Rule of Scramble

第六編 鏖殺の果て

ある研究室の引き出しから見つかった血まみれの日記

『錬金術の応用』

　科学と魔術の双方を使うことによって成されるこの計画は、錬金術の応用と言えるであろう。

　ヘルメス主義における考え方では大いなる業(アルス・マグナ)とは知識と将来の全ての征服とされているが、これは即ち自己と世界の同一化であると同時に、■■の在り方を歪めることが可能になるのではないかと推測された。

　即ち、この■■もまた■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■。■■■■■―――――――――――――――――――――――――。―――――――。―――――――――、―――――――。―――――――――、――――――――――――――――、――――――――――――――、―――――、―――――――――――、―――――。