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Rule of Scramble  作者: こーたろー
第六編 鏖殺の果て
140/220

第五章 再開と離別 ――The Outbreak of War―― 1.悲嘆の再会

「な、ぁ……っ」


 友介は最初、カルラが何を口にしたのか分からなかった。


 ――アンタ、誰?


 いいや、違う。

 分かっている、分かっているのだ。

 彼女の言葉の意味するところが。


(まさ、か……)


 彼はその残酷な答えに、ほんの一瞬で行きついていた。


「記憶、が……」

「カッ、カカッ! カ――――ッッカカカカカカカカカカ! はははは! そうだよ、そう! 残念だったな安堵友介くぅん! もう君の知る風代カルラちゃんはこの世にいませーん! 死んだ、終わり、もう君の目的は消えましたー! ギャハハハッ!」

「テ、メエ……ッ!」


 じわじわと頭の端から理性が消えていくのが分かった。まるで紙にライターを当てたような感覚。端からゆっくりと、人間として失くしてはならないものが消えていくのが感覚で分かった。

 そして、絶望を胸中で暴れさせていた友介とは対照的に、カルラは、無感動な瞳で友介を見つめている。

 まるで値踏みするかのように、冷たい瞳で彼を見下す。


「なにジロジロ見てんのよ。気味が悪いから視線を向けないでくれない?」


 その口調、言葉選び、冷たい声――何をとっても風代カルラなのに、しかし彼女は友介を知らない。彼のことを、忘れている。

 いいや。

 あるいは。もう、彼女もう――やはり、安堵友介の知っている風代カルラではないのかもしれない。

 怒りで白く染まっていく頭とは逆に、目の前が真っ暗になっていく感覚があった。

 なぜ、どうして――


「デモニア・ブリージア。あいつはなに?」

「安堵友介。お前を救いに来たんだとよ」


 カルラが、楽園教会の――それも特大の下種と言葉を交わしている。たったそれだけのことが、彼の心臓を締め付ける。まるで万力で押し潰されていくかのような苦痛があった。


「なんで……カルラ、お前は、もう……」

「だから――」


 震える声で呼びかける友介に、しかしカルラは遮るように冷たく言い放った。


「誰なのよアンタ。着やすく話しかけないでくれる?」

「―――ッ」


 限界だった。

 大切だった少女は、失われた。

 何に変えても救い出したかった少女は、もう、手遅れだった。

 徹底的に、残酷なまでに少年の心が崩れ去った。

 先ほどまで脳を侵食していた真っ白な怒りすら絶望に塗り潰され、少年は膝を付いた。


「なんで、なんで……! カルラ……ッ!」

「ギャハハハハハハハハハッ! おもしれえ! こいつ、ここまで必死に頑張って来たってのに、ふたを開けてみれば全部手遅れでしたってッ! ハハッ! 悲劇ってか、これもう茶番だろ! バッカみてえッ! カハッ、カハハ! あはははははははははははははははははッ!」

「うるさい」

「ヒヒヒ……すまねえ。いやでも、あまりにも面白すぎてよお」

「……ッ」


 風代カルラは失われた。人を斬ったのか、殺したのか――その真偽は定かではないが。

 とにかく、彼女はデモニアを始めとした楽園教会の走狗に唆され、人をその長刀で切り、そして――己を失ってしまったのだろう。

 きっと最後は、泣きながら。

 嫌だ嫌だと喚きながらも、けれど友介達を守るために。


「ぁ、ああああ……」


 その光景は、簡単に想像できた。


「ぁああ。あああああ……ああああああああああああああああああああああああああ……っ」


 もう、限界だった。涙が次から次へと溢れてくる。

 守ってやれなかった。助けてあげられなかった。救ってあげることが、できなかった。

 何もかもが全部手遅れで。

 ――馬鹿にされた時の怒った声も聞けなくなった。

 ――友介の醜態を見た時の笑顔も、もう見られない。

 ――共に肩を並べて戦う日なんて二度と来なくて。

 ――きっと、もう……二人で取っ組み合いの喧嘩をすることも、二度とないのだ。

 あの日、友介を怒って、そして救ってくれたお礼を言うことも出来ず。

 安堵友介の隣にいつもいてくれた風代カルラという女の子は、もう――永遠に失われてしまった。


「そんじゃ、斬れ」

「――ええ」


 デモニアの声に、カルラが答えた。

 腰に提げた身の丈もある長刀を手に取り、友介へと少しずつ近付いて行く。

 一歩、一歩。

 まるで処刑人のように、ゆっくりとした足取りで安堵友介へと向かってくる。


 だが、既に友介にとってはもうどうでもいいことだった。

 目的は失われた。今さら生き永らえた所で意味などない。一人の女の子も守れないような塵屑が生きていたところで、一体何ができるのだろうか。

 一歩一歩近付いて来る少女の足音。友介は己の命の終わりを自覚し、最後に彼女の顔を見ようと、顔を上げた。

 そして――


「――――――――」


 気付いた。


「……え?」



 友介を忘れてしまっているその冷たい瞳から、

 一筋、透明な雫が流れていることに。



 そして。


「あ、れ……? ――――ゆ、……?」


 その死んだような瞳に、光が灯った。

 疑問と恐怖と喜びの入り混じった、彼のよく知るあの金色の瞳に、戻ってくれた。


「――――……ッッッ!」


 その、瞬間。

 ガキンッ! と。

 彼の中で、何かの歯車が噛み合った音がした。


「――『染色(アウローラ)』――」


 手放しかけていた両の拳銃を、グリップが潰れるほど強く握り直す。

 俯けていた顔を上げ、眦を決する。涙が飛び、その左目の黒と白が反転した。


「――――『崩呪の黙示録(フェイト・オブ・アポカリプス)』――――」


 ギチリ、と。噛みしめた奥歯が赫怒の音色を奏でる。


「――――っ」


 大地を蹴り抜き、人には出せぬ速度でカルラのすぐ横を駆け抜け、デモニアに肉薄した。


「よくも――」


 すれ違いざま、彼は叫んだ。


「――カルラを泣かしやがったなァッ!」

「チっ、戻っちまったかよ、ツマンネ。――バルト、」

「させるかァッッ!」


 ディアと同じように空間転移でバルトルートの前に放り出される直前、友介の染色による事象の破壊が作用。魔術を木っ端微塵に砕き、デモニアの浅ましい策を打ち壊した。


「お前が、俺に殴られろォおおッ!」

「させるか」


 声と共に、赤い髪と黄金色の瞳を持つ少年が自らの足で友介とデモニアの間に割って入り、立ちはだかった。


「バルトルート・オーバーレイッ! テメエは後だ! どけェッ!」

退()くか。貴様が下がれ。――『紅蓮巡り』ッ」


 バルトルートの背後に炎の巨人が顕現。腕を大きく振りかぶった全長十メートルも下らないそいつは、友介目掛けて拳を半径二メートルほどもある拳を打ち出した。



「ぁ、あ――だ、だめ……逃げて、友介ぇッ!」



「――っ」


 背後から、鼻が詰まって変な声になった、震えて泣いているような、悲鳴にも聞こえる少女の声が聞こえた。

 それが誰のものか、知っているから。

 だから、彼は――――


「逃げるかァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!」


 染色、発動。

 世界も法則も破壊する彼の染色が、魔術如きを撃ち砕けない道理はない。

 硝子が破砕するかのような音が炸裂し、世界にヒビが入った。ヒビは炎の巨人の拳をも巻き込むと、それを木っ端微塵に破壊する。


「チ……ッ。相変わらず忌々しい染色だな……ッ」


 だが。


「どこ見てんだよ、タコ」


 己の魔術が破壊され、ほんの一瞬注意を逸らしたバルトルートの側面に回っていた友介は、さらに立て続けに染色を発動。

 バルトルートに直撃し、物理と魔術、両側面において鉄壁を誇っていた彼の獄炎の反射障壁が、黙示録のギロチンによって木っ端微塵に砕かれた。


「そら、テメエを守ってた薄皮が剥がれたぞ」


 右手を跳ね上げバルトルートの眉間へと銃弾を叩き込む。だが、紅蓮の王はそれを首を傾けるだけで避けた。

 同時、バルトルートは左手に獄炎を纏わせて首を断たんと振るう。

空気を焼き、大気中のチリすら焦がして迫る必殺の一撃を、友介は体を後方に倒すだけで避けた。ブリッジのように背後へ身体を倒し――その勢いを利用し、背筋を用いてバランスを維持したまま足を跳ね上げた。オーバーヘッドキックでもってバルトルートの顎を狙ったが、背後へ跳び退(すさ)ることで回避される。


 友介は舌打ちをしつつも、蹴撃の勢いを残したまま後方宙返り。その後二本の足で地面を踏みしめ着地すると、崩れた体制もそのまま前方へ発砲した。音速超過で大気を裂いて進む弾丸は、しかし、既にバルトルートが展開していた炎の障壁に阻まれる。

 彼の皮膚に薄皮一枚貼り付けたように展開された、陽炎のように揺らめく無色のベールに鉛玉が付着した途端、その威力をそのまま反射したかのように紅蓮の業火が友介へと殺到した。

 が、既にそれを右の『眼』でもって予見していた友介は、体を横へスライドすることで難なく回避。


「カルラ、お前は逃げろッ!」


 距離を取り仕切り直すと共に、友介は振り返りもせずに告げた。


「な、アンタは何を……っ。私はアンタなんて、」

「今さら下手な演技してんじゃねえよ馬鹿! 良いから逃げろ! ここは任せて――ッ、チィッッ!」

「喋り過ぎだ」


 炎の巨神が再度召喚され、友介を焼き焦がさんと巨大な拳が飛んでくる。

 染色をぶつけて破壊するも、しかし敵は馬鹿ではない。これまでの戦いで友介の戦闘パターンはすでに把握している。


 友介の視界を奪った上で再度肉薄。同時、十指の先にピンポン玉ほどの大きさの獄炎の球体を作り出した。

 右手を振るう。五つの炎球が射出され、友介の胴を狙った。

 友介は身を屈めて回避。五つの内の一つが髪先を掠める。焦げた臭いが充満するが、それを無視して右手を跳ね上げた。

 しかし。


「遅い」

「な――っ」


 既にその先にバルトルートはいない。

 まるで、あらかじめ友介が取る行動を予知――あるいは、予見していたかのように、完全に行動を読まれていた。

 標的を失った銃口が頼りなく揺れる。友介は内心の動揺を押し殺して右眼でもって大気を観察。気流の乱れを観測、演算開始……数種のイレギュラーな気流の乱れと、上方へ物体が飛翔したと見られる大きな流れを補足――特定。標的は跳躍し、視界の上へ逃げている。


「――ッ」


 検索結果を全て聞くまでもなく、顔を上げ、染色を発動。敵を視認する前に予知()た未来の映像を信じて破壊のギロチンを振るった。硝子が割れるような破砕音が鳴り響き、染色に巻き込まれたであろう紅蓮の王の姿を目視しようと目を凝らす。――が、そこにあったのは、無残にも八つに引き裂かれた小さな火の玉であった。


(罠――っ)


 火を上方に放ち大きな気流を生み出すことで、人間一人が移動しただけの空気の揺らぎから『眼』と友介の意識を逸らしたのだ。

 ミスディレクション――ようは奇術師(マジシャン)が頻繁に使う技術(イカサマ)の応用だ。

 友介の読みは外れた。――ならば紅蓮の王はどこに?


「下だアンド!」


 今度はディアの声。反射的に視線を下にやれば――


「手遅れだ」


 ――いない?

 そこにあったのは、揺らめく白い大地。

 困惑する友介。意識に空白が生まれ、本の刹那、忘我の状態に陥った。――が、すぐに答えに至る。

 莫大な熱と空気中の水分を利用した光の屈折――つまり、即席の蜃気楼だった。ここには雪が積もっている。一面が白の世界であれば、景色を多少入れ替えた所でさしたる不都合はない。


 思考が止まり、動きが止まる。

 極限の状況の中において致命的な隙を晒した。

 死――その一文字が友介の背中を毒蟲のように這い上がった。


「――ボケ、が……ッ!」


 ディアが小さく呟くも、既に友介は回避不能な状態にある。

 指の関節を折り曲げ、鍵爪のように広げた手のひらの中で紅蓮の業火が渦を巻く。業火を友介に向けたまま、手を腰の辺りでぐっ、と溜めた。蓄えた力を解放するように突き出すと、渦を巻く業火は掘削機(ドリル)馬上槍(ランス)の如く伸長し、友介の胸を穿たんと唸った。

 紅蓮の槍、その穂先が友介の胸に薄皮一枚まで迫る。

 カルラが絶望に息を呑み顔を青くし、デモニアが愉悦の笑みを浮かべる中。

 ただ一人、閃光の騎士だけは動いていた。


「――――間抜けッ!」


 閃光が紅蓮の王の『眼』へと一直線に走った。

 突進。

 しかし振り抜いた大剣がバルトルートを傷付けることはなく、斬撃は爆炎を伴って反射された。バルトルートの反射の脅威を前もって理解していたディアは、インパクトの直前に大剣を離し、自らはその反射爆発の軌道から逃れるように、彼の脇を通り過ぎることで難を逃れる。

 ダメージはない。しかし、カチッ、とバルトルートの視界に強烈な光が走ったことで視界は奪われ注意が逸れる。

 手元が狂い、速度も落ちた。


(――ッ、これ、なら……ッ!)


 左へと逸れていく槍の穂先。友介は体を捩じるように反らして致死の一撃を避ける。槍の側面が僅かに制服を焦がしたが、皮膚には届いていない。

 視界の端でディアが離脱したことを確認すると、染色を発動。バルトルートが反射障壁を破壊されることを嫌い後方へ下がったのを確認。さらに二度、三度と黙示録の破壊をぶち込んでバルトルートを後方へと押しやっていく。


 苛立たしげに舌を打つバルトルート。対照的に、彼の上司に当たるデモニアはニヤニヤとその戦闘を見守っていた。奪われたカルラを取り返そうともせず、少し離れた所から愉快そうに事の成り行きを見守っている。


「カカカッ、おいおいバルトルート……お前ひな鳥に上等かまされてんじゃねえか。ウケるゥウウウ~」

「黙っていろ」


 バルトルートが後退しながら両腕を順番に振るい、指先に生み出した炎球を投げつけた。が、牽制として発動された崩呪の黙示録に全て破壊される。〝揺り戻し〟がバルトルートを襲い彼の態勢が崩れた。


「――チッ」


 友介の染色により地面と言わず天井と言わず壁と言わず、部屋の至る所が破損しており、また一面を覆っていた雪はバルトルートの炎によって所々が溶かされてみぞれとなっていた。

染色が解けた後、紅蓮の王の視界から外れるように迂回し、途中でディリアスとシャーリンを拾って戻ってきたディアと合流した友介は、そのままさらに後方へ下がり呆然と立ち尽くすカルラの元まで後退した。

 そして――


「カルラ……」

「ぁ――」


 友介のオッドアイがカルラを気遣わしげに見つめ――けれど少女は目を合わせられなかった。友介はカルラが何も口にしないと分かると、すぐさま彼女から視線を切り、バルトルートへと視線を戻す。ディアと共に、カルラを庇うように立つ。


「……っ」


 対して、伏せられた少女の瞳は憂いに満ちている。喜びよりも困惑や恐怖、そして後悔ばかりが浮かんでいた。

 自らの命すら投げ打ってでも助けたかった誰か。これ以上『こちら』の問題にかかわらせないために地獄へ進んだというのに――


「なん、で……」


 その言葉は、自然と口をついて出ていた。


「なんで、来たのよ……」

「あん? うっせえ黙れ」

「うるさいのわアンタよ! 私がいつアンタに助けに来てほしいだなんて言ったのよ! こんな所まで来て、それで私がアンタに恩返しか何かでもすると思ったの? バッカじゃないのッ!? アンタの助けなんか元々求めてないのよ! だからさっさと帰れ!」

「もう一回言うぞ、黙っとけボケ」


 友介は聞く耳を持とうとせず、ディアと共に厳しい視線でバルトルートを睨んでいた。


「…………――――――――っっッっッ!」


 その態度が、赤い少女の何かに触れた。再び攻勢に出ようと前傾の姿勢を取った少年の襟首を引っ掴み、思い切り引き寄せてこちらを向かせ、胸ぐらを掴んだ。


「無視してんじゃないわよッ! 何回言わせんのよっ! 私は! アンタみたいなクソ間抜けの助けなんて! いらないつってんでしょうがッッッ!」


 頭一つ以上大きい少年を今にも噛み殺さんという勢いで怒鳴り付けた。


「私は進んで奴らの仲間になった! アンタらみたいなアホ共よりも、こっちにいる方が有意義で有益で私のためになると理解したからここにいんのよ! それをアンタみたいな、」

「お前の意見は聞いてねえよチビ。黙ってそこで守られてろ」

「だから――ッ!」


 突然始まった喧嘩に、ディアやシャーリンが怪訝な表情を浮かべていることにも全く気付かないまま、カルラはヒステリックな金切り声でこんな言葉を吐いた。



「アンタみたいな奴、もうどうでも良いのよッ! もう関係ないんだからほっといてよッッ! 鬱陶しい! 目障りなのよォ……! 死ぬなら私のいない所で勝手に野垂れ死んでろッ! 二度と私に関わるな勘違い野郎がぁッ!」



「テ、メエ……」


 ぶちんっ、と。

 ずっと冷静に少女の言葉を聞いていた少年の頭の中で、何かが切れる音がした。

 彼は感情のままカルラの胸ぐらを掴み返し、思い切り引き寄せる。


「こン……のクソ女ッ! さっきから黙って聞いてりゃぺちゃくちゃ下らねェことぬかしやがってッ! だったら勝手に――――、」


 だが。


「もう良いか?」

「――――――――」


 我を失った少年の激怒は、静かな声によって遮られた。


「耳障りだ。喧嘩ならば他でやれ」


 腕を伸ばし手のひらを地面へと向け、まるで地獄から悪魔でも呼び出すかのように呟く。



「――『染色(アウローラ)』――」



 紅蓮の王の憎悪が、世界を業火で染め上げる。



「――――『非業街(リタリエイト)焦熱災禍(ムスペルヘイム)』――――」



 地表を焼く焦熱地獄が、ここに形を成して顕現した。


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