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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

詩集

錦の御旗(みはた)

作者: しのぶ

なみする(無みする/蔑する)……ないがしろにする。軽んじる。あなどる。


なべて(並べて)……広く一般に。おしなべて。

錦の御旗かかげれば

何をやっても許される

錦の御旗かかげれば

何もはばかることはない


憎しみ怒りぶちまけて

ねたみ心もぶちまけて

何もかもただぶち壊し

情けをかけることもない


嘆き悲しむ人々も

ののしって来る人々も

錦の旗の名のもとに

無みしてやれば構わない


錦の御旗かざしつつ

並み居る人をぶち殺し

ねじ伏せるのは喜びよ

なぶり殺すは楽しみよ


人間性というものを

投げ棄てるなどやすい事

なぜなら人はそもそもが

なべてけだものなのだから

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