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出来損ないDランク異能者と愉快な仲間達  作者: シムシム
第一章
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第一話 起床

 目覚まし時計に無理やり起こされゆっくりと気だるそうに目蓋を開け時計に視線を向ける所々若白髪が目立つ黒髪に黒い瞳の主人公、七星シチセイ 夏月カズキ


「うぅ...もう朝か、ヤバい超眠い」

何故こんなに眠いかというと実のところ夜遅くまで魔術の研究をしていたからだ。

重い体を無理やり動かしながらふと時計を見る。


「あれ?5時?あぁ間違えてタイマー早くかけ過ぎたな

二度寝したら確実に起きられないな...とりあえず学校の時間まであるしな、今日は確か...まぁ魔術の復習でもするかな」

俺は王都第三軍事学園に所属している。

王都第三軍事学園は異能や魔法を使用して基本的な戦闘技術を磨く場所である。

そのほかに色々な研究が行われている場所でもある。


 「魔法は属性を持つ物があり火、水、風、雷、土がある。これらは属性魔術と言わる。

これらの魔術には適正があり属性魔術には基本的に魔力量、魔力濃度、魔法制御技術、適性、環境のこれらの条件により魔法の質に大きく変化を及ぼすが適正がない属性の魔法は使うことは基本出来ない」

まぁ俺は全属性に適正がないけどね☆


「その他には無属性魔法というものが存在しており使える者が限られているために研究はまだ進んでいない。大まかな例としては空間魔法などがある。」

因みに俺は無属性魔術なら記録魔術という魔法が使える。無機物に情報を瞬時に付与して記録する事が出来る魔法だ。

記録した情報はその物体を見るだけで読み取ることが出来る。

応用ではあるが自身の記憶力を底上げする事が出来る。

あくまでも底上げなので一度見た物を瞬時に覚えたりは出来ない。

正確には瞬間的な記憶で良いのなら出来ないこともないが消費が激しい上に短期記憶ですぐに抜け落ちてしまう。


「そろそろ時間だな支度するか」

俺は朝食を適当にすませて制服に着替える。

因みにこの制服は防弾性であり魔法に対しても耐性がある。

そのため結構お高い。


「...姉さん今日も俺がんばるから、行ってきます」

その独り言は虚しく部屋に響き渡るだけで応えてくれる人はもういない...



異能の詳しい設定などはまた別の機会に書こうと思います

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