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長月(2)

 文芸部で話し合いを終えたその日の夜、私は鳴海先輩に電話をかけた。

 文化祭は再来月だから、依頼するなら急がなければならないと思ったからだ。それこそ先月の旅行以来、一ヶ月ぶりに連絡を取ることになったけど、こういうきっかけがあるとあっさり踏み出せてしまうものだった。


「先輩、お久し振りです」

 それでも第一声は緊張したし、声だけでも照れているのが丸わかりだったに違いない。

 自室のドアを締め切り、更には両親が寝静まるまで待ってから電話をするという念の入れようだったにもかかわらず、部屋に響く自分のがちがちに硬い声が恥ずかしかった。

『ああ、そうだな。久し振りだ』

 鳴海先輩は平坦なトーンで答えた。

 一ヶ月ぶりに聞いた電話越しの声は、記憶の中に焼きついているものと何ら変わりはなかった。

『そろそろ連絡をしようか、迷っていたところだった』

 更にそんなことを言ってくれたので、迷うくらいなら即決で連絡をくれたらいいのにと思いながら聞き返す。

「何か、私に用事でしたか?」

『いや』

 先輩は否定した後、短く息をついた。

『特に用事が思い浮かばなかったから、迷っていた』

「え……」

 思わず絶句した。


 私たちは、用がなくても気軽に連絡ができるくらいの間柄ではないのだろうか。

 少なくとも私は特に用もないのに先輩に電話をかけることが何度もあったし、アポなしで先輩の部屋を訪ねようとしたこともある。そういう時、先輩は口では厳しいことを言いつつも、結果的に私のわがままを受け入れてくれた。

 鳴海先輩の方もちょっと私の声が聞きたいとか、顔が見たいとか、言ってくれても構わないのに。むしろそう言ってもらえたら、私はすごく嬉しくてたまらないくらいなのに。


「用事がなくても、いつでも連絡をください。私は大歓迎です」

 私が強く主張すると、先輩は困惑した様子で言い返してくる。

『お前は受験生じゃないのか。勉強の邪魔をしては悪いだろう』

「先輩からの電話が邪魔になるはずありません。それどころかとても励みになります」

『そうか。お前は、勉強が手につかなくなったりはしないのか』

 その言葉は問いかけのようでも、独り言のようでもあった。どちらにしても私には指摘として鋭く突き刺さり、一瞬答えに詰まりかけた。

「つ、つかなくは……たまに、なりますけど……」

 受験生としては『大丈夫です、その程度で集中を乱されたりはしません!』と答えるのが正しいのだろうけど、それは事実に反するし、先輩にも失礼だ。恋愛感情と受験勉強をいかにして両立していくか、私はまだその答えに辿り着けていなかった。

 ひとまず小手先の詭弁は弄しておく。

「でも、先輩からずっと連絡がない場合の方が、やきもきしてかえって勉強に集中できなくなります。もし定期的に電話を貰えたら励みになりますし、勉強も捗ってありがたいです」

『電話だけで済めばいいがな』

 今日の先輩はいやに鋭い指摘をしてくる。

 ぐさりと来た私が再び答えに窮すると、いくらも経たないうちに先輩が続けた。

『声を聞けば顔が見たくなる。そういうものじゃないのか』

「それもまさに、その通りではあるんですけど……」

 次々と私の心理を言い当ててくる先輩は、もしかすると超能力者なのだろうか。

 今まさに私は先輩の声を聞きながら、そろそろ会いたいなと思っていた。先輩の顔が見たい。どうせなら顔を見て話したい。

「受験生だからといって、月に一、二度、息抜きするのも駄目ということはないはずです」

 親が聞いたら渋い顔をしそうなことを、私はこっそり先輩にだけ告げた。

「私はそろそろ、先輩に会いたいです」

 すると鳴海先輩は黙った。

 何か考え込んでいるのかもしれない。私が携帯の電波障害を疑いたくなるほどたっぷり一分間黙ってから、やっと声が聞こえてきた。

『俺もだ』

 その言葉に、今度は私が黙る羽目になった。


 とてもじゃないけど冷静に聞ける言葉ではなかった。

 息を呑み、聞き返そうかどうか迷い、ひとまず気を落ち着けようと座っていた椅子から立ち上がり、そのまま自室を意味もなく一周した。歩き回る間も動揺が激しく、握り締めていた電話を落としそうになるほどだった。

 先輩が、私に会いたいって言った。

 こんなこと、今までにあっただろうか。しかもここまでストレートに示されるとどうしていいのかわからなくなる。でも嬉しい。息ができないくらい嬉しい。

 どうにか椅子まで戻ってきて、もう一度腰を下ろしてから、ようやく声を発した。


「あ、あの、先輩……」

『ところで雛子、お前は何か用があってかけてきたんだろう』

 鳴海先輩は唐突に用件を尋ね、舞い上がりかけていた私を射撃の名手のように撃ち落とした。

「えっ? いえ、用は確かにありましたけど」

『なら早く用を言え。お前の電話代も馬鹿になるまい』

「で、でも先輩、今は全然違う話を――」

『いいから早くしろ』

 語気を強めて急かす先輩は、明らかに失言を誤魔化そうとしている態度だった。

 釈然としなかったものの、ここで先輩の機嫌を損ねてはまずいので渋々従うことにする。こちらに大切な用事があったのは事実だし、ましてそれが頭を下げてお願いしなくてはならない話なら尚のこと、後回しにはできない。

 でも、先程の一言については後回しにしてでも、必ず追及してやろうと思った。 

 私に連絡を取ろうか迷っていたという話も、よくよく考えれば私と連絡を取りたいが為に口実を考えようとしてくれていた、ということにもならないだろうか。

 あの旅行から一ヶ月が経ち、そろそろ私に会いたいと思ってくれた先輩は、だけど用事がなければ連絡もしにくいと思い込んでいたのだろう。そして一生懸命それらしい用事を考えていたものの、特に思いつかずに悩める日々を送っていたのかもしれない。


「――それで今年度の文集では、先輩に寄稿をお願いしたいんです」

 文化祭で製作する文集について、私は鳴海先輩に詳しく事情を話し、頭を下げた。

「いきなりのお願いですみません。先輩が負担でなければ、でいいんですけど」

 鳴海先輩は熱心に聞き入ってくれ、私の依頼に対しても思った以上に迅速な反応をくれた。

『別に負担じゃない。俺は構わない』

「本当ですか? ご迷惑じゃないなら是非……」

 最初から色よい返事がもらえるとは思わなかった。ほっとする私に、だけど先輩は釘を刺すように続ける。

『あくまでも、俺にとっては負担でも迷惑でもないという話だ。しかし、お前はもう少し慎重に考えるべきだな』

「そう、ですか?」

 慎重に、何について考えるべきだと言うんだろう。すぐにはぴんと来なかった。ただ、先輩ともう一度文集を作ることができたら嬉しいだろうな、と単純な気持ちでいた。

「私は先輩に協力してもらえるなら、それだけですごく嬉しいです」

『こんな説教じみたことを俺が言うのも馬鹿げているが、文化祭は一応、学校行事だ』

 私の気持ちとは裏腹に、先輩はどことなく自嘲気味に切り出した。

『文芸部の活動も学校の管理下にあるものだからな。部外者がずかずかと踏み込んでいいものでもあるまい』

「それは……まあ多少は、そうかもしれません」

『何か問題があれば、部長のお前も責任を負うことになる。それは覚えておいた方がいい』

 責任という単語が先輩の口から出てきて、その重さに思わず緊張してしまう。


 そういうふうには考えていなかった。OBに寄稿してもらう分、文集のページが増えるだけだと軽く捉えていた。鳴海先輩が何か問題を引き起こすような原稿を持ってくるとは思ってもみなかったし、そもそもOBなのだからと、部外者という意識さえなかった。

 実際はこうして先輩にお願いする時点で、私の責任は既に生まれていたということなんだろう。


『更に言うなら、俺が手を貸すことが前例になれば、来年以降はお前に負担がかかる場合がある』

 淡々とした物言いの裏で、鳴海先輩は随分とたくさん考えてくれているようだ。真剣な助言がとてもありがたいけど、悲しいことに私の頭の処理能力が追い着かない。

「ええと……」

 私が言葉に詰まったのを察してか、先輩は溜息混じりに言い直した。

『つまり、来年はお前に寄稿の要請が行くかもしれないということだ』

「いえ私はそんな、頼まれるほど上手くもないですから」

『上手下手の問題じゃない。今回だけで終わる事例かどうか、今から考えておいた方がいい』

 文芸部が、来年度いきなり飛躍的に部員が増えるという可能性は低いだろう。となると来年も少ない人数で文集を作らなければならないかもしれないし、来年度にはOGとなる私に声がかかることもないとは言い切れない。

 もし後輩たちに同じような依頼をされた場合、大学生になっているはずの私は、この度の鳴海先輩のように快い返事ができるだろうか。そう、先輩は言いたいようだ。

『先程も言ったが、今回の件は俺にとっては負担でも、迷惑でもない。だがお前はどうだ。自分で作った前例が将来、お前の首を絞めるということにならないか。よく考えた上で結論を出せ』

 鳴海先輩は、私のことをとても深く心配してくれている。

 電話越しにでもそれが十分わかった。


 さっき、失言のような本音を聞かされた時も、私は非常に落ち着かない気持ちになった。でも今だって同じくらい、どきどきした。鳴海先輩の優しさが伝わってきて、私は文芸部の先輩としても、この人のことが好きなんだと思う。

 先輩のようになりたい。

 私も、こんなふうに後輩を気遣える人間になりたい。

 だから、鳴海先輩の助言はとても、例えようのないほど嬉しかったけど――同時に私は、もし来年度以降、私に寄稿の依頼があったら、それもまたとても嬉しいだろうと思う。


「先輩」

 私は携帯電話に向かって、気持ちを込めて呼びかけた。

「今回、先輩に寄稿のお願いをしたのは、私が先輩の作品のファンだから、というのもあるんですけど」

 鳴海先輩はそこで鼻で笑ったようだけど、聞こえなかったふりをして続けた。

「私の方から連絡できるOBが、鳴海先輩だけしかいないんです。あの……他の先輩がたは卒業して以来、すっかり疎遠になってしまって。連絡先はもちろん知ってますけど、電話はしにくくって……」

 そんなものだとは思いつつ、在学中の交流がなかったかのようにふっつり途切れてしまうのはやはり寂しい。よその部ではOB訪問と称して差し入れを持ってきてしてくれたり、試合を見に来てくれる先輩がたも少なくないらしい。文芸部には試合はないし、来てもらうきっかけがないだけとも言えるのかもしれないけど。

 鳴海先輩だって、OB訪問をしてくれたのは去年の文化祭の時だけで、普段はせいぜい私を迎えに東高校の校門前までやってくる程度だ。図書室の隣にある文芸部の部室へは、卒業以来足を踏み入れていないと聞いている。

 そして他の先輩がたは、文化祭ですら姿を見せなかった。

「もちろん、卒業した後は皆さんそれぞれに新しい生活、新しい環境が待っていることもわかっています。こちらから連絡を取ったところで、それこそ忙しい皆さんには迷惑なのかもしれません。でも――」

 鳴海先輩の言いたいこともわかる。わかるけど。

「もし私だったら、私がOGになったら、卒業してからも後輩たちと連絡を取り合ったり頼りにされる機会があるのは、すごく嬉しいだろうと思うんです」

 今いる二人の後輩が、とてもいい子たちだからというのもある。

 私自身が先輩がたとの関係に、いろいろ考えさせられてきたから、というのも理由のうちだった。

 どちらにしても私はもっと後輩たちに頼りにされたかったし、今後も機会があれば力になりたい。それは、部長としては頼りなさ歴代一位かもしれない名ばかりの部長だけど、だからこそ後輩たちにとって話しやすく、気軽にものを頼めるような存在になれたらと思う。

「だから私は、これが後々まで続く前例になったとしても構いません。むしろ、卒業してからも東高校の文芸部と繋がっていられる縁になるのだとしたら、私にとっては素敵なことです」


 文芸部ではたくさんの思い出ができた。

 悩んだことも、辛いことも、それに幸せだったことも。

 私も卒業まであと半年だ。部に関しては思うところもあるし、まだやり残したことがたくさんあるような気もしてならない。それでもせめて今年度の文化祭は、悔いの残らないように力を尽くしたかった。


『縁か』

 鳴海先輩が、ぽつりと呟いた。

 何を考えているのかはわからないけど、納得しているような口ぶりに聞こえた。

 私と先輩だって、文芸部に縁があったこそ今がある。鳴海先輩はこうして私の話を聞いてくれて、協力をお願いしたらいい返事もくれて、その上で私の分まで心配してくれる。なんていい先輩を持ったんだろう。

「私も鳴海先輩のような、後輩の為に親身になれる優しい先輩になりたいです」

 そう告げたら、先輩にはいつものように鼻で笑われた。

『買いかぶるな。俺が優しい人間じゃないことは、お前が一番知っているはずだ』

「私だからこそ、先輩の優しさを一番よく知ってるんですよ」

 わかりやすい言葉で示してくれる人では決してないけど、見え隠れする心遣いはそれだけで十分温かかった。私は電話を握り締め、今の気持ちを伝えておく。

「今日は、特に嬉しかったです。先輩が真っ先に私のことを気にかけてくれて」

『お前の考えが及んでいないようだったから、助言したまでだ』

 先輩はあくまでも淡々とした声で言うと、またしても話題を逸らすように切り出してきた。

『で、文集のテーマは何なんだ。教えてもらわないことには原稿を用意できない』

 急かす様子がおかしかったけど、私は笑うのをどうにか堪えた。先輩の疑問にも落ち着き払って答えた。

「はい。テーマは『青春』です」

『青春? いかにも学校行事らしい、面白みのないテーマだな』

「い、いけませんか? 含みを持たせられる、奥行きのある題材だと思うんですけど」


 部内会議ではテーマに関して様々な意見が出された。

 学生受けを狙うか、来賓の目についても問題のない題材にするかも三人で散々悩んだし、キャッチーなテーマでまず大勢の人を呼んではどうかと有島くんが言えば、文芸部に足を運んでくれそうな人向けに訴える方が確実に読んでもらえるのではと荒牧さんが反論した。

 私はどちらの意見ももっともだと思ったけど、最終的にはキャッチーさも文学性も内包した『青春』というテーマを選んだ。私たち高校生にとってはまさに今を表現する最も身近な言葉だし、大人の方々にとっても例外なく存在してきた思い出深いものに違いないはずだからだ。


「後輩たちが言うんです。人数少ないからって過去の文集に見劣りするの、嫌だって。どうせならOBに見せて驚かれるくらい出来がいいのを作りたいって」

 そう話していた時の有島くんと荒牧さんの表情を思い浮かべつつ、私は言った。

「それを聞いてから私も、考えたんです。それなら文集のテーマは『青春』しかないなって……今年度の文集は、まさに私たちの青春を表現したものになるだろうって」

『そうか。まあ、お前が決めたことならいい』

 先輩の相槌は気のないそぶりだったけど、反論や批判が後に続くことはなかった。

 代わりにこう言われた。

『以前から気にかかっていたが、問題なくやれているようだな』

「え? 何がですか?」

『文芸部の部長だ。思っていたより順調にこなしてるみたいじゃないか』

 微かに笑いながら言われたので、私は以前、部活や受験勉強その他で無闇に行き詰まって先輩の前で泣いてしまったことを思い出した。恐らく先輩も、その時のことを言っているのだろう。

「……その節は、大変ご迷惑をおかけしました」

 恥じ入りつつ詫びると、鳴海先輩は今度ははっきりと笑った。

『迷惑じゃない。しかし、安心はした』

「先輩……」

 どうしたんだろう。今日の鳴海先輩は普段よりもずっと優しい。

 こんなふうに笑ったり、私を気にかけてくれていることをはっきり明言したり、はたまた先程のようにストレートな言葉をくれたり。いつもの先輩なら精一杯婉曲的な表現をして誤魔化したり、押し隠しているはずなのに、今日はどうしてなんだろう。

 一ヶ月も会っていなかったから、久し振りだから、だろうか。

『詳細が決まったら連絡しろ。それと、何か手伝えることがあれば言え。俺はあくまでも部外者だが、必要であれば協力は惜しまない』

 私がぼうっとしている間にも、先輩は通話を締めくくろうとしていた。

 大急ぎで私は、先程後回しにしていた話題を持ち出す。

「先輩! 近いうちに会えませんか!」

 少し間を置いてから、先輩は慎重に答える。

『考えておく』

「あ……即答は、してもらえませんか」

 こちらはあまり色よい返事に聞こえなかったから、私は落胆した。

「けど、先輩だって私の顔が見たいって言ってましたよね?」

『そうは言ってない。勝手に人の発言を脚色するな』

「じゃあ一体、どういう意味で言ったんですか」

 思わず追及してしまうと、鳴海先輩は電話の向こうで長い溜息をついた。

 それから、

『お前の顔は見たい。だがいざ見ると、それだけでは済まないように思う』

 早口気味にまくし立てると、連絡を待つと言い残してさっさと電話を切ってしまった。


 言い残された方は、しばらく呆然とする他なく――。

 切れてしまった電話を握り締めたまま、私は自分の机に突っ伏した。二の腕に触れる耳たぶや頬が熱くなっているのがよくわかる。長い間通話していた携帯電話よりも熱い。焼き切れそうだ。

 本当に、鳴海先輩はどうしたっていうんだろう。別に悪いことじゃないけど、望んでいたことでもあったけど、いざこういう状況に置かれてしまうと頭が上手く働かないものだ。不思議なくらい困り果てている自分に気づいて、私はしばらく椅子から立ち上がれなかった。

 今夜は眠れそうにない。

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