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年齢制限に注意

【人物紹介】

直人 なおと。19歳。大学1年。根が真面目。

聡志 さとし。52歳。美人局の経験あり。

義人 よしと。24歳。社会人2年目。現在休職中。

  聡志「はぁ。ダメだあまり眠れん。熱いな。今日も1日暑いのか。熱中症で倒れたらシャレにならんな。バッグに念のための経口補水液けいこうほすいえきを入れて。朝食はパンでいいか」


 就寝前に見ていたアプリが開いたままに気づき、最後に見た大学1年生の男の子がその後どうなったか見てみると、まだ特には決まってなさそうな雰囲気。どこかホッとした。


電車内


 電車のクーラーが心地よい。陽の当たる席は人気が無い。隣に人がいるとスマホを開くのに躊躇ちゅうちょする。別にエロ動画を見てるわけじゃない。ただ、なんか覗かれてるようで気がかり。

 スマホに太陽が差し込みよく見えない。やっぱり失敗か。まぁいい。そのうちなんとかなるだろ。

 あの男の子がどうしても気になる。でも怖い。また脅されたりしたら。社会的制裁(せいさい)が待ってる。でも、でもさ。なんか気になるんだよな。とりあえず、保留としとこ。


職場


 昨日教えてもらった部下から声を掛けられる。


  部下「おはようございます。係長」

  聡志「おはよう。ちょっと聞きたいことがあるんだ。ちょっと付き合え」

  部下「昨日のアプリのことですか?」

  聡志「んん。まぁそうだ」

  部下「気になる子いました?」

  聡志「まぁな。一応保留としてるんだが」

  部下「保留って!」

  聡志「声デカい!」


 首根っこ掴まえ喫煙室へ移動。

 小声で話す。職場で話すようなことでもないとしてつい小さくなる。


  部下「気になったらとりあえずメッセージ送りましょうよ。あまりがっつき過ぎないようにソフトにね」

  聡志「ソフトか」

  部下「そうです。ソフトに声をかけてみましょう。反応があったら相手にペースを与えつつ本題に向かってですね」

  聡志「うん。ああ。わかってる。それくらいは一応な」

  部下「そっすか。わかりました。ちなみに、昨日良さげな子見つけましたよ。19歳で大学1年生の」

  聡志「待て!お前もか!」

  部下「お前は無いでしょ。係長。一応部下なんですから」

  聡志「すまない。つい」

  部下「あれ?お前もかって、係長19歳の子に手を出すんですか?」

  聡志「いや。その。ちょっと気になっただけだ」

  部下「親子ほどの年の差ですよ?話し合うんですか?」

  聡志「ん~まぁなんとか?なるんじゃ?ね?」

  部下「いつの時代の若者風ですか。場合によっては犯罪になるかもしれませんよ」

  聡志「犯罪?19歳は成人だろ」

  部下「それまずいですよ。18歳でも一部成人扱いなだけで、結婚できる年齢が引き上げられただけですよ。20歳以上の子にしないと捕まりますよ?」

  聡志「そうか。それもそうだな。うん。やめとこ」

  部下「そうです。それが良いです。係長が辞めるようなので俺もやめときます。だって、実際問題18歳も17歳以下も見た目でわかりませんからね。出会って身分証明書を提示させるのもえますよね。気を付けないと。係長と話して良かったです」

  聡志「お。おお」


 部下の言葉に目が覚める。


  聡志「それもそうだ。やめとこう。他を当たろう」


 昼食は、コンビニで野菜たっぷりのサンドイッチと梅おにぎりとスポーツドリンク。

またみてね

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