2章第9話 F-22 vs T-50 PAK FA 前哨戦①
リアルが忙しくなるので更新速度が落ちますが、今後とも別世界の現代戦をどうかよろしくお願いします。
ジークは全機、反転に入る。
『エターナル、スクランブル要請!輸送機のエスコート頼むと!ここからならケノランドが1番近い!』
『了解した』
輸送機のエスコートを引き継ぐ為、ケノランド空軍基地にスクランブルを要請する。
反転終了し、残弾がある機はAMRAAMを発射する。
『ジーク04、FOX3!』
『ジーク05、FOX3!』
『ジーク06、FOX3!』
『ジーク07、FOX3!』
『ジーク08、FOX3!』
各2発ずつのAMRAAM飛び出して行く
『ジーク04、AMRAAMエンプティ!』
『了解、弾薬と燃料が尽きる機は輸送機をエスコートしつつ帰投せよ』
4番機のレイカのAMRAAMが底を尽き、エターナルからの命令通りに帰投。
発射されたAMRAAMは3機に命中し撃墜、残りは5機となった。
格闘戦に持ち込むが、T-50の高い機動性に苦戦する。
ジーク03は1機のT-50の背を取り、左右への旋回、上昇降下を繰り返すT-50をロックする。
『FOX1!』
放たれた機関砲弾は数10発がエンジンに突き刺さり、機体を爆発させた。
『ジーク03、スプラッシュ・ワン!燃料が足りない為帰投する!』
『了解した』
ジーク03が戦線を離脱、燃料・弾薬共に残りのあるF-22は4機となった。
敵機も残りは同数、各機の戦闘に集中出来る環境が整った。
ジーク05は手近なT-50に狙いを定め、食らいつく。
兵装はミサイルを選択、HUDの表示がサークルになる。
T-50を追い、ミサイルをロックする、その時、ジーク06から通信が入る。
『ジーク06よりジーク05!私の追ってる敵がそっちに向ってる!』
ケンが振り向くと、F-22に追われるT-50が突進してくるのが見える。
クソっ、アフターバーナーまで焚きやがって
『任せろジーク06、こいつは俺が』
『了解任せた』
ジーク06は05が追っていたT-50に狙いを変更し、追跡を開始する。
ジーク05はT-50を後ろにつけたまま直線加速を開始、これでは格好の的であるが、酸素マスクとヘルメットバイザーの下の表情から笑みが消える事は無い。
T-50も加速し、撃って来ようとする。
その瞬間、操縦桿を全力で引いた。
PAK FA
ロシア製第5世代ジェット戦闘機。パク・ファと読むらしい。
T-50という名称が与えられている(2015年9月現在)が、韓国製練習機では無い。
作中では便宜上「T-50 PAK FA」と呼ぶ。
Su-50などの名称が噂されているが、今の所不明。
機体が大型でF-22よりもひと回り位デカい。
F-22と同じ位の性能を持っているらしいが、詳細は不明。
次回の更新は11/6 18時を予定しています。




