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君に近づきたいよ

君の名前を呼ぶときに、いつもあだ名で呼んでた君の名前。


いつも さん 付けで呼ばれていた私。


距離を少しでも縮めたくて聞いてみたよ。


「下の名前で呼んでもいいかな?」


君はちょっと驚いたようにな顔で「いいよっ」っていってくれた。


その声と、その顔が目に焼きついて離れないんだ。


この日、私はあこがれてた気持ちが恋だと気づいた。


君の事をすきだって意識始めてからは、話しかけるのにも戸惑った。


どう話していいかわからなかった。


また少し自分からあけてしまった距離を埋める楽しみができたんだ。


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