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Rule of Scramble  作者: こーたろー
第一編 法則戦争
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第三章 地獄に救い 5.真実

 気がついた安堵友介が立っていたのは、とても見知った場所だった。

 少年はそこで、真実を知る。

 気が付けば。

 友介はあの日の地獄の真ん中に立っていた。

 ぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ……っ、と。一瞬にして全身に悪寒が走り、総身を鳥肌が覆う。呼吸が荒くなり、額に脂汗が浮かぶ。心臓が早鐘を打っていた。


(お、ちつけ……ここは夢の中だ)


 さっきまでヴァイスと対峙していたはずなのだが、どうやら何らかの魔術によって過去に飛ばされたらしい。


『いや……』


 声を出してみて気付いた。

 これは過去に飛ばされたというよりも……


『誰かの視点でビデオ映像を見せられているようなもんか』


 その証拠に、自分で自分の体を動かせない。

 身長もあの当時の自分よりも遥かに高い。それどころか、十四歳の自分よりも大きい。大学生ぐらいの体だろうか。


『クソが……どっちにしろ悪趣味だぞ』


 声は自分の脳の中でだけ反響する。


「さ、て……」


 ————と。

 友介が乗り移っている人間が口を開いた。


「それでは、伏線を張りに行きますか」

『伏線?』


 謎の言葉を発する男性。彼はゆっくりとした歩調で地獄の中を歩いていた。


『そういえば、もうすでに地獄は始まってんじゃねえか』


 てっきり、唯可が地獄を引き起こす瞬間を見せられると思っていた友介は、怪訝な表情を作った。もっとも、その表情が表に出されることはないが。

 やはりいつ見ても、この光景は地獄としか例えようがなかった。

 夢に出てくる風景そのままだ。

 夢の内容は誇大表現でもなんでもなく、真実そのままなのだった。


『もう、この地獄も見飽きたな……』


 暗い顔でそう言う友介。そういえば、さっき東京で魔術師達が壊した街を見た時も、さほど心を抉られることはなかった。何年も何年も同じ夢を見てきたせいで、慣れてしまったのかもしれない。

 もっとも、本当にこの地獄に慣れてしまっているのなら、何度も同じ夢を見ることなんて無いはずなのだが。

友介はそんなことには全く気付かず、男性と同じ目線で——つまり、全くの他者の視点で——その地獄を眺めていた。

 時折やってくる嘔吐感を押しとどめながら、少年は練り歩く。


 どれくらい歩いただろうか。十分か二十分か……それなりの時間歩き、男性が立ち止まった所で、彼は見知った顔を見つけた。

 歳は十歳くらいだろうか。あどけない顔立ちに、低い身長。着ている服も小学生らしいものだ。その印象的なクリクリとした目、エメラルドのように鮮やかな緑色の瞳、そして山を流れる小川のように透き通った黒髪は、紛れもなく、友介がよく知る少女——空夜唯可のものだった。

 見間違えるはずもない。

 彼女の纏う雰囲気は幼い頃から変わっていないということか。


『そうか。あいつもこの地獄を経験したんだな』


 彼女は燃え盛る家を見上げながらすすり泣いていた。おそらくあれは彼女の家だったのだろう。きっと、大切な思い出がたくさん詰まった家が燃えてしまって彼女は泣いているのだ。


『こいつもやっぱり、被害者だったんだな……』


 幼い唯可は、やがてその場にペタンと座り込んでしまった。

 そこへ、彼女の両親らしき人達が駆けてきた。


「唯可! 逃げるわよ。もしかしたら生き残れるかもしれない」

「お、かあさん……。私、死ななくていいの?」

「ああそうだ! 唯可は死ななくていい!」


 唯可の問いに、彼女の父親が答えた。彼は顔を涙でグシャグシャにして、


「ごめんな……。父さんがしっかりしてれば……」

「パパ、それはあとにしましょう。ね? 今は唯可連れて逃げるのが先よ。生き残れなきゃ、償いも出来ないわ」

「そう……だな」


 家族三人の言葉を聞きながら、友介は強い憤りを感じていた。真っ赤な怒りが胸の奥底で燃え上がった。


『何が「地獄を引き起こした張本人」だ。何が「魔女」だ……』


 彼女はただ巻き込まれただけだった。結局、こんな地獄が始まった原因は分からなかったけれど……それでも、唯可は無実だったということだけは分かった。彼女はただの被害者だったのだ。


『これを俺に見せて何がしたかったんだ、お前は……』


 友介は現実世界にいるヴァイス=テンプレートに問うた。

 すると、声に答えるように、友介の意識が入った男性が再び歩き出した。家族三人の元へと歩いて行く。


『何だ……。何をするつもりだ……?』


 ————と。

 男性は突然軽く右手を振り、直後。

その手の中に魚の面がどこからともなく現れた。


『は……っ!?』


 友介は驚きを禁じ得なかった。

 だって、その面にはひどく見覚えがあったから。

 ついさっき戦っていた魔術師が持っていた物と全く同じ者だった。


『何だ、これ……。一体どういうことだよ!?』


 友介は思わず叫んでいた。声が誰かに届くことはない。それでも友介は叫ばずにはいられなかった。


『おい答えろヴァイス=テンプレート! これは一体何を見せているんだ! お前は一体何者なんだ!!』


 しかし、誰も答えない。

 友介の意志が閉じ込められている男の体はゆっくりと、ゆっくりと、唯可とその両親達の元へと向かっている。

 そして。

 面を顔に被った瞬間、男の体の周りに七つの水塊が現れた。男は軽く右手を振って水塊の内の一つを射出した。

 ドパン! という水が弾ける音と共に、唯可の父親が吹っ飛ばされる。彼は叫び声を上げる間もなく軽く吹っ飛ばされ、我が家を燃やす轟火の中へ消える。


『は?』

「え……?」

「パパ!?」


 数秒後。

 苦痛に塗れた男性の絶叫が、友介を含めたその場の全員の耳に刻み込まれた。

 唯可は父が消えた炎へ手を伸ばそうとし、それを泣きじゃくる母親が必死で止める。

 そんな光景をよそに、友介は全く異なる感情に心を支配されていた。


『あ……ああ……っ!』


 寒気がする。その寒気のせいで友介は震えていた。

 体は震えていなくても、心がたまらなく震えている。まるで胸の中に直接氷をぶち込まれたかのような感覚。取り返しのつかないことをしてしまった時に感じる、胸の芯がスゥ……、と引かれているような感覚が友介を襲う。


『なん、だよこれ……なんだよこれぇ!! こんな……こんなの卑怯だろうがっ!!』


 泣きそうな声で友介は必死に叫んだ。

 こんな理不尽があっていいのだろうか。

唯可の父親が突然殺されたことが、ではない。そんな理不尽は、この地獄では当然の事だ。ここは、そういうクソッタレな世界なのだ。

 だから、そうではなく。

 友介の体には、確かに残っていた。

 あの感覚が。

 ヴァイスの脳天を撃ち抜いた時にも感じた、あの感覚。

 そう。唯可の父親を突然攻撃し、獄炎の中に放り込んで殺したときの感覚が全身に残っているのだ。


『これじゃあまるで、俺があいつの父親を殺したみたいじゃねえか……。やめろよ。こんなの卑怯だろうがァ!! こんなやり方は絶対卑怯だろッ!!』


 しかし、地獄は止まらない。

 顔面を無理矢理固定されて、見たくもないビデオ映像を見せられているような感覚だった。どれだけ停止ボタンを押しても再生をやめない壊れたビデオテープのよう。


「はは」


 男が小さく笑った。

 それだけで分かった。

 どういう理由があってこんな体なのかは分からないが、こいつは紛れも無く神話級魔術師・ヴァイス=テンプレートだと。友介に多大な憎しみを持つ、謎の魔術師だということに。

 ヴァイスは唯可と彼女の母親の前で立ち止まると、ゆっくりと口を開いた。


「さて、あなたの父親を殺したのは私ですが……一つ良いですかな?」


 ヴァイス=テンプレートは四年前も現在も変わらず、人に不快感を与えるような喋り方をする。


「あ、なたが……?」

「ええ」


 彼は笑みを引き裂くと、唯可へ向き直り、その右手を掲げた。

 瞬間、唯可を後ろから抱きとめていた彼女の母親が、ヴァイスと唯可の間に割って入った。


「やめろ……。この子に手を出し——ぅぐっ!?」


 しかし言葉は最後まで続かない。台詞の途中で、ヴァイスが彼女の頬を片手で押さえたためだ。ヴァイスは周囲に浮かぶ六つの水塊の内の一つから、直径三十センチほどの水塊を分離させると、唯可の母親の顔面に被せた。


「が、がぼっ! ガバボっ!?」


 唯可の母親は、水の中で何かを言っていたようだったが、彼はそれには興味を持たず、ついっと全く異なる方角を見た。


「やめて! お願いだからっ! お母さんが死んじゃう!!」

「あなたのお母様が死ぬかどうかは、あなたの選択次第ですかねえ?」


 唯可の懇願を、しかしヴァイスは適当に受け流した。

 友介の手の中には唯可の母親を死に至らしめようとする感触が存在する。水を操っている感覚も確かに存在している。


『手を離さないと……今すぐ、この手を離さねえとッ!』


 しかし、友介にはどうすることも出来ない。

 体を動かすことは出来ないのに、感触だけは体に返ってくる。それもやけに鮮明に。まるで自分自身の体で行動しているかのようにリアルな感覚が。


『離れろ……離れろよぉ!!』


 必死に手を離そうとする。けれど、右手はピクリとも動かない。友介の絶叫は誰にも届くことがない。


『はあ……はあ……! 頼む……もう、やめてくれ……ッ』


 小さく呟いた言葉は、やはり誰にも届かない。

 友介の精神は擦り切れていた。それはあるいは、全身を蟲に喰われているかのような感覚に襲われたときよりも。

 そんな時だった。

 心は死にかけていて、それでも下を俯くことが許されず眼前の炎を瞳に映していた時。

 フッ——と。風が吹き、目の前の炎が揺れた。炎の勢いが弱まり、その奥にある景色が友介の目に飛び込んできた。


『はぁ……?』


 愕然とした。

 戦慄した。

 その偶然に、友介は言葉を失わざるを得なかった。

 炎の向こう。

 そこに、倒れ伏す男性と、それにしがみつく少年。そして、少年に何かを必死に訴える初老の女性がいた。

 そう。

 そこにいたのは、四年前この地獄を経験した、十歳の安堵友介だった。


『おい……おい……こりゃ何だ? つまりこれは……どういう、ことだよ。どういうことなんだよぉ!! おいッッ! 答えろよヴァイス=テンプレート答えろォ!!』


 思い出したかのように叫び声を上げるが、当然応じる声はない。


『聞いてんだろが見てんろうが!! お前が全部知ってんろうがどうせッ! 良いから答えろよぉおおおおおおおおおおおおおおッ!』


 誰も答えない。

 友介がみっともなく叫び散らしている間にも、状況は刻一刻と進んでいた。


「では、ここであなたに選択権を与えましょう! 選択肢の選び方で、素敵な王子様があなたを助けにきてくれるかもしれませんねえ! ま、ありえないでしょうが! あははは!」


 ヴァイスは開いた方の手を幼い唯可に向けて緩く握り、まず人差し指を立てた。


「一つ目の選択肢はこうです。——母親を諦める。つまり、目の前でお母さんが私に殺されるのを黙って見ている」

『ッ!?』

「なっ! そ、そんなの出来るわけない!」

「では二つ目」


 そう言うと彼は中指を立て、顔だけで幼い友介達の方を促した。


「な、に……?」

「あなたのお母さんを見逃してあげる代わりに、あそこにいるおばあさんを殺します。頭を撃ち抜いて、即死させます。……ああ、当然ですが、あなたも見逃して上げますよ? 私の前から逃げ去った後には、ちゃんと安全に魔術圏へ入れるように手配もしてあります」

「————っ」

 それは。

 少年が知らなかったお話。

 彼の祖母が殺される裏話。

 流れ弾が着弾してしまっただけだと思っていた。

 制御を離れた魔術が、不幸にも祖母の脳天を貫いただけだと思っていた。

 けれど真実は違った。

 あれは、悪意によって引き起こされた悲劇だったのだ。


「さあ、選んで下さい」

「……む、り……っ」

「どうして? あなたは、お母さんが大切ではないのですか? 赤の他人と母親ですよ? どこに迷う要素があるのですか?」


 がぼ……っ! と唯可の母の顔を覆う水塊に気泡ができた。彼女は何かを言っているようだったが、唯可には理解できなかった。

 すると彼女は、水の中で苦しそうにもがきながらも、ふるふると首を横に振った。


「どういう、意味……?」

「おおっと! ヒントはダメですよお! 自分の頭で考え選択することこそが大切なのですからねえ。あなたも、娘の成長は望む所でしょう?」

『…………ッッッ!!』


 友介は、音が出るほど強く己の歯を噛み締めていた。


『ふざけやがってぇ……ッ!!』

「さあさあ! どうするのですかあ!? 誰を殺します!? 母親? 赤の他人? どっちですかあ? そろそろ決めないと、お母さんの命が危ないですよう? 早く早く早く早く! さあどっち?」

「き、決められない! そんなの私に聞かないで……嫌だよお!」

「あ、そう」


 突然。

 ヴァイスの声から温度が消えた。

 そして、唯可の母を掴む手に力を込める。


「なら、まずはお母さんから殺しますか」


 ゾク……ッ! と。唯可の背中に悪寒が走った。首筋がゾワゾワと粟立ち、想像もしたくもない光景がまぶたの奥で再生された。母親が殺される光景が、やけに鮮明に脳裏に浮かぶ。


「い、や……なにこれ……いやだよ、こんなの……いや、お母さんを殺さないで!」

「い・や・だ」


 面の奥でケタケタと笑いながら、万力のようにギリギリと力を込める。水が少しずつ小さくなっているのを見るに、水圧を上げてもいるのだろう。唯可の母親が僅かに白目を剥いた。もうあと、一分もしないうちに事切れるだろう。

 そして。


「やめ、て……」

「だから嫌だと言っているでしょう」

「だったら」

「嫌だ」

「ママを助けて!! 代わりに私が殺されるから!!」

「それでは意味がないのですよ。早く選んで下さいよお。じゃないと、本当にあなたの母親が死んでしまいそうです」

「あ、あ、……ああ……」


 そして、少女は。

 ボロボロと涙を流す両目を見開き、馬鹿みたいに口を半開きにして、そして——言った。


「分かっ、た……」


 ピクン、と。現実逃避をして朦朧としていた友介の意識が、現実に——目の前の地獄にピントが合った。


「もう、分かったよ……」

『な、にがだ……?』


 嫌な予感がする。

 ここから先を見てはいけない気がする。

 見たら、あっちに戻った時、友介は戦う意味を失ってしまう気がする。

 でも。

 やっぱり体は言うことを聞いてくれなくて。

 その先の言葉が、残酷なほど簡単に友介の耳に届いた。



「あの人を……殺して」



「はぁあああああああああああい! オッッッッッケェエエエエエエエエエエイ!!」

『う、あ……』


 ヴァイスの空いた方の腕がゆっくりと動く。指の先に小さな、一粒の雫が浮かぶ。水滴は指の先で高速で回転した。拳銃から発射される銃弾と同じジャイロ回転だ。水滴の中心には砂粒のようなものが含まれていた。

 ヴァイスの腕が——友介の腕が——動く。

 なんとかしなければ。どうにかしてこの体の支配権を奪い、攻撃を中断しなければ。じゃないおばあちゃんが殺されてしまう。手遅れになる。その前に、早く、支配権を、殺される。いや、殺してしまう。


『やめろ、嫌だやめろ! 止まれおい! ダメだってやめろやめろやめろやめろやめろ……頼むやめてくれェえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええッッッ!!』


 そして、安堵友介は——。

 この日。

 己の祖母をその手で殺した。


☆ ☆ ☆


 脳漿と血液と骨の欠片が舞い散った。

 水滴は見事に祖母の側頭部を貫き、反対側へと抜けていった。

 少年は呆然とした表情で立ち尽くし、やがて祖母の死体へ飛びついた。何かをぶつぶつ言っているが、ここからでは聞き取れなかった。


「あ」


 ————と。

 今の今まで忘れていたというような声を出して、ヴァイスは自分が掴んでいた女性の遺体を眺めた。


「すみません。死んでました」


 そう言って、彼は唯可の母親だった物をその辺に投げ捨てた。


「ま、あなたの選択が遅かったのが悪いんですから、私を責めないで下さいね」

「…………」

『…………』


 少女は答えない。友介もまた、何も喋る気にはなれなかった。

 ヴァイスは面を外して、服に付いた汚れをパンパンと払うと、その場から立ち去ろうとした。


「やることもやりましたし、そろそろ行きますか——と、うん?」

『……何やってんだ……? あいつ』


 歩き出す直前、ヴァイスは唯可がおかしな行動をしていることに気付いた。友介も怪訝な声を出す。

 唯可はのろのろと立ち上がり、母親の死体の方へは行かず、祖母に泣きつく友介の元へと向かったのだ。


「何を……?」


 ヴァイスが訝しんで外した魚の面を再び被ろうとした。

 しばらくそのままで唯可の様子を眺めていると、背後から幽鬼のような足取りで近付いてくる唯可に気付いたのか、幼い友介が恐怖から大声を上げて走り去ってしまった。


「あ……」


 唯可は手を伸ばして少年を追おうとするが、体に力が入らないのか、その場で倒れてしまう。唯可の選択によって死んでしまった、罪の無い女性のすぐ近くで。

 彼女は友介の祖母だった死体を抱きかかえると、


「ご………さ、い……」


 唯可はその場でうずくまり、泣きじゃくった。


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


 そして。


「くだらないですねえ」


 ヴァイス=テンプレートはそれを下らなそうに一瞥すると、視線を外してどこかへと歩き出した。


「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!」


 そして。

 少女の悲痛な悲鳴が炸裂した。

 罪悪感で押し潰された幼い少女の悲鳴が——



 友介の意識はそこで反転した。

 暗い闇の底へと引かれていく。

 どうでしょうか。

 個人的に結構好きなお話でした!

 次もよろしくお願いします!!

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