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余命宣告〜サクラが咲く頃には〜  作者: 梔虚月
第三話 愛されキャラの裏の顔?
8/13

08 【解決編】用務員さんの密告④

 病室の窓から見える登校下校の様子は、用務員の中野が生徒の素行を木村に密告していると噂になってから(いっ)(ぺん)した。

 多くの生徒は、以前なら用務員室の前に立っている中野に挨拶していたが、今は彼を避けるように遠回りしていれば、後ろ指を指しながら含み笑いしている。

 近付こうとする笑顔の中野に、つばを吐き捨てる生徒までいた。

 さすがの中野も、生徒から向けられる悪意を感じて、明らかに(しょう)(すい)している。


「みんな、中野さん(サンプラザ)から離れているね」

「ああ、用務員さんの自業自得だから仕方ねぇよ」


 龍翔は朝、バイクのヘルメットをベッド下に隠しながら、生徒の仕打ちが中野の(いん)()(おう)(ほう)だと言い放った。


「でも中野さん(サンプラザ)が木村に密告(チク)ったのは、私たちの誤解かもしれないわ」

「誤解も何も、加藤たちが用務員さんにキスを見られたと言ってるんだろう」

「そうなんだけど、もしかして彼らの誤解だとしたら? 私には、ちょっと確かめたいことがあるの」

「うん?」


 私は大型連休(ゴールデンウィーク)に突入する週末、龍翔に生徒指導担当の木村を病室に連れてきてほしいと頼んだ。

 その日の放課後、木村は真美たちクラスメイトを引率して、見舞いにやってくると、私の体調を気遣うような言葉を掛けて、パイプ椅子に座り腕組みする。


「移植手術の手配は順調なのか?」


 木村は、国内で心臓移植が難しいこと、海外に渡航するには3〜4億円の費用が必要なことを知っているくせに、移植手術の手配について聞いてきた。


「私には選考過程が解りませんし、移植手術を待ち望んでいるわけではありません」

「待ち望んでないなんて、そんな弱気でどうするんだ? 病は気からと言うじゃないか。学校のみんなは、お前のために募金活動を頑張っているんだぞ」

「気合で病気が治るなら、明日にでも登校します」


 木村は、保健体育の授業を受け持っているのに、あまりにもデリカシーがないのではないか。

 移植手術を待ち望むのは、誰かの死を待ち望むのと同義であれば、そんなこと口を裂けても言えるはずがない。

 それに同級生がクラウドファンディングや募金活動を通じて、海外で移植手術する渡航費用を集めているのは知っているが、木村のように恩着せがましく言ったことがない。


「木村先生には、お願いがあります」

「加藤智之と堀越沙代の件なら、お前の頼みでも交際を認めないからな。二人が、校内で不純異性交遊していたところを目撃した奴がいる」


 木村が空気を察したように言うと、同じクラスの加藤は『やっぱり中野さん(ピカール)かよ』と、病室の隅で拳を握って呟いた。


「木村先生は、余命幾ばくもない私が、クラスの誰かと付き合っていると言ったら、やっぱり交際に反対して、強制的に別れさせますか?」


 私が真剣な顔で聞くと、木村は長い髪を見せつけるように耳に掛ける。


「付き合うと言っても程度があるし、先生だって高校生らしい健全な交際について、目くじらを立てるわけじゃないんだ。男女交際の全てが、不純異性交遊とは考えてない」

「そうなんですね」

「桜子は、クラスの誰かと付き合っているのか? 問題があるなら、いつでも先生が相談に乗ってやるぞ」

「いいえ。例えばの話です」

「桜子は寝たきりだから、誰かと付き合っているわけがないか」


 生徒に理解を示したような木村の言い分は、私が誰と付き合っているのか、聞き出すための前振りに過ぎない。

 なぜなら木村は、生徒が誰かと付き合っているとの噂を聞けば、当該生徒を指導室で尋問すると、例外なく親を呼び出して、彼らを強制的に別れさせているからだ。

 それに私を『桜子は寝たきり』と、いくら言葉で()(つくろ)っても、生徒を見下した態度が透けて見える。


「だが加藤たちの校内での行為は、許されるものではなかった。校則違反を免除するのは、お前の頼みでも聞くわけにいかん」

「木村先生に頼みというのは、目撃者が誰なのか教えてほしいのです」

「どうして、そんなこと聞きたいんだ?」

「みんなは、用務員さんを疑っているようですが、私には、生徒のことを親身になって考えてくれる用務員さんが、木村先生に密告したと思えません」


 木村は『そういうことなら教えられない』と、ニヤリと笑ったので、()()()()が当たっていると確信した。

 彼は、自らの秘密と犯行を隠すために、中野に罪をなすりつけている。


「焼却炉で目撃したのは、木村先生ですね」

「な、なんだと、桜子は、なぜ先生が目撃したと思うんだ!?」


 私に()()しされた木村は、視線を泳がせて動揺しているようだ。


「桜子さん、校舎裏には中野さん(ピカール)しかいなかったよ」

「そうよ。加藤たちが、長髪の木村先生を中野さん(アデラン●)に見間違うはずないわ」

「焼却炉にいたのは、中野さん(スヴェンソ●)だろう」


 木村が気不味そうに背を丸めたので、私は犯人を言い当てる名探偵のように、淡々(たんたん)と謎解きを始める。


「みんなの言うとおり、目撃していたのはアデラン●、いいえ、スヴェンソ●かもしれないわね。でも、それって焼却炉にいた人物が、ハゲ頭だったからでしょう?」

「僕らは、確かにハゲ頭しか見てない……。だけど、学校には生徒も含めて、ハゲ頭は中野さん(ピカール)しかいないじゃないか」

「加藤くんは、目撃者が焼却炉のドアに隠れていたので、正面から人相を確認していない。つまり目撃者は、ハゲ頭の男性ってことです」


 みんなは、ますます解らないといった様子だが、何かを察した木村の顔から血の気が引いている。


「無実の中野さんが誤解されたままでは、死んでも死にきれないわ。だから、これから事件の真相をお見せします」

「お、おい、桜子は、何を知っているんだ」

「木村先生、ちょっと耳を貸してください」

「わ、わかった」


 パイプ椅子から腰を浮かせた木村が、ヤニ臭い顔を近付けるので、彼の自慢の長髪を掴んで下に引張った。

 地肌に生えているはずの木村の長髪は、ずるりと抜けて私の膝に落ちる。


「ぎゃー!! 木村の頭が落ちた!!」

「首がもげたぞ!!」

「さくらちゃんがッ、木村の首をちぎった!!」

「いやッ、違う! 落ちたのは、髪の毛だけだ!」


「「「なんだって!?」」」


 木村は『見るな!! 全員目を瞑れ!! 回れ右しろ!!』と叫んだが、ときすでにお寿()()、カツラを胸に抱いた彼は、涙目で私のベッドに突っ伏した。


「木村先生は、校舎裏の焼却炉で、法律で禁止された校内喫煙していました。誰かに目撃されるのを恐れた先生は喫煙時、カツラを外して変装していたのです」

「なるほど。僕と沙代が見たのは、ヅラを脱いで変装していた木村だったのか」

「そうですよね先生?」

「どぼじぃでっ、俺のぉ秘密に気がづぃたんだよぉぉお!」


 秘密を暴かれた木村が()(えつ)しているので、私は『武士の情けです』と、呟きながらカツラを頭に乗せてあげる。


「ここの小児病棟からは、学校の焼却炉が見えるのですが、木村先生が校舎から消えると、いつもハゲ頭の男が焼却炉に隠れるようにタバコを吸っていました」

「ぞいつは、用務員の中野かもしれないじゃないか! あいつは、みんなから隠れて喫煙していたのかもしれない」

「いいえ。私が喫煙を発見したとき、中野さん(サンプラザ)は校庭を掃除していました。最初は、なぜ中野さん(サンプラザ)が二人いるのかと思いました。なぜなら校内には、ハゲ頭の男が用務員の中野さん(サンプラザ)しかいなかったからです。でも現実的に考えれば、校内にはハゲ頭の男が二人いる。つまり私の視界から消えた木村先生は、カツラを外して中野さん(サンプラザ)に化けることで、法律違反の濡れ衣を着せようと企んでいた」

「うっ……。桜子には、そこまでバレていたのか」


 この事実に気付けたのは、校舎を見渡せる病院にいた私だけであり、木村は、きっと喫煙がバレたとき、ハゲ頭のままで逃走することで、用務員の中野に疑いが向くと考えていた。

 (こころ)(やま)しい木村は、加藤と沙代の犯行現場(ラブシーン)を目撃したが、そこに居合わたと言うことができず、目撃した者がいると、あたかも中野が密告したように振舞っている。

 どこまでも腐った先生だ。


「木村は法律違反しているのに、生徒の校則違反を指導していたのか」

(ぬす)()猛々(たけだけ)しいとは、まさに木村のことだぜ」

「木村の喫煙とカツラのことは、校長と教育委員会に直訴しましょう!」


 親友の真美が拳を振り上げると、病室にいたクラスメイトが『木村のカツラを直訴しよう! 木村のカツラを直訴しよう!』と、シュプレヒコールをあげる。


「ま、待ってくれ! 喫煙のことは直訴しても構わんが、カツラのことは、ここだけの秘密にしてくれ!」

「だめよ! むしろカツラで生徒を(たばか)っていた方が、罪深いと思うわ」

「真美の言うとおりだぜ! 俺たちは、カツラのせいで中野さん(スヴェンソ●)に酷いことしちまったんだ」

「これからは、カツラを外して生活しろ!」


 顔を上げた木村は、みんなの方に振返って、拝むように手を合わせた。


「それだけは勘弁してくれ……。この髪がなくなったら、俺は、教師を続けていく理由がなくなる」

「お前の髪は、とっくにねぇじゃねぇか」


 長髪を耳にかけた木村だったが、龍翔に正論でツッコまれると、()()(しょう)(ちん)して項垂れる。

 しかし木村は、どうして長髪にこだわっているのだろうか、中野みたいにハゲ頭でも、みんなから愛される先生にはなれるだろう。

 そんなことを考えていると、看護師の健吾が連れてきた中野が『話は、すべて聞かせてもらった』と、廊下から病室に入ってきた。


「そのあたりで、もう木村先生を許してやってくれないか」


 中野は、生徒に詰め寄られていた木村の前に立つと、憐れむような顔で言う。

 まるで取調室で、犯人の情に訴えかける老刑事のようだ。


「そいつは、用務員さんに濡れ衣を着せるつもりで、カツラを被っていやがったんだぜ」

「龍翔くん、それは違うんだ。木村先生は昔、金八先生に憧れて、それはそれは生徒想いの熱血先生だった。でも激務が(たた)って抜け毛が増えると、多くの生徒が、彼のハゲ散らかした頭をバカにするようになってな」

「木村のカツラは、用務員さんに濡れ衣を着せるつもりじゃなかったのかよ」

「ああ、木村先生のカツラは本来、ワシに罪をなすりつける物ではなかった。抜け毛を気にした木村先生には、生徒指導より育毛に熱心な時期があってのぉ。そんなとき、生徒の妊娠が発覚して退学になる事件が起きた。彼は、自分が育毛にかまけて生徒指導を(おこた)ったせいだと、その日から育毛剤を捨ててカツラを被った」

本当(マブ)かよ」


 中野の話では、金八気取りの木村が自毛と引換えにしてさえ、不純異性交遊の摘発に熱心だった理由は、妊娠して退学処分になった女子生徒の過ちを繰り返させないためだった。


「木村先生、今の話は本当ですか?」

「ああ、桜子。俺があのとき、育毛なんて気にせず生徒指導していれば、女子生徒を退学させずに済んだ。だから、この髪を失えば、俺はまた育毛に捕われた頃に逆戻りしてしまう」

「だから、その髪(カツラ)を手放せないのね」

「わかってくれるのか?」

「でも校内の喫煙は、私の一存では見逃せません」

「お前たちの好きにしてくれ。俺は、この髪を失わないで済むなら、どんな処分でも受け入れる」


 妊娠の発覚で退学する女子校生を出さないために、不純異性交遊の摘発に積極だったとの言い分を信じるにしても、加藤と沙代は、卒業まで節度をもった交際を続けると誓いあっており、二人に事情を確かめず別れさせるのは、いくらなんでも横暴だと思った。


「木村先生、取引しませんか。加藤くんと沙代さんは、高校生らしい交際なら認めると、彼らの両親に伝えてくれるなら、教育委員会への直訴を取りやめます」

「本当か!? ……いいや、それは出来ない」

「どうしてですか?」

「お前たちは、まだ若いから本当の愛を知らない。俺が正しく指導してやらないと、自分の欲求を満たすために、相手を利用することしか出来ないんだ。彼女が、きっと幸せなはずがない」

「私たちは、同じ制服を着ていても、ソメイヨシノでなければ、花を咲かせれば、実ることだってあるのです。その女子高生が退学になったのは残念だけど、もしかすると彼女は今、幸せに生きているかもしれないじゃないですか」


 私が力説していると、看護師の健吾が私のママを連れて病室に入ってくる。

 ママは『話は、すべて聞かせてもらいました』と、中野の隣に立って木村を()(おろ)ろした。


「木村先生、お久しぶりです」

「君は、(よし)(おか)(うめ)()くん」

「今は、夫の姓に変わったので()()()()()()わ」

「高山梅子? もしかして高山桜子は、あのとき妊娠した梅子くんの赤ちゃんだったのか!?」

「はい。桜子は、私の娘です」


 話が急展開で頭が追いつかない。


「ちょ、ちょっと待って! 妊娠が発覚して退学になった女子高生は、まさか私のママなんですか!?」

「そのようだな……。言われて見れば桜子は、梅子くんの若い頃にそっくりだ」


 看護師の健吾が連れてきた中野は、件の女子生徒が私のママだと知っており、事態を終息させるために、生徒名簿を調べて連絡したらしい。


「私は、娘を身籠って学校を辞めましたけど、不幸だと考えたことが一度もありませんわ。桜子が生まれたときから今日まで、幸せな毎日を暮らしています」

「それは、本当なのか?」

「木村先生には当時、自分の指導不足だったと、両親に頭を下げてくれれば、夫との結婚も後押ししてくれましたよね。先生のおかげで、両家とも話が上手くまとまって、ちゃんとした家庭をもつことができました」

「そうだったのか……」

「木村先生は昔、生徒に恋愛相談されるほど面倒見が良いと、みんなから『きむぱち』と呼ばれて、好かれていたじゃありませんか。私のことがトラウマで、むやみに生徒を別れさせるような先生ではなかったわ」


 私が横暴な木村を『きむぱち』と呼ぶのは、この学校に在校していたママが、そう呼んでいたからだと思い出した。

 ママが妊娠して退学処分になったのは、初めて聞かされる衝撃の事実ではあったが、ママを(かい)(にん)させたパパは、木村が学校を説得して退学を(まぬが)れるという、まさに金八展開だった方が驚いた。


「そうか、誰も不幸にならなかったのか。良かった……、本当に良かった」


 木村が泣き出すと、ママがウインクするので、私は咳払いして注目を集めた。


「木村先生、私もママの娘として生まれて幸せだよ。この話に不幸な人がいるなら、それは先生だけじゃないかな?」

「桜子、先生は初心を思い出した。先生は、生徒が道を外れないように、お前たちの幸せを考えて生徒指導担当を引受けている。それが、いつの間にか、大人の価値観を押し付けるだけの存在になっていたようだ。加藤たちのことは、両親に掛け合ってみよう」

「木村先生、わかってくれたんだね!」


 私が木村の背中に抱きつくと、他のクラスメイトも一斉に抱きついた。


「お前たち! こんな先生を許してくれるのか!?」

木村先生(きむぱげ)は、生徒想いの先生なんだろう!」

「俺たちも、木村先生(きむぱげ)を誤解してたぜ!」

木村先生(きむぱげ)を胴上げしよう!」

「おいおい、こんなところで胴上げしたら−−」


 加藤は『遠慮するなよ! 木村先生(きむぱげ)!』と、抵抗する木村を全員で担ぎ上げて、わっしょい、わっしょいと音頭を取りながら、病室の低い天井に打ち付けているので、沙代との交際を邪魔した先生を許していない様子ではある。


「私たちは、さくらちゃんの名推理で、中野さん(アデラン●)の無実を知ることができたわ。今回は、さくらちゃんのお手柄ね」

「まみちゃん、胴上げはいらないよ」

「わかってるわよ」


 天井に何度も打ち付けられて、ボロ雑巾のように床に捨てられた木村の二の舞を演じるのは、ごめんだ。

 でも胴上げで、みんなの気も晴れたようだし、木村のやってきたことを考えれば、本人だって無条件に許されるとは思わなかっただろう。

 こうして愛されキャラの用務員が、生徒指導担当に密告していた事件の真相が解明された。


「さくらちゃん、私たちは帰宅するけど、龍翔は置いていくからごゆっくり」

「桜子は、龍翔と付き合っているのか?」

木村先生(きむぱげ)も、野暮なこと言わないで帰りますよ」

「いいか、龍翔。桜子は病気なんだから、高校生らしい清い交際にとどめておけよ。激しい運動なんかしたら、先生が許さないからな」


 ママも気を利かせたらしく、みんなが病室を出ていくと、私は龍翔と二人きりになった。


「龍翔くんには、ちょっと確認したいがあるんだよね」

「なんだ?」

「キスは、激しい運動かな」


 私だって、ご褒美くらいほしい。

 せっかく貴重な数日を事件解決に費やしたのだから、残りわすかな時間で、恋愛気分を楽しんでも良いと思う。


「高校生らしく激しいキスじゃなければ、木村先生も呼び出せねぇよ」


 龍翔が顔を寄せるので、ゆっくりと目を閉じると、次の瞬間、バイタルサインモニターが私の心停止を検知して、けたたましいアラートを鳴らした。

 意識が遠のく私が覚えているのは、病室の前で待機していた健吾が、龍翔を押し退けて近付いてくる姿と、天国ってあるのかなと考えていたことだった。

次回は第四話【問題編】です。

龍翔たち同級生は、連休明けで面会謝絶となった桜子に会えない日々を過ごします。春に始まった物語が初夏を迎えるとき、龍翔は、桜子が好きだと言っていた桜の木をめちゃくちゃにします。そして龍翔の奇行は、まるでゾンビウィルスのように、他の生徒や先生に伝染していくのだが……。面白いと思ってくれた方は、ブックマークと評価もよろしくお願いします。

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