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部首に囚われた思考  作者: 降井田むさし
5/6

⑤レッカ

漢字を見た限りでは、コンロの火とかが関係した部首だと思う。それと動物の足とかにも見える。鳥は四本足じゃないし、魚も四本足じゃないから、その二つに見えることは無い。鳥には見えないから、燕や烏って感じもない。四足歩行なので、レッカは熊よりも、馬の足っぽいかもしれない。


念の為に書いておくが、レッカとは下に付ける四本足のような部首である。レッカはたぶん、烈火ってことだろう。烈火は激しく燃える火って意味だよね。動物の漢字に使っている点では、全然火と関係していないからよく分からない。


『照』も『蒸』も、感覚的には熱関係で、火関係の漢字ではある。でもまだよく分からない。とことん煮詰める必要がありそうだ。烈という漢字の下に使われているからレッカなのだろうか。焦らずにじっくり考えようと思う。劣化とは何の関係もないだろう。とりあえず、烈という漢字の下に使われているからレッカという結論でいこう。


『レッカ』というカタカナの言葉のカタチが、ウインクしている少年に見えなくもない。つい、言葉のカタチで遊んでしまう。言葉で遊ぶことに真っ黒く染められ、熟された僕がいる。これからは煎茶の薫りのように、言葉遊び好きをしつこくなく、それとなく放っていきたいと思う。もしも言葉遊び章という勲章を貰ったなら、黙って心のなかで飛び上がるように喜ぶだろう。

使用漢字⇒為、点、鳥、烈、煮、焦、然、無、照、煎、熊、勲、熟、熱、黙、燕、馬、黒、魚、烏、蒸、薫

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