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自虐文

作者: トイレのフチオ

書いた事を後悔した。

そこで得たものはその行為への依存だったよ。

面白くもないものを書いている。


それもいつも便所でだ。

深夜のテンションで、とち狂ったように文字を並べ、めちゃくちゃな文章を書き綴っている。


いや、吐き出していると言うべきだろうか?

人は排便するときに、ほんの少しの心地よさを感じている。


私にとって文章を書くことはその行為に等しい。


書く過程は心地よいのに、書けた物を嫌悪してしまうのは、トイレでウンコするのは当たり前だが、そのウンコを観察しようとする一般人がいないのと同じだ。


私にとって、『文章を書く』と言う行為は、

排泄行為の一つだったのだ。

そして私の文章とは『排泄物』の一種だったのだ。


私は、これからも汚い文章を排泄していくのだろう。

今この文章を書いてしまっている時点で、私はこの薄汚れた快楽の虜なのだろう。


なんか、もう、色々と、ごめんなさい。


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