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第一章:必然の連鎖

あらすじ


大量虐殺担当の死神・東室九郎(あずま むくろう)は心を病み、現行犯逮捕された。業界を追放され人間界で路頭に迷う室九郎の前に現れたのは、目的不明の化け狐アイドル・万古音舞椰(よろずね まいや)。「妖狐の変化能力を利用すれば食い繋げるー」室九郎は舞椰と契りを交わし、前代未聞のフリーランスという立場から死者の魂を冥界へ誘う死神事業を開始。しかし、その姿をニュース動画配信者・太田原千風(おおたわら ちかぜ)に見られてしまいー。妖の存在を他言しない約束で男女三人の共同生活が始まった。魂を狩れない死神。なりたい者にしかなれぬ妖狐。炎上で我を見失った女。コンプレックスだらけの三人が…カオスな世に一石投じる!

間違えないこと――それだけが自分の価値だった。

信仰にも似たこだわりは、今俺の手首に冷たい錠となって食い込んでいる。カチャリ、カチャリと規則的な裏切りの音を鳴らしていた。


案内された鉄格子はやけに清潔で白い。その向こうで、正気を食い破られたような連中が睨むようにこちらを見ていた。様々な年齢、様々な風体。世間の底から妙な仲間意識で迎え入れられ、俺は塀の中で壁を背にずり落ちた。


年越しはいつもここで迎えるんだ。そう笑う老人は、口の中に歯の残骸しかなかった。小太りの自称ホストは、遠方の恋人に会いに行く特急の中で性衝動を抑えられなかった。バーコード髪の中年男はずっと言葉無く肩を落とし項垂れている。


恐怖の代わりにあったのは、圧倒的な現実感の無さだった。これから自分の身に何が起こるのか、あまりに茫漠としていて掴めない。その曖昧さを頼りに、なんとか平静を保てている状態だった。たった数分間の出来事だった。もう二度と元の場所には戻れない。それだけが確かだった。


スマホも、財布も、身包みのひとつひとつまで、危険の芽となるものはご丁寧に全て剥がされる。検査の手は容赦なく皮膚の皺から粘膜の奥にまで這い込み、尊厳など初日に溶け落ちていた。ソフトコンタクトレンズすらも剥ぎ取られ視力も奪われる場所。数日ぶりとなったシャワー。監視下での排泄。柵の中の者たちとも上手く会話ができず、ただ絶望が過ぎるのを待った。


***


朝が来た。時計の針も見えぬまま、日の差し込む小さな空間へ引き出される。歯の残骸しかない爺さんが、今年の職員はラジオで紅白歌合戦を流してくれるかなぁと話題を振ってきた。私語を慎めと木刀がコンクリートの床を打ちつける。今日は大晦日か。とんだ年越しになった。


蛇口の水の容赦ない冷たさで酒精に浮かされた皮膚がビリリと引き締まる。昨夜没収されたソフトコンタクトを保存液から慎重に取り出して、まぶたに収めた。ワンデイのコンタクトで目の奥がゴロゴロするけれど付けないより遥かにマシだ。硬く乾いたバサバサのコッペパン、水分の染み込んだびちゃびちゃのコロッケ、冷え切った二本のインゲンと一枚のにんじん。どれも喉を通らず蛇口から水だけ直接飲んだ。


「九番、出ろ」


番号で呼ばれ、面会場へ通された。ガラスの向こうにいるスーツ姿の男は、目が合うと立ち上がり会釈をして見せた。誰も呼んだ覚えはなかった。差し出された名刺には「弁護士」の肩書きが記されている。

あずま 室九郎むくろうさんで、お間違いないですね」

頷くと、弁護士は淡々と話し始めた。

「今は戸惑いも大きいでしょうが、明日は検察との面談です。納得できなくてもいいです。とにかく反省の姿勢をしっかり示してください」


俺は黙って項垂れた。


***


灰色のバスへ、チェーンと縄で繋がれた者たちが吸い込まれてゆく。乗り込む瞬間、カメラのシャッター音が、機関銃のように容赦なく降り注いだ。新聞、テレビ、週刊誌ーー彼らは自身の正義に心酔しているようで、こちらの肖像権など一顧だにしない。


「目を合わせるなよ!」トラブル防止のためか、共謀の芽を潰すためか。周辺の警察署を廻るバスに「同志」が乗り込むたび、職員はそう怒鳴り散らした。全員を拘束具が繋ぐこの場では視線一つが刃となる。


たどり着いた霞ヶ関の建造物で、ひたすら自分の順番を待った。猛獣遣いのように怒号を飛ばし続ける職員。壁のない地続きの便所。隣にはふて腐れたように目を閉じ、全てを遮断する若い青年。そのマスクが顎までずれ落ちただけで、またコンクリに竹刀が叩きつけられた。同じ地域周辺から集められた何百名の容疑者たちをたった数名の検察官でヒアリングしていく。辛抱が苦手な人間たちが痺れを切らす度に、職員がピシャリと鞭の音を響かせる。その儀式は──どう考えても、非効率的だと思った。


7時間経ち、やっと俺の番が回ってきた。検察官は淡々と話を進めた。


「相手が国家公務員だからね。示談の余地なしと。起訴は避けられないでしょうね」


主張をせずに黙っていたら、俺は罪人になってしまうのだろうか。


「鼻血一つでも“出血”があれば傷害罪になっちゃうの。打ちどころが悪かったーーってことかね」


喉奥が熱を帯びる。「でも」と声を発したその瞬間、検察官が俺を制した。「公職に就く人間が、警察官に手を出した。もう全国ニュースにもなっています」


公職──そうだ。俺の表向きには東京都にある区役所の職員…ということになっている。あまりに形骸的な肩書きでその意識が抜け落ちていた。検察官は書類をめくる手を止めなかった。


「えーっと、環境保全課 特殊投棄物回収部。珍しい部署ですねと…職員1名の課?なるほど、お察しします…」


誰からも話しかけられないフロアの隅っこにある机。それが俺の居場所だった。日中の大半は外回りをしているので、殆どの人が俺のことなど知らない。


「それにしても、俺は死神だと奇声を発しながら、辺りに転がる枯れ枝を振り回し…それが警察官の鼻に当たって鼻血って…。何してんのよ、ホント…。まぁ、酔っていたんでしょうね」


書類に記されていた情報では、ただの現実と幻想の見分けがつかない狂人だった。善意も悪意も関係なく、ただ事実と結果だけが整然と並んでいた。検察官が機械のように判を押そうとする。


「あのーー」

不意に胸がざわついた。


「……きっかけが向こうにもあった場合、それって加味されるんですか?」

「きっかけ?警察が誰かに喧嘩をふっかけるなんて、聞いたことないね」

「でもーー」

「証拠は、あるんですか?」

必死に言葉をつなぐ俺に、検察官は鼻で笑った気がした。

「あ…あの場所には防犯カメラは設置されていたはずです。その映像データを一緒に見ていただくことはできないでしょうか?」

「あー」

検察官は面倒くさそうに頭を掻いてみせた。

「もう、反省の色、ないってことでいいかな?」


呼んでいないのにやってきた弁護士の助言が脳裏を掠め、俺は沈黙を選んだ。頬の傷と青タンがうずいた。これだけ殴られた跡があっても、聞く耳を持ってもらえない。俺は、自分の身に何が起きたのかすらも知らされぬまま、また灰色のバスで吸い込まれていった。


「九番、釈放となります。荷物の引き渡しと今後の説明がありますので、そのままこちらへどうぞ」


あと何日、白い柵の中で過ごすのだろうと考えていたら、帰り道、突然手枷を外された。猛獣遣いだった職員の口調が突然丁寧な敬語に戻った。案内されるまま、元来た廊下を戻る。


剥奪された私物、身分証、現金、スマートフォン、いつもの真っ黒な服。一つひとつが確認を経て戻ってきた。警察官が何かを説明しているが、内容はほとんど頭に入らない。これからどうなるんだろう。クビは確定だろうな。人の話をきちんと咀嚼できるのは、未来に希望がある者だけの特権なのだと知った。


凍てつく正月の街。人通りは少なかった。警察署の建物の一角には、行き場を選べない者たちがあんなにも閉じ込められていた。その場所の名を留置所と呼ぶ。死にきれない魂みたいだと思ったーー。


見慣れたはずの街路樹。すぐに青になる快適な信号機。どこの国から来たのか、とても明るい住人だらけのアパート。今だけは何もかもが冷たく見えた。走馬灯のように、あるいはネガフィルムのように。自分の過去が静かに再生される。


決して親ガチャに外れたとは思わない。ニュースで耳にするような凄惨な家庭ではなかった。だけど、ずっと行きたかった習い事は、「近くにないから」と却下され続けた。意向に沿う習い事のみ承諾され、一度始めたら辞めさせてもらえない。唐突に怒鳴られたり手を上げられたりもした。親自身が手に入れられなかった何かを俺に託していたのかもしれない。気づけば「好き」や「やってみたい」が消え去って、ポイントを稼ぎばかりが上手くなっていた。身を尽くした職場に提出する辞表すら間違えるのが怖く、今こうしてスマホで汎用性の高そうなテンプレートデータを探している。


「あれ、ニュースの人じゃない?」


通りすがる人と視線が合うだけで、そんなことを囁かれている気がした。連絡アプリを開くとろくに仲が良かったわけでもない旧友が「この記事お前じゃん?大丈夫なの?」と興味本位の連絡をよこしていた。「力になるよ!」と自社の求人情報をよこす経営者もいれば、「反省するように、人生ってのは」と説教めいたメッセージをよこす顔の思い出せないオッサンもいた。


***


ふと自宅の近くの業務スーパーに立ち寄った。


好きでもないアイスクリームを手に取った。惣菜コーナーではカニクリームコロッケも。「いらっしゃいませ」とレジパートの女性がプップッと短く2回、テノールの電子音を鳴らした。年始のシフトって手当てが弾むのかな。そんな考えが頭をよぎった。手元に通貨があるうちは、こんな俺でもまだ社会から挨拶してもらえる。社会の一員として認識してもらえるんだ。小さなビニール袋を手に自動ドアを抜けると、突然知らない声が聞こえた。


「死神のエリートさん♪」


ゾクリと背筋が凍り、声の主に視線を送った。そこには異形の美しさを放つ青年の姿がある。肩にかかる金の髪。浮世離れしたカラフルなコート。真紅の瞳。カラーコンタクトだろうか。それともーー。


「今、何て…?」

俺は短く問い返す。どうか聞き間違いであれと願いながら。


「死神のエリートさん。そう呼んだのよ♪」


彼の口角が上がり、小さく尖った八重歯が覗いた。心の奥がざわめく。心がぶっ壊れちまったことより、全国ニュースで失態が晒されたことより、これからの食い扶持がなくなることより、果てしなく困ってしまうことがある。


「……俺を知っているのか?」


心臓の鼓動が大きくなる。

絶対に人間に知られてはいけないこの世のことわりがあった。


「死神ーーいや、アヤカシの世界に生きる者で、キミを知らない者などいないよ」


その口調には、茶化しも嘲りもない。敬意のような熱すらも感じる。


「昨年の"世界的大虐殺"で死神チーフを担当。ほぼすべての死者の魂を迷うことなく冥界へ導く偉業を成し遂げた。一昨年の大災害も、数年前の交通法是正に繋がった車の暴走事件もキミが取り仕切ったと聞いている。そして、史上最年少でベスト・グリムリーパー賞の栄誉を受賞。20XX年、最も多くの魂を冥界へ納めた死神、それが、キミーー東 室九郎だ」


どうやら人違いでは言い逃れできないと悟り、問い返した。


「どこまで調べた?」


「表向きは、都内の区役所・環境管理課の窓際職員として人間界に籍を置く。だが、それはあくまで“仮の顔”。日々更新される国の死亡者リストを『特別廃棄物処理リスト』という名目で仕入れ、死後の肉体から放出された魂を刈り取って冥界へ連れていく。それが本当の責務──そうでしょ?」


ここまで詳細に俺を調べ上げた理由がどこにあるのかーー見当がつかなかった。確かなのは、俺を死神だと知る人間の存在が冥界を統べる大閻魔にバレたら俺が消滅してしまうということだ。


「ともかく最速での釈放、おめでとう。シャバの空気はうまいかい?なんてね。キミの1日も早い釈放を誰よりも願っていたのはボクさんなのだよ♪」


軽口を叩くその声に、心音が高まった。これ以上余計なほころびを見せまいと冷静を装った。しかし青年は止まらない。


「装っても無駄だよ。全部見ていたから。呼んでもないのに面会に来た弁護士がいたでしょ。あれ、ボクさんなのでした!」


「……は?」


その笑顔に、悪意は感じられない。自分が描いた絵を褒めてほしがる子どものようなあどけなさを孕む純粋なそれだった。その突飛な発言に、俺は口を開いたまま立ち尽くす。


「ーー妖狐?本当にいるんだ…」

「うん、ここに。ヘローゥ♪」


アヤカシの世に名を連ねる、"化けの術"に長けた存在。人間社会では芸能の世界に身を置いて芸事に勤しむ者が多いという。書面でしか知らない存在だった。しかし信じるしかなかった。なぜなら事実、俺は目の前の青年にずっと正体をバレていたにも関わらず、まだ消滅していないのだから。青年が人間ではない、何よりの証拠だった。


腑に落ちたところで、一番気になっていたことを聞いた。


「なぜ俺を助けた?」


問いかけると、青年は急に頬を染めた。もじもじと指先をもてあそんでいたが、ふと顔を近づけ、瞳を輝かせながら言うーー。


「キミはーーボクさんの命の恩人だからね」


身に覚えがなかった。死後の魂を冥界へ送ることはあっても、死神が誰かの命を救う道理がない。妄言混じりの青年にこれ以上関わるのはリスクだ。そう判断し、その場を後にすることにした。


「……釈放を助けてくれたことには感謝します。じゃあ、これで」

「え〜、待ってよ〜」


俺は踵を返し、無視して早足で歩き出した。


まずは、頭を冷やそう。逮捕歴のついた今、区役所には絶対に戻れない。家も郊外に移さなければならないだろう。やるべきことが沢山ある。


オートロックマンションのエントランスに足を踏み入れると、張り詰めていた心が少しだけ緩んだ。5階。角部屋。古びたコンクリの壁、錆びかけた郵便受け。別に新しくも広くもないが、無駄のない造りが気に入っていて、俺には馴染んでいた。ポケットから鍵を取り出し、鍵穴に差し込む。カチャリ。音とともに、わずかに香る自分の暮らしの匂いが数日ぶりに蘇る。


玄関と廊下の明かりがついていた。出るときに消し忘れたのだろうか。踏みしめる床の感触、どこかに置き忘れていた“日常”が、そこかしこに転がっていた。


一人は良い。


二度と他人と同じ柵の中で、野郎と寝食を共にするのはごめんだった。よくよく振り返ると、何ヵ月もろくに家に帰れない激務なんてあって良いわけがない。玄関の棚に置いたベスト・グリムリーパー賞の盾が埃をかぶっていた。何もしない時間を恐れ、生産性を追い続けてしまうバケモノが暴れぬよう、打ち込んでおいた鎮静剤だったのだろう。


新しい仕事はなるべく人と関わらないで済むものがいい。花屋なんてどうかな。そういえば、近所に週刊誌をひたすら箱詰めする工場があったはずだ。採ってもらえないだろうか。靴を脱ぎ捨て、廊下の奥にある部屋へ一歩踏み出した。その瞬間、視界の端に違和感が走った。


キッチンのガス台にセットされたディスカウントショップの鍋。もう何ヵ月も使っていなかったはずだ。シャワー場の磨りガラス越しには洗濯物と思わしき影がぼんやりと見える。そして部屋の扉を開けた瞬間ーー俺は目を見張り、足を滑らせて盛大に転び尻をついた。


フローリングに正座して健気に家主を待つブロンドヘアの青年がいた。コートの下に着ていた細身のパーカーまでカラフルだった。重厚なヘッドホンを耳にあて、端末からは音楽が流れている。尻の痛みに悶えながらやっとの思いで声をかけることができた。


「……ここ、俺の家なんだが…?」

「あ、しばらく、お世話になります♪」

「ダメだ。出ていってくれ。」

「ボクさん、歌を歌っているんだけど。それで暮らせるほど稼げてなくてさ」


こんなに一方的な会話を、俺は交渉とは呼ばない。


「この命はあなたのためにあるからね。ほら、人助けーーじゃなくて“狐助け”だと思って!」

「だから俺は貴方を助けた覚えなんてーー」

「ボクさんね、即席麺なら作れるし、掃除も洗濯も毎日やるよ!必要ならマッサージもやるからね!」


会話の途中でカットインしてくる、俺の苦手なタイプだった。そんな青年はボコボコと不吉な音を響かせながら、右腕の筋肉を衣類ごと膨張させる。片側だけが丸太のように化けたアンバランスな姿で、親指をにゅっと立てた。“指圧に自信ありーー”ってか。


どうせ外食を続けられるほどの貯金もない。数週間後、俺に有罪判決が下ることはが99%確定なのだから、仕事探しも難航するのは目に見えていた。


「ーー勝手にしろ。だけど四六時中一緒にいるのは勘弁だし、合鍵は渡さない。毎日家事だけしに来てテキトーに帰れ。それで良いならここに来ても構わない」


釘を刺したつもりだった。それでも自由奔放そうな化け狐は手をひらひらさせて言った。


「あー、大丈夫大丈夫!」

「あっさりだな。分かってくれるなら──」

「てんとう虫にでも化けて、窓の隙間や換気口から入るから!」


話が噛み合ってるようで、全然噛み合わない。


「ボクさんは、万古音よろずね 舞椰まいやっていいます!不束者ですがよろしくお願いします!」


本当は今すぐにでも不法侵入で警察に突き出したい。しかし今俺が警察に駆け込むのは色々とややこしかった。


「ーー選択肢が無いってわけか…」


窓を開けると、冬の冷たい風が吹き込んだ。古びたビルの狭い隙間から覗く、角張ったスモッグまみれの夜空。もちろん星なんて見えない。失職寸前の死神と歌うたいの化け狐ーーどうしようもない男二人の奇妙な共同生活が、誰からも祝福されることなく、そっと始まった。

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