表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

長編小説

いじわるな魚と森の魔女と孤独な優しい少年とひとりぼっちの迷子の星

作者:雨世界
 姿を消してしまった少女、山田海を救うために変わった相棒『魚』と一緒に森にやってきた本田星は、そこで一人の少年と出会った。少年の名前は葉山澄と言った。澄は自分のことを森の門番だと名乗り、星と一緒にいなくなった海を探してくれると言った。星はその申し出を受けて、澄と二人で海を探しに、森の奥へ奥へと進んでいく……。

 長編作品 第二作目 2014年作

 演劇 迷子の星(あなたを救う、……ううん。違うな。このお話は、あなたに私が救われるお話)

 まんまるお月様。

 こんばんは。いつも明るいお月様。あなたも夜が怖いの?

 見上げる冬の星空はとても美しかった。都市で見る空の何倍も美しい。たくさんの星が夜空で輝きを放っている。空はいつもよりも高く、空気は透明だった。
 そこには巨大な月があった。白く輝く美しい球体があった。その球体に星の目は釘付けになる。明るい夜。とても素敵な予感がする夜だ。
 森は濃い緑色の葉を生い茂らせていた。木の幹は太くて大きい。大地は焦げ茶色。そこには一本の獣道がある。数日前に雨でも降ったのか、森の草木は水気を帯びている。霧のような白い靄が浮かんでいる場所がある。
 吐く息は白く、空気は凍えるように冷たい。今は冬だ。そういえば私が海と初めて出会った日も、こんな寒くて暗い冬の日だった。そんなことを本田星は久しぶりに思い出す。
エピソード 101 ~ 200 を表示中
119
2018/07/06 10:38
120
2018/07/07 09:34
121
2018/07/07 10:08
122
2018/07/08 09:43
123
2018/07/08 09:49
124
2018/07/08 10:03
125
2018/07/08 10:23
126
2018/07/08 22:51
127
2018/07/08 23:08
128
2018/07/09 10:24
129
2018/07/10 10:37
130
2018/07/10 11:04
131
2018/07/10 11:25
132
2018/07/10 11:36
139
2018/07/11 13:50
140
2018/07/11 14:09
141
2018/07/11 17:01
142
2018/07/11 17:53
143
2018/07/11 22:23
144
2018/07/11 22:46
145
2018/07/12 09:31
146
2018/07/12 09:39
147
2018/07/12 10:28
148
2018/07/13 10:49
149
2018/07/13 11:31
150
2018/07/14 21:28
151
2018/07/14 22:04
152
2018/07/14 23:22
153
2018/07/15 10:02
154
2018/07/15 10:16
155
2018/07/16 14:09
156
2018/07/16 14:32
157
2018/07/16 15:06
158
2018/07/16 16:32
165
2018/07/18 09:12
166
2018/07/18 09:49
167
2018/07/18 10:14
168
2018/07/20 09:44
169
2018/07/20 10:17
170
2018/07/20 11:19
171
2018/07/21 09:35
172
2018/07/21 10:05
173
2018/07/22 10:27
174
2018/07/22 10:57
175
2018/07/24 09:52
176
2018/07/24 10:09
177
2018/07/24 10:32
178
2018/07/24 11:17
179
2018/07/24 11:35
180
2018/07/24 11:45
185
2018/07/26 09:37
186
2018/07/26 10:04
187
2018/07/26 10:45
188
2018/07/26 11:04
189
2018/07/27 10:22
190
2018/07/27 11:43
191
2018/07/27 11:57
192
2018/07/28 10:21
193
2018/07/28 10:45
194
2018/07/28 11:33
195
2018/07/30 10:01
196
2018/07/30 10:24
197
2018/07/30 11:07
198
2018/07/31 10:44
199
2018/07/31 11:06
204
2018/08/01 18:38
205
2018/08/03 09:17
206
2018/08/03 10:04
207
2018/08/03 10:56
208
2018/08/03 11:44
209
2018/08/04 09:56
210
2018/08/04 10:30
211
2018/08/04 11:18
183
2018/10/05 22:01
184
2018/10/05 22:01
185
2018/10/05 22:03
186
2018/10/05 22:03
187
2018/10/05 22:05
221
2018/08/08 19:15
222
2018/08/08 20:24
223
2018/08/09 10:49
224
2018/08/09 11:13
225
2018/08/10 09:31
226
2018/08/10 10:06
227
2018/08/10 10:54
228
2018/08/11 13:37
229
2018/08/11 15:02
230
2018/08/11 15:41
231
2018/08/12 10:03
232
2018/08/12 10:42
233
2018/08/12 11:17
197
2018/09/02 10:45
エピソード 101 ~ 200 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ