ユグドラシル大会初日
悠太たちは世界の強豪が集う場所ユグドラシルに参加していた。
悠太「さてと控え室に行って準備するか」
悠太と小毬は別々になり控え室に向かった。中にはいるとそれはそれはごつい…ヒョロイばっかりいた。悠太はすごくその暑苦しい空気を押し切り中に入った。
悠太「えっと俺の番号は…あった。ん?」
悠太は自分の控えロッカーを見るとそこには三人の不良らしきものがいた。
「なに見てんだ?」
悠太「そこ俺の控えロッカーなんですけどどいてもらえませんか?」
「あっ、すまんすまんごめん。」
とあっさりとよけた。
悠太「ありがとうございます。」
不良っぽい一人が話しかけてきた。
夜緒「俺は天津風夜緒君は?」
悠太「悠太、神無月悠太」
夜緒「対戦相手になった時はよろしく。」
悠太はカバンをおいてコロシアムのフィールドでた。そこには小毬もいた。
悠太「ここが父さんが戦った場所。」
小毬「そして私たちが戦う場所だね。」
悠太はこくり頷いた。
司会「それではこれからユグドラシル大会の説明をさしてもらう。この大会では10日間の大会である。3日間は一対一の勝負をしてもらう。2日間はタッグバトルをしてもらう。そして残りの5日間は迷いの森でチームを組んでしてもらう。以上だ。これから精霊王補佐に話をしてもらうどうぞ。」
アルフレド「この大会での警備は万全だ。皆警戒はせずに戦ってほしい。12年前…私は戦友である者とここで戦った。俺は思った…こいつには勝てないどんなに叩いても破れない力があると」
悠太「……」
アルフレド「この戦いは決して遊びではない…皆存分に戦ってくれ。」
アルフレドの話が終わるとみんなで拍手をした。
大会初日は…まだこれからだ。




