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前世の記憶と英雄譚  作者: 努力できない人
第1章 死そして誕生
3/5

脱出作戦かも

 やべぇ……歩けねぇじゃん! うわーよーく考えると問題めっちゃあるじゃん。

 まず立てないし歩けない、ベットの柵を越えられない、ドアを開けられない、駄目イドじゃない、もし駄目イドだったらドアが開いてるとかあったかもしれないけど…………家のメイドは完璧すぎる、完璧過ぎて困るぐらいに完璧、ってことで先のこと考えても始まらないしまず立つことにしよう!



──────────



 《バンッ》

 んーやっぱり駄目だなー。

 下半身の筋力がないからか、足でも鍛えるならスクワットかな? いや立てないんだった……

ってことで足を上げ下げする運動をすることにしました。



──────────



 うぉぉぉおおおおお! きたぁぁぁぁああ!

 やべぇ、泣いちゃいそう、これまで1週間の努力を振りを誰かに見せたら絶対泣くほど、感動ものだわ、全人類が感動するわ!

 ってことで立つことに成功しました



──────────



 立つことに成功してから順調に筋力をつけることにより真っ直ぐに歩くこともできた。

 そして遂にこのときがきた! そう、第一次ベビーベッド脱出作戦!

 作戦は簡単だ、まずベットから降りて大きな音をたてて、メイドを来させ、立ってる所を見せたら慌てて母さんのとこに俺が立っていることを報せに行くだろう、その慌ててドアを閉め忘れたところから部屋を脱出するだ!

 まぁ、この家木造だし、ジャンプでもすれば大きな音はなるかな?

 行くぞ! 作戦開始!

 おらぁくらえ! と言い渾身のジャンプを床にくらわす。

 

《バンッ》

「な、何事ですか?!」


 来るのはやっ! よし見ろ俺の仁王立ち!

 キラーンと効果音が入ってるとは思うがその事はあとにして、まずは脱出のことを考えないといけないな。


「まぁっ! 奥様! 奥様! 大変でごさいます!」


 家の完璧メイドは母さんのところに走っていった。

 よしきた! 完璧メイドでもこれは驚いたらしいドアも開いてるしこれなら脱出できるけど、どこの部屋に本があるんだろう?

 まずはこの高い柵を越えよう。









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