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被虐の魔王〜異世界で家族になる〜  作者: 葉月十六夜
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Story.01【異世界へ…】


 人と魔族が共存する異世界。通称『カーニヴァラ』。

 この世界は、魔術が日常に存在する世界。

 そんな異世界カーニヴァラの北方に位置する魔族国家『北方国家ノースウェイド』。

 中央に位置する魔王宮殿の一室に、見目麗しい魔術師が一人。

 艶やかな白銀色シルバーの長髪と、憂う様に細められた琥珀色アンバーの瞳は見る者全ての性欲を煽る程に艶美だった。

 魔術師は暗雲が天空を覆う空模様を宮殿の窓越しに見つめる。




「アザミ様」




 何処からともなく鈴の音のような声音が、白銀色シルバーの髪の魔術師の耳に届く。

 薄暗い部屋の奥から静かに姿を見せる小柄な少女。

 白金色プラチナゴールドのふわりとした髪を三つ編みで束ね、藍紫色シアンブルーの瞳をしている。

 身の丈に合っていないぶかぶかなローブの裾が床を擦りながら、魔術師の傍に歩み寄ってくる。




「……ペティーニャ。何かあったか?」




 魔術師は少女に振り向きもせず問うた。

 少女は幼い声音で淡々と答える。




「はい。南方国家サウサードの“終焉ノ洞窟(キング・バース)”にて、新たな魔王の誕生の波長を感知したと、妖魔老師から伝言を賜りました」

「ほう?誕生して間も無くして、早々に呆気無く討たれたあの弱輩者の誕生からまだ百年も経たぬと言うのに、早くも次の魔王が誕生したか…」

「そ、そのよう、でございます」




 魔王の誕生。

 その言葉に白銀色シルバーの髪の魔術師―――アザミはようやく少女に視線を向けた。

 その見る者全てを凍てつかせる様な冷たい瞳に見つめられ、少女―――ペティーニャは恥ずかし気に俯いた。

 アザミは窓から離れ、豪華な座椅子に腰を下ろす。




「それで?一体どこの種族の魔王だ?小鬼族ゴブリンの様な低俗魔族レッサーモンスターでなければ良いのだがな」




 アザミはそう嘲笑った。

 ペティーニャはそんなアザミの傍まで近寄り、片膝をついて言葉を紡ぐ。




「妖魔老師が言うには、二千年前にこの世界を創造したという伝説を持った“神”とも呼べる唯一個人の魔種族―――“半人半魔デミ・アンデッド”の可能性が高いとの事で―――」

「何だと…!?」




 ペティーニャの報告を最後まで聞き届ける前に、アザミはその双眸を驚愕のあまり見開き、座椅子を倒す勢いで立ち上がった。

 ペティーニャは驚いて顔を上げる。

 その幼さの残る瞳に映る敬愛してやまない主の顔は、勝ち誇る様に微笑んでいる。

 



「“半人半魔デミ・アンデッド”……不滅の存在にして、並の魔術師では決して到達しゆる事の出来ない魔術の深淵を垣間見る術を持つとされる個人が……まさか、本当に……!」

「ア、アザミ様…?」

「ふふふ…そうか…」




 アザミは至極愉快そうに嗤い、その琥珀色アンバーの瞳が怪しく輝く。




「我が忠実なる従者“氷雪乙女(スノー・メイデン)”ペティーニャよ。我が命に従え」

「は、はい…!何なりと御命令を…我が主(マイ・マスター)…!」




 ペティーニャは全身を緊張させ、敬愛する主からの直々の命令を聴く。




「その“半人半魔デミ・アンデッド”と思われる者を探し出せ。()()に監視させろ」

「畏まりました!直ちに準備を進ませます…!」




 ペティーニャは緊張したまま深々と頭を下げ、部屋の奥の陰に溶け込んで消えた。

 再びアザミが一人になった部屋に、窓の外の落雷の音が響く。




「“半人半魔デミ・アンデッド”……我が手中に収められれば、遂に私の切望が叶う…!」




 ―――この世界を正しく()()…!


 窓の外の青白く落ちる光に、魔術師の歪んだ笑みが照らされた。



 俺は人の気配がありそうな方角を目指して、道無き道をひた進んだ。

 ようやく人の手で整備された道を見つけ出す事が出来た時には、既に日が傾いていた。




「この道を進んで行けば、人里に出られる……よな?」




 不安を抱えたまま、俺は整備された道を進んだ。

 足元が整えられているお陰で歩き易い。間も無くして人里に出る事が出来た。




「あれは……町か!」




 小さい町だが、活気が溢れ、行き交う住民の表情は活き活きとしている。生活環境の不自由さは感じられない、至って平和そのものなのだが…


 ―――あの町並み、行き交う人達の装い、顔付……やっぱりここは日本じゃない。


 簡単に第一印象を言葉にするなら、正しく王道ファンタジーで鉄板の舞台『中世ヨーロッパみたい』と言って過言ではない。

 入院中にテレビで偶に観ていたトラベル番組で見かけるヨーロッパ圏の町並みに近いが、似て非なる物がある。

 信号機、自動販売機、電光掲示板……そういった、もう見慣れてて、日常にあって当たり前な物が一切見受けられない。

 何ならエンジンで動く車も、空を横断する飛行機も、更には自転車にすら乗っている人を見受けられない。

 



「……コレは、思ってた以上に、思ってた通りの光景だ」




 もし本当に異世界に来たのなら、当然電動機器なんて存在しない世界だ。

 全て人力でやり繰りして、化学が発展した便利な世界で生き慣れた現代人なら、3日も経たず発狂しかねない世界……

 



「まぁ俺はベッドに寝たきりだったからあんまり不便はないけど…」




 寧ろ今まで寝たきりだった分、身体を自由に動かせる事に期待感しかない。

 俺は一通り町並みを観察した後、一度茂みの中に身を隠した。




「さて……森から突然現れた見知らぬ人間に、どんな反応されるかな?」




 ―――モンスターとかに勘違いされて攻撃されなきゃ良いけどなぁ……


 と言うか、そもそも言葉が通じるのか?

 見る限り、町民の大半は外国人っぽい顔付だ。何語で話すのか、そもそも地球で話されてる言語で話すのか、どっちにしても言葉が通じないのはマズイ。モンスターと思われなくても不審者として見られかねない。

 そうなってしまうと、やっと人里に出たにも関わらず、この後の俺の行先はどこぞの牢獄の中になりかねないのでは?




「とは言え、ここで悩み続けてても埒が明かないよな……」




 俺は大きく深呼吸して、意を決し、町の公道―――町民の行き交う中心地に姿を見せた。

 案の定、俺の存在に気付いた住民が物珍しそうな目で俺を見て来る。その動きは周囲に伝染し、一瞬で町民の意識は俺の存在に釘付けになっていた。


 ―――うぅ…視線が集まる…


 流石にいきなり攻撃してくる町民は居ないようだけど、コッチから声をかけたら変に警戒されそうだ。

 俺を見つめる町民は、近くに居る者達同士が小声で耳打ちしながら会話している。

 ソレが日本語なのかどうかは、この距離では聴き取れない。


 ―――どうする?やっぱりコッチから話しかけてみるか?でも言葉が通じないと怖いし……


 不安が俺の頭の中を占領するが、このまま町民達と見つめ合ってる訳にはいかない。

 

 ―――せめて話だけでも聞いてくれそうな人が居てくれたら……


 等と願いにも似た思いで辺りを見渡す俺に、町民の一人が声をかけて来た。




「ちょいと。道開けとくれ」




 しゃがれているが、芯のあるよく通る声だ。

 その声のする方に視線を送ると、一人の老婆が立っていた。

 老婆の登場で、俺の存在に釘付けになっていた町民達が老婆の前から左右に避けて道を開けた。

 俺は老婆と対峙する。

 力強い眼力で俺を見据えるその老婆から、まるで喉仏に剣先を突き付けられている様なプレッシャーを感じ、委縮せざるを得なかった。

 細かなシワが沢山入った老女の顔。

 白髪も交わった白灰色ライトグレーの長い髪をポニーテールにして結っている。

 その老婆が先陣切って俺に声をかけたお陰なのか、俺を不審そうに見ていた町民達は安心した様に緊張を解き、中には何事も無かったかの様にその場から離れて行く者も出始めた。

 明らかにこの老婆は、ここの町民達に相当な信頼を置かれている存在だ。

 

 ―――この町の町長か?威厳が凄いな…


 等と老婆への興味を示していた俺を、未だ真っ直ぐに強い眼力で見つめて来る老婆の視線に圧され、恐る恐る口を開いた。




「あっ、あの……こんにちは……」

「あぁ、こんにちは。で?お前さんはどっから来たんだい?」

「え…えっと…森の奥にあった洞窟から……です」

「ほう、森の奥の洞窟から?」




 お婆さんは俺の返答を聞くや否や、眉間の皺を深くした。


 ―――と言うか言葉が通じたんですけど!やった!


 俺はそれだけで物凄い安心感を覚え、思わず座り込みそうになったが、何とか踏ん張った。

 せめてこの老婆にだけでも事情を聞いてもらって、出来れば保護してもらわないといけない。




「あ、あの……実の所、俺自身も、どうしてそんな所に居たのか、分かってない状態でして…」

「………」




 ―――あ~!口下手め~!病院生活が長すぎて上手く説明出来ない~!


 俺は内心で頭を抱えて蹲る。

 しかし俺の不安を他所に、老婆は皺の入った唇をゆっくり開き、落ち着いた様子で言葉を発する。




「……成程ね」

「え」

「お前さん。誓って噓は言ってないね?」

「もっ、勿論です!」

「そうかい」




 老婆は短く返事をすると、骨張った顎に手を添えて視線を左下に向けた。

 恐らく、何か考えているのだろう。病院のお爺ちゃん先生もよくそんな動作で考え事をしてた。

 ざっと十秒くらいか。老婆は瞼を閉じ、顎に添えていた手を下ろした。

 再び目を開いた老婆は、更に鋭い眼光で俺を見つめる。

 俺は思わず固唾を飲み込んだ。意図せず両手に汗が湧き出る。背中を冷たい汗が流れた。




「お前さん……自分が何者なのか(・・・・・・・・)も分かってなさそうだね」

「何者?」




 どういう意味だ?




「えっと……名前とか、出身とか、ここに来るまでの記憶ならハッキリしてますけど…?」

「そんな事聞いちゃいないよ。アタシが聞いてんのは、お前さんの種族(・・)だ」

「え…」

 



 ―――種族? 


 種族って何の事だ?普通に人間ですけど?

 俺はたった二文字の言葉に、まるで未知の言語を聞いた時の様な理解不能感を覚えた。


 ―――………あ。いや……待てよ……


 俺はふと、数時間前の記憶を呼び覚ました。

 洞窟内で見た発光する石…

 大きな犬の様な化物…

 ソレに襲われかけて死を覚悟した俺が放った“炎”……


 ―――そうか……ここが……この世界が“異世界”なら、問われているのは“種族”で間違いないんじゃないか?


 俺は胸の内に溜まって行くもやの様な黒い感情を深い深呼吸で誤魔化した。

 俺を見つめて逸らさない老婆の目。

 それはまるで、俺の返答・・によっては対応を考えると言わん張りの視線だ。

 俺は再び固唾を飲んで、誤魔化す事無く、己の“種族”を老婆に伝える。




「お、俺は……」

「………」

「―――人間・・です!」

「………」




 聞き届けた老婆の瞳に一切の揺らぎが無い。見つめられている俺の方が視線を逸らしたくなる。

 睨めっこなら俺は完敗だ。

 よく見れば、俺の周りにいる全ての町民が怪し気に俺を見ている。

 そんな目をされたって、俺は人間だ!他に言い様は無いんだ!

 

 ―――“霊長類ヒト科”まで付けなきゃダメですか…?


 いよいよ張り詰めた緊張に脳が疲れて来た。くだらない冗談が頭を過った時、老婆が溜息交じりに口を開いた。




「……ついといで」

「へ?」




 ―――ついて来い?


 てっきり臨戦態勢を取られるか、町から出て行けって言われるかと思ってた俺は間抜けな声を出してしまった。

 そんな俺に老婆は眉間の皺を一層深くしながら、不機嫌そうな顔で怒号した。




「道のど真ん中で突っ立ったままじゃ町民の邪魔だろ。早くしな!グズは嫌いだよ!」

「あっ、は、はい…!」




 俺は言われるまま老婆の後ろをついて歩いた。

 周りに集まってた町民達も、俺と老婆の背を見送りながら散って行く。

 やっぱり町民達のこの老婆への信頼は厚い様だった。

 行き交う町民の視線に見送られながら、俺は町の真ん中を横断する広い道を一直線に歩き進める。

 少しの間歩くと、またも老婆が口を開いた。




「お前さん。どうやら洞窟を出てからこの町に辿り着くまで人とは遭遇しなかったようだね」

「え、まぁ…分かりますか?」

「その見すぼらしい格好見ればね。それにあの洞窟から此処までは滅多に人に会う事はないよ」

「そう…なんですね?」

「代わりに魔物は何匹かいるけどね」

「…っ!」




 ―――魔物…!


 やっぱり、さっき襲って来たヤツはただの大きな動物じゃなかったんだ。

 しかも“魔物”なんて言葉を躊躇無く口に出せるって事は……

 

 ―――この世界は、やっぱり“異世界”なんだ…!


 俺は可能性が確信に変わった事で、胸の内にあった黒いもやが一気に膨れ上がった気がした。

 視界にバチバチと黒い火花が散った。込み上げて来る嘔吐感。呼吸は荒くなっているのに全身の血の気が引いてる。

 きっとこの時の俺は、前世で病院のベッドに寝たきりだった時と同じくらい顔が青ざめていた事だろう。

 俺の返事が止まった事が気になったのか、前を歩く老婆は首だけを後ろに向け、横目で俺を見た。




「何だいその反応?まさか魔物を見んのも初めてなのかい?」

「ま、まぁ…」

「はっ。とんだ天然記念物が居たもんだねぇ」

「あ……ハハ……」




 小馬鹿にする様な言い方の老婆に対して、俺は乾いた笑いしか出なかった。


 ―――そんなにこの世界では魔物の存在って常識なのか?まぁ、普通異世界(ファンタジー)と言えば魔物モンスターだけど……


 と、思った所で我に返る。


 ――-いやコレは先入観かもしれない。


 異世界が必ずしもラノベの様な世界とは限らない!

 そんな『前世で死んだ俺は異世界に転生して、勇者に選ばれたから魔王を倒してハッピーエンドを目指せ!』なんてベタな設定な訳がない。

 

 ―――俺が転生した異世界がそんな危険な世界なはずがない!


 俺は無理矢理自分に言い聞かせる。確かにさっきは危ない目に遭ったが、それが今後も続くとは限らない。

 異世界でスローライフをエンジョイ出来るかもしれないという希望を捨てたくはない。




「とりあえず、その泥だらけの身体を綺麗にすることだね。その妙な作りの服も捨てちまいな。新しい物を用意してやるからソレを着ると良い」

「あ、ありがとうございます」

「フン。泥だらけの小僧に家の中を動き回られたくないだけだよ」




 この老婆は口調は厳しいが、どうやら俺を自分の家に招待してくれるらしい。

 おまけに着替えまで用意してくれるときた。


 ―――実は凄く親切な人なんじゃ…?


 俺の中で、この老婆への好感度がグングン上がった。




「着いたよ」

「あ、はい」




 老婆の家らしき場所に到着したようだ。いや、よく見ると家というより店の類の様だ。

 小さな看板の様な物がドアに備え付けられ、見慣れない字体で何か書かれている。




「えっと……“診療所”?」




 ………?


 ―――あれ?何で今読めたんだ?




「あの、貴女は医者なんですか?」

「あぁ。町の相談役みたいなモンも兼ねてね。ほら、さっさと入んな」

「お、お邪魔します…!」




 老婆に背中を小突かれ、急かされながら俺はドアノブを捻った。

 チリン…という鈴の音が成り、開けた途端に草の強烈な香りに咽返った。




「ッ…!ごほっ、げほっ…!」

「アハハ八ッ。薬草の匂いは不慣れだったかい?」

「は、鼻がもげるかと思った…」

「もげやしないよ大袈裟だね。ほらさっさと奥に進んどくれ」

「は、はい…」




 ―――このお婆さん、俺が咽るって分かってて先に行かせたな?


 まぁこんな見知らぬガキを家まで連れ帰ってくれたんだ。

 この程度の年寄りの戯れぐらい許してやろう、うん。




「適当な所で休んでな。その辺の物に勝手に触るんじゃないよ?」

「分かりました」




 その後、老婆は俺の着替えを知り合いに頼んで見繕ってくれる為に、再度診療所の外へ出て行った。




「はぁ…」




 俺は無意識に深い溜息を吐いた。途端にどっと疲れが出た気がする。

 少し足がフラつきながら、一番手近にあった椅子にぶっ倒れる勢いで腰かけた。


 ―――何だかんだで、ようやく人とコミュニケーションは取る事に成功したけど…




「異世界か……未だに実感湧かないけど、もういい加減受け入れないと…」




 謎の洞窟での目覚め、明らかに変化している自分の肉体、森で襲ってきた魔物、俺の手から放たれた炎―――どれもこれも異常ファンタジーだ。

 この町の建物の外装は中世ヨーロッパ的だが、喋る言葉は日本語に聴こえる。

 原理は分からないが、俺が見慣れない文字を読めた事と言い、謎が多すぎる。




「お婆さんが帰ってきたら、転生前の事も話してみようかな…」




 ―――何故だか分からないけど、あの人は俺の話を信じて聞いてくれそうな気がする。


 最初は鼻についた薬草の匂いが徐々に心地良く感じて来た。俺の心身を落ち着かせようとしてくれているようだ。

 その香りに包まれ、俺は椅子に腰かけたまま老婆の帰りを待った。

 

【ぷちっとひぎゃまお!(という名の詳細紹介)】


一張一弛の茨の老婆―――『ローザ』

名前由来:ローズ(薔薇)『愛』



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