2代目理事長選出
「皆、聞いてくれ。初代委員長の近藤勇、山田翔夜がつい先程、黒鷹ホールディングスに捕まってしまった。二代目沖田総司の裏切りにあったからである。ついては、新しき代表を決めたい。」
二代目坂本龍馬はそう言った。
「まさか、あの者が捕まるとは思わなかったなぁ。では良かろう。私が代行を務めたいと思う。皆、宜しいか?」
「何を言うこの革命分子が。ええか。ワシが跡を継ぐ。たとえ破門になったとしてもそりゃ結構。望むところよ。ほな失礼仕る。」
初代土方歳三…栗田准は、勝手に宣言して退場した。
「何も俺が跡を継ぐとは言っていない。それなのに、勝手に土方の奴、逃げおうて。勘違いもいいところじゃ。なぁ、中岡。」彼は、来翔に困った様子で言った。
「坂本さん。多分、あの様子だと栗田中心の新撰組ホールディングスはこの組織を抜けかねない。一刻も早く救い出しましょう。」来翔は彼にそう進言した。
「やはりそうか。だが、下手に動くと殺されてしまう。近藤さんもこっちもな。どうすれば良い?」彼は苦悩していた。動きようにも動けないことに対して。
「まだバイトくらいなら雇ってくれるはずです。確証はありませんが、店長と繋がっている人が居るはずです。俺が直接侵入しましょう。」
「来翔!本当にやるつもりなのか?下手したらお前死ぬぞ。」
「俺には、坂本さんもいる。そして店を守らなきゃいけない。死ぬわけにはいかんよ。大丈夫です。やれます。」
「じゃあ、頼んだぞ。来翔!」
店を賭けた来翔の作戦が今始まろうとしていた。




