路を巡らせてある。陸地が少なく島内の移動にもボートを用いるが、これが結果的に観光名所として知られるようになった。


l.海底宗教都市・ネルン:エイワンス教の主要な建物が並ぶ海底都市。サロスを中心とするシービショップ種などの海の魔族達が暮らす。マーメイド種などの歩行ができない種には、入口で水槽付きの乗り物を貸し出している。



魔将解説 —— サロス

 長い金髪を腰の辺りで折り返して頭の後ろで束ねている、穏やかそうな雰囲気の女性魔族。エイワンス教の教皇を務めている。常に法衣を纏い、訪れる者に笑顔で祈りを捧げてくれる。一部には彼女を信仰の対象としている者もいるほどである。



魔将解説 —— ヴィネ

 青髪と青い魚鱗を持つ女性魔族。エイワンス教の敬虔な信仰者であり、その加護を一身に受ける聖女。その加護のために種の中では極めて高い戦闘力を手に入れてしまい魔将の地位まで与えられているが、ヴィネ自身が臆病な性格ということもあって、戦闘が起こりそうな場面に遭遇すると逃亡してしまう。ネルン近くの海底神殿に、他のマーメイド種の仲間達と暮らしている。




I.無の海

 エデンとの接続場所を含む一帯。戦争の際に周辺の島々が全て吹き飛んでしまい、今は終結後に作られた島が1つあるのみ。


m.無名の島:終戦後に作られた島。数万年以上生きている古参魔族が1人で住んでいる。




J+K.ランドルト帯

 コアケルク大陸のマキナウスとカインを分ける一帯。北側の砂漠と南側の火山帯に分けられる。南から吹く風が山にぶつかるためマキナウス側は雨の多い湿地になっており、山を越えて乾燥した風が吹くためカイン側は砂漠化しているそうだ。

 火山帯には鉱石が多い他、討伐対象の竜種が巣を作ることもあるので、依頼の頻度は比較的多い。ただし採取でもBからA難易度である。




L.ヨイヒム山脈

 ケラン大陸を2つに分ける年中悪天候の山脈。高い山が多いが晴れることが無いので趣味での登山は危険である。高純度の水属性エーテルと土属性エーテルが存在しており、この山でしか取れない貴重な資源も多いため採集の依頼が来ることがあるが、当然A難易度以上設定である。

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