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プロローグ

青い鳥と純白の龍を始めました。お付き合いお願いします。

 どんな夢を見ていたのか、どんな夢を見ているのか、覚えていない。だけど、ぽかぽかと暖かくて、とても優しい夢だったような気がする。

 そして、朧気に覚えているのは黒髪の男の子。彼は私の方を見ると、ニコッと笑顔を見せてくれる。

 何処の誰かは分からないけど、彼に逢いたいな。彼の笑顔を見ると、安心する。


 眠い。眠い。あともう少しだけ寝ていたい。もう少しだけ寝かせて。

「―――寝ぼけてねえで起きろ。こんなところで寝てたら、風邪をひくだろうが」

 男の人の声が聞こえてくる。誰の声だろう。聞いたことがない声。

「やっと起きたか。暖かいところに連れて行ってやるから、もう少しだけ我慢しろ」

 彼はそう言って、私を抱きかかえる。

 私は彼のことを知らない。お母さんに知らない人には付いて行ってはいけないと言われたので、付いて行ってはいけない。

 だけど、視界に入ってくる黒髪はとても懐かしいような気がする。私は思わず彼の黒髪を握る。

「………この髪がそんなに気に入ったか?」

 彼はそんなことを言ってくる。この髪が気に入ったかは分からないけど、私はこの髪の色が好き。

「かなり物好きな奴だな。この髪の色がそんな好きなら、後で、あの餓鬼に会わせてやる。あそこの一族は東方から来たみたいだから、あの餓鬼と少なくともそいつの父親はその髪の色をしている」

 彼はそう話しかけてくる。私はそんな彼の言葉を聞いているうちに、眠気が襲ってくる。私は眠気眼を擦ると、

「眠いのか。城までもう少しかかるだろうからな。待ってろ。魔法で身体を温めてやるから」

 彼がそう言うと、急に身体がポカポカしてきた。もう眠い。限界。

「………お休み」

「お休み」

 私は彼の声を聞いて、眠りについた。


***

「………赤犬さん、これはどう言うことか訊いてもいいですか?」

 俺は尊敬する師匠・赤犬さんに問い詰める。すると、彼女はバツの悪そうな表情を浮かべ、

「これはだな……」

 これを言っていいか、戸惑っているようで、言い淀んでいる。

「そんなの決まっています。赤犬さんはお目出度なんです」

 俺に不幸しか振り撒かない害鳥・青い鳥は人様の家だと言うのに、ソファーで寛いで、部屋に置いてあるものを見る。

 俺が赤犬さんの所に行こうとすると、お袋に哺乳瓶やら、ベビーグッズを持たされ、「お兄ちゃん、赤犬さんのところに行くのなら、これを持っていてね」と言われた。その時、俺は赤犬さんの近くの人が赤ちゃんでも産まれるのかと思い、あまり気にしていなかったが、赤犬さんの家に入り、たくさんのベビーグッズが置いてあるのを見ると、赤犬さんがお目出度と言う事は嫌でも理解できる。

 前に、病院で入院していた時、俺の同期である白髪変人がおめでとう、と意味不明なことを言っていたが、もしかしたら、そのことを言っていたのかもしれない。

「赤犬さん、いつの間に結婚していたんですか?」

 俺の記憶が正しければ、赤犬さんが誰かと付き合っていると言う話は勿論、結婚式を挙げた覚えもない。

「………結婚はしていない」

 赤犬さんはそれだけしか言ってくれなかった。いわゆるできちゃった結婚と言うものだろか?男などアウトオブ眼中だった赤犬さんのフローズンハートを射抜いた凄い人は誰だろうと思ったが、何故だか、嫌な予感がする。

「結婚式はどうするんですか?美味しい料理人を呼んでくれると、私は嬉しいです。場所は何処ですか?やはり、王都ですか?何処でもいいのですが、コンビクトだけは止めて下さい。もう二度と行きたくありませんから」

 青い鳥にとって、そこは故郷と言える場所ではあるが、出来ることなら、二度と足を踏み入れたくない場所であるに違いない。

 とは言え、あそこは特殊な場所なので、結婚式を頼んでもやってくれるか、分からない。その前に、結婚式場にそこが出てくるか分からない。あそこは赤犬さんには縁のない場所である。なら、何故、青い鳥からそんなところが出てくるのだろうか?そう思った瞬間、赤犬さんの身近な人物で、一番あり得そうで、あり得なさそうな人物が頭に浮かぶ。まさか……。

「………赤犬さん、赤犬さんのお腹にいる赤ちゃんって、もしかして……」

「それ以上言うな。私も認めたくない事実だ」

 赤犬さんはぴしゃりと言ってくる。どうやら、嫌な予感が当たってしまったようだ。とは言え、その事実が正しかったら、赤犬さんはどうするつもりなのだろうか?その相手方は間違いなく彼であり、彼はいわゆる裏の人間である。子供を産むと決めた場合、彼に恨みを持つ人間が赤犬さん達の子供の存在を知った場合、その子供に何かしてくるのは必至である。

「その子、どうするのですか?」

 このまま、その子を産むことが赤犬さん達は勿論、その子の為になるのだろうか?

「だから、子供を中絶したら、可哀想です」

 少なくとも、貴女達がその子を望んでいなければ、命が宿るはずがありません、と青い鳥は言う。

 確かに、何も関係がなければ、彼と赤犬さんの子供は産まれるはずがない。

「……小さいとは言え、命は命だ。その子の命を奪う権利など私にはない。この子に危険が迫って来るのなら、命に代えても守るつもりだ。まあ、その時はこの国から出なければならないかもしれないが」

 彼の仕事柄、この国には彼を恨む人間はたくさんいるかもしれないが、外国に行ってしまえば、彼のことを知る者はほとんどいない。外国なら、その子は生きていけるだろう。

 それなら、その子が生まれたら、すぐに連れて、外国に行くべきかもしれないが、彼女なりにこの国に愛着があるようで、最悪の事態が起きない限りは出ていくつもりはないらしい。

 それは俺にしても、嬉しいことだ。赤犬さんと別れ離れになるのは寂しいし、悲しい。それは青い鳥も同じだろう。

「何かあった時は私達に言って下さい。できることなら、手伝いをします」

 確かに、他ならぬ赤犬さんの為なら、青い鳥が言わなくても、自主的に俺は手伝いをする。

「………そうか。なら、ちょっとやって欲しいことがあるんだが、いいか?」


 時刻は夕方頃。俺は赤犬さん宅で料理を作っている。どうやら、つわりが辛いらしく、自分で料理を作ることができないそうだ。その為、夕飯を作るように頼まれた。その為、今日は遅くなると、事前にお袋に連絡すると、お袋は理由を知っていたので、オッケーしてくれた。とは言え、お袋は祝いことでもない限り、手抜きをするので、お袋が夕飯を作ると知ったら、弟達はがっかりするだろう。まあ、親父はどんな料理だろうと気にしないと思うが。

 今日は赤犬さんのお目出度祝いということもあり、いつも以上に奮発して、豪勢な料理を作った。それを見た青い鳥はユダレを垂らしていた。青い鳥よ、楽しみにしているのは大いに結構だが、これは赤犬さんの為に作ったものだから、ユダレだけは落としてくれるなよ。

 青い鳥は料理を手伝った後、網を手に持ち、俺がプレゼントした以来、滅多に外したことがない眼鏡を外していた。本人曰く、赤犬さんのお腹の中にいる赤ちゃんの父親を捕獲するらしい。そして、彼に自分の子供であることを認めさせるつもりらしい。

 まあ、彼なら、青い鳥がそんなことをしなくとも、認めるだろう。

「赤犬さん、料理が出来ました」

 俺がそう言うと、

「悪いな。いつものことだが、美味しそうだな」

 赤犬さんはキッチンに姿を現し、そんな感想を言ってくる。

「それは嬉しいです。奮発した甲斐があります。青い鳥、ご飯食べるぞ。それを置いて、こっちに来い」

 俺は青い鳥に呼びかける。

「あの子の父親を捕獲する為に、待ち構えているところです。邪魔をしないで下さい」

「蒼狐はそんな早くは来るはずねえだろ。奴が出没するのは深夜だ」

 彼女はげんなりした様子でそう言ってくる。深夜とはかなり危ない時間に来るものだ。もしかしたら、それくらいの時間帯にしか来ることができないのかもしれない。彼がその時間帯にやってきて、何をするかは訊かないで置こう。

「………だそうだ。お前が赤犬さんの家に泊まり込むのかどうかは知らないが、早く来い。冷めると、不味くなるぞ」

「ムウ。仕方ありません。ご飯を食べます。………来ました!!」

 と、こいつはそう叫んでくる。こいつの眼は魔力しか映らない。普段はあの眼鏡でその力を抑えているのだが、その為、どのような魔法を発動しようとしているのか分かるらしい。どうやら、誰かがここに空間魔法で転移してくるらしい。

「………あいつがこんな時間帯に来るはずがねえんだが」

 赤犬さんが怪訝そうな表情を浮かべると、

「……捕獲です!!」

 青い鳥はそう叫び、ここに転移してきた人物を網で捕まえる。だが、

「おかしいです。鏡の中の支配者(スローネ)じゃありません」

 こいつはその人物を見て、不思議そうに言う。一方、俺達はその人物を見て、驚きを隠しきれない。

 宮廷魔法使いとして、王に仕える最強と言われる魔法使いの一人で、青い鳥と張れるほどの自己中の俺様で、赤犬さんにとって宮廷魔法使い時代の師匠と言える人物で、俺も宮廷魔法使いとなっていた時はお世話になった?人物である。

 彼の恐ろしさを知っている俺と赤犬さんは青い鳥がしてしまったことに恐怖を覚える。

「………わざわざ来た俺にこんな愉快なことをするなんて、いい度胸をしているな?青い鳥」

 黒龍さんは獰猛な笑みを浮かべながら、目に止まらない速さで魔法を展開し、その網を燃やす。

「別に、貴方のことを捕まえようと美味しそうな食事を目の前にして待っていません」

 青い鳥は興味なさそうにそんなことを言ってくる。

「ふん。俺もテメエがいると知ってたら、来ねえよ。用があるのはテメエじゃなくて、赤犬だ。……ん?部屋にベビー用品があるように見えるのは気のせいか?」

 赤ん坊でも預かっているのか?と、黒龍さんは不思議そうに尋ねる。すると、赤犬さんは隠し通せないことを悟り、

「………半年後に子供が産まれるんです」

「子供?誰のだ?」

 黒龍さんは青い鳥を見る。

「彼の子供なら、いつでも大歓迎ですが、私ではありません」

 青い鳥はそう言って、俺を見る。

「俺は全然歓迎していないからな。赤犬さんと鏡の中の支配者(スローネ)の子が産まれるそうです」

 俺がそう訂正すると、何故か、黒龍さんの表情が曇る。別に、彼は赤犬さん達が一緒になろうと関係ないはずだが。

「………それなら、赤犬には頼めねえな。困ったな」

 彼にしては珍しく本当に困っているような表情を浮かべる。一体、彼は何を頼もうとしていたんだ?

「ん?」

 そんな時、近くでむしゃむしゃと食べている音が聞こえる。青い鳥なら、どんな状況だろうと、平気で飯を食べることをするが、生憎、青い鳥は俺の前にいる。だから、その音の犯人ではない。勿論、赤犬さんでもない。誰だ?

 俺はその音源の方を見ると、フードを被った白髪の少女が手づかみで一心不乱に俺の作った料理を食べていた。

「………はい?」

 誰だ?この娘は。青い鳥は子供が大好きのようで、村でも、王都でも子供たちと一緒に遊んでいることはあるが、この子の姿は見たことがない。

 俺は赤犬さんの知り合いかと思って、彼女を見るが、彼女も知らないようで、驚いた表情を浮かべる。後は青い鳥が隠れて連れてきたと言うこともあり得るが、その青い鳥も知らないようで、不思議そうにその子を見ている。

「………ハク、手づかみで食べるなと言ってんだろうが」

 黒龍さんはそう言って、その子を捕まえようとするが、その子は黒龍さんから逃げようとする。その光景に、俺達はポカンと見ていることが出来なかった。

「………黒龍が子供を作っています。驚きです」

 青い鳥は言う。確かに、あの俺様黒龍さんが子供世話を焼いているとは滅多にお目にかかることができないものである。流石に、黒龍さんもあんな大きな子供を作ることができないので、誰に預かったのだと思うが、黒龍さんに子供を預けることのできる勇者がこの国に存在するとは思わなかった。

 そんな時、ハクと呼ばれた少女のフードが動いているうちにとれ、彼女の姿が顕わになった時、もっと驚くこととなった。

 白髪金色の神秘的な容姿を持つ少女。それだけでも目に釘付けになるのだが、彼女の頭に角があった。青い鳥曰く、龍人族の証らしい。だが、龍人族は十数年前に滅ぼされ、目の前にいる黒龍さんしかいないと言う話だったはずだが。

「………黒龍さん、この子は誰ですか?」

 赤犬さんが恐る恐る尋ねる。一体、この子は何者だ?すると、黒龍さんは、

「拾って来た」

 ごく自然にそう言ってくる。まあ、彼とすれば、同じ一族の子供を放っておけなかったのかもしれないが、龍人族が普通に落ちているはずがない。

 一方、白髪の少女は俺のところにやってきて、

「美味しかった」

 と、天使の笑みを浮かべて、そう言ってくる。

「………そうか。それは良かった」

 もともと、これは赤犬さんの為に作ったので、子供が好むような味付けにはなっていないが、彼女の口には合ったらしい。

「………そう言えば、黒犬。お前には弟がいたな」

 彼は不意にそんなことを尋ねてくる。

「あ、はい。今年で13歳と9歳になる弟がいますが」

 しっかり者の上の弟のエンとおっとりとした下の弟のレンがいる。エンは俺ほどではないが、黒に近い茶髪をしており、レンは完全にお袋譲りの栗毛色をしている。いつも二人は一緒にいる。レンは少しずれているところがあり、昔の俺を彷彿させるような気弱な性格をしている為、村の餓鬼大将にいじめられることがあるが、エンが守っているらしい。

 エンは誰の血を引いたのか分からないが、運動神経が良すぎるので、その運動神経でどうにかなってしまうらしい。俺もエンくらいの運動神経があれば、使う度に折らずに、剣をまともに扱えると思うのだが。

 ちなみに、レンは俺よりも運動神経が酷い。外に出た瞬間、転ぶと言ったドジっ子ちゃん芸を披露してくれる。

 どちらにしても、あの二人は兄思いの可愛い弟達である。兄弟仲で言えば、結構仲がいいと思う。

「………13の弟か。それなら、ちょうどいいな。黒犬、この子を預かれ」

 黒龍さんは白髪の少女を指す。

「はい?」

 預かってくれ、ではなく、預かれ、というところがみそだ。この人は拒否権というものを発動させる気はないらしい。

「それはどう言う意味ですか?」

 俺の一存だけでは決められない問題ではない。こう言う話は両親に許可を取る必要がある。とは言え、あのお袋と親父のことだ。親父は俺が何をしようと興味がないだろうし、お袋は子供が大好きなので、いつでも大歓迎だ(特に、女の子を募集中)。だから、俺があの子を連れて行っても、歓迎してくれると思うが、それにしても急過ぎる話である。

「拾って来たのはいいのだが、仕事をしながら、育てることもできないし、とは言え、姫にばかり世話をさせるわけにはいかない」

 姫というのはこの国を治めるエイル国王陛下の双子の妹であるイヴァラント姫のことであり、実は今まで彼女がこの国を治めていた。ただ、今は実のエイル国王陛下であり、翡翠の騎士として暗躍していた彼に秘密裏に王位を譲ったらしい。彼女の国政を近くで見ていたからか、それとも、彼には才能があったのか、何も問題なく、国政を取り仕切っている。

 それから見ても、彼は先代と比べることができないほどより良い王になるだろう。しかも、彼は一流の剣術の腕前を持つので、暗殺をされそうになっても、逆に返り討ちができるので、黒龍さんも今までよりは楽が出来るだろう。

「それで、赤犬に面倒を見て貰おうかと来たわけだが」

 その赤犬さんは妊娠中なので、無理をさせるわけにもいかない。もし鏡の中の支配者(スローネ)がここにいたら、間違いなく、黒龍さんに殺されていただろう。彼は本当に運のいい人である。

「そう言うわけだ。元上司のお願いを無碍にできねえよな?黒犬」

 彼はそう言って、俺を見る。もし断ったら、どうなるか分かっているだろうな、と脅しをかけて。

「………別に構いませんが、いつ預かればいいんですか?」

 お泊まりでお預かりでも、青い鳥の家があるので、それでも構わない。

「日中だけでいい。仕事が終わり次第迎えに行くつもりだ」

 今日は遅いからいいが、出来れば、明日から見ろ、と彼は言う。これでは、本当に娘持ちの父親だ。まあ、黒龍さんの歳では子供の一人や二人いてもおかしくないが。

「分かりました。そう伝えておきます。最初は俺が迎えに行った方がいいですか?」

「お前の家は知っている」

 彼はそう答える。それはそうだろ。なんたって、かつて、彼は俺の家族を人質にして、脅そうとしていたのだから。

「……はあ」

 おそらく、彼は彼女に魔法を掛けて、その角を隠してくれるだろうから、問題はないと思うが。そんなことを思っていると、

「……黒龍と同じ黒い髪」

 白髪の少女はそう言って、俺の髪を触ってくる。手づかみで料理を食べた手で。

「ちょっと、その手で触らないで下さい!!」

 俺はそう叫ぶが、彼女は止めてはくれなかった。

 その所為で、俺の髪がすごいべたついてしまったのは言うまでもない。

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