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slaughter Island.  作者: 嘘吐きのロキ
2/6

プロローグ2

はぁ、取り敢えず2話目です。どうぞ

「米国実験への参加を許可する」

そんな手紙が来て取り敢えず僕はバイトに受かったと喜び、その後に衝撃が走る。


「米国....実験....!」


直後遥からの電話が来る。


「みことー!バイト受かったよ!みことは?」


「あぁ、受かったよ。」


「だけどこの『米国実験』って何....?」


「うん、実験ってなんだ...何をするんだ....?」


本当にそこだけが気がかりだ。実験だって?

何を行う?わからないことだらけだ。


「取り敢えず大学に行こう。はるか」


「うん。じゃあいつも通り私の家の前で!」


僕は遙の家の前につくと間髪いれずはるかが家からでてくる。


「みこと」


「ん」


「どうしようか、実験だって。」


そういいながら手紙を広げる。僕は気づかなかったがもう1枚紙が入っていたようだ。横浜への航空券と横浜港への地図らしい。慌てて僕の封筒を確認するとちゃんと入っていた。


「何をするかが問題だよな」


「うーん、分からないけど1年間自由なのはいいなぁ」


「あぁーそれは本当にそう」


僕らはどちらの家も両親が厳しく自由が少ないのだ。そのために自由というのはとても価値が高い。


「行っちゃう?内緒で」


「1年間も無理じゃない?僕らの親がゆるすわけないよ」


「うーんなんか学校とか身近な人たちには根を回して置いてくれるらしいけど。」


「信憑性低いなぁそれw」


「まぁでもこの土日を利用して横浜だけには行ってみない?楽しそうじゃん!」


「はるかは相変わらず楽観的だなぁ。でもまぁ!行くだけ行ってみるか!」


「んね!じゃ、決定ー!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


翌日、僕らは横浜港港にいた。そしてこのバイトを行うかどうかの最終確認を行っている。今船に乗って島に行くか、ここで引き返すか。どちらかしかないらしい。そして船のタラップの前で確認しているのはアメリカの軍人のようだ。


「どうしようみこと」


「うーん、何をするんだろう」


「でも日給50万だよ?しかも1年ってことは....1億円こえるよ!どんなバイトでもこんなに稼げるのはもう無いよ!やろう!」


「うーん...」


まだ悩むぼくの手を引いてタラップに進む。

僕はしぶしぶ参加を決意した。同時にはるかだけはどんな実験でも守り抜くことを同時に決める。


「If everyone is cooperation, but there is no danger, it inevitably led to a risk for some people. Do you really want to participate?」


(皆さんが協力すれば危険はありませんが、人によっては危険が付きまといます。本当に参加しますか?)


何を言っているか全然分からなかったが、通訳が教えてくれた。


「なんか大丈夫そうじゃない?みこと」


「うーん。正直わからない。はるかを守り通せるか分からないけど、参加するか?」


「うん!信じてるよ!みこと!」


「じゃあ参加しよう....!」


「「yes.」」


この瞬間、僕らの参加が決まった。












プロローグ長いな…と作者も思っております。生暖かい目で見守って下さいませ。

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