ざっくり説明ー人類滅亡の足跡ー
どうも、駄文商工会と申します。
なんとなく思いついたので簡単にまとめました。
今回は導入部その①といった感じでギャグは少ないです。
というか、この小説自体コメディかどうか怪しいですがそれでも良ければお付き合いください。
ー西暦20XX年 、国連は世界に向け、ある可能性を発表した。
ー今後150年以内に、イエローストーン、雲仙普賢岳、ヴェスヴィオ山が同時に大噴火を起こす可能性が高い。
そうなれば、北半球は長期間に渡り火山灰に日光を遮られ、食料や資源の確保が更に困難になるだろうー
その発表は、文字通り世界を震撼させた。
人類は、その活動拠点の大半を北半球に置いて活動していた。
しかし、その拠点は150年以内に使い物にならなくなる可能性が高い。
北半球に居るものは皆、赤道より南の土地を確保しようとした。
しかし、これを南半球の人が黙って見てはいなかった。
南半球の人からすれば、長く虐げられてきた歴史を覆す好機だったからだ。
そして、北半球と南半球の人による『第三次世界対戦』が勃発した。
第三次世界対戦は、産業革命以降かつてない程長く続いた。
互いに消耗し合うだけの戦争は、他の生物も巻き込みながら120年以上続いた。
120年という時間は双方の正常な判断力を奪うには充分過ぎるものだった。
しびれを切らした両陣営は最終手段にうってでた。
ー西暦21XX年
地球は、国連の発表より30年程早く、他でもない人類の手によって、放射能を多量に含んだ死の灰に包まれた。
本当にざっくり説明です。
もっと細かい設定は後々出てきます。
そして次回主人公登場です。