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大会にむけての修行

今日は日曜日、悠太は起きるとご飯を食べて歯を磨き家からでてユグドラシルバトルがあった。コロシアムに行くと人がいた。


悠太「おはよう!みなさん!」


そこには、アルフレド、双葉、寧夏、マール、小毬がいた。


小毬「兄貴遅い!いつまで寝てんの!」


悠太「お前が早いだけだ!」


アルフレド「まあまあ、お二人これからタッグバトルの練習するんだから喧嘩はしない!」


アルフレドは髪をすこし長くして服は高価な服を着ていた。アルフレドは精霊王側近として任命されている。

マールはそれを守る騎士として職業を選んだ。双葉は地上での学校の先生、寧夏は双葉の婚約者であり地上の服屋を経営している。


マール「にしても、本当にお父さん似だねぇ〜悠太は」


双葉「小毬ちゃんはお母さん似だね」


寧夏「どちらも心強い力を持ってる感じがするよ。」


悠太「そういえば…アルフレドさん。どうですか?お父さんは」


アルフレド「ごめん…今は見つかってないよ…あいつが外にでて2年も経っても帰ってこないは心配だ。でも、それを追いかけても形跡がないし…困ったもんだよ。」


小毬「でも、見つかったらいいよね!それじゃお父さんが帰って来た時にびっくりさせるぐらい強くなってやる!それじゃ!修行しよ!」


マール「今日は3対3の勝負だよ。私、寧夏、小毬ちゃんはこちらのチーム、あとはアルフレドチームだよ。」


双葉「了解、友達だからって容赦はしないよ。寧夏も」


寧夏「無論私もだ!」


そういうとコロシアムの中に入っていった。

それを遠くで見ていた黒のフードを被った青年がいた。


???「……」


悠太「よっしゃ!行くぜ!」


悠太は精霊術は三分の二の力を持っている。

小毬も同様三分の二である。


悠太「よし。拳に炎の力を溜めて。」


悠太は強く地面を蹴り小毬に向かって殴りを入れた。


小毬は棍使いであるため、棍に力を注ぎ攻撃を跳ね返した。


アルフレド「さすがだな、悠太も和樹みたいにうまくは使えてないがすごい」


マール「小毬もだね…ちずるちゃんもすこし力を持ってるけどね、氷の力を(・・・)ね。」


小毬「兄貴…手加減なんていらないよ…かかって来なよ。まだ本気だしてないでしょ。」


といいながらクスクスと笑った。


悠太「じゃあ本気で行くからお前も来いよ!」


悠太は体全体に風を纏い拳には炎、足には水、そして父も持っていた、太陽の翼も出した。


小毬「うわ!出し過ぎだよ!せこい!」


悠太「お前が言ったんだろ。本気で来いよっていったの。」


小毬「むーそれじゃ!」


小毬は棍を地面に立てると体に氷を纏い棍には氷の槍を出した。


小毬「兄貴みたいにまだ本気で出せないけどやってやる!」


小毬そう言うと空から黒のフードを被った青年が現れた。


悠太「お前!邪魔だ!」


アルフレド「おい!貴様!邪魔だ!」


青年は悠太を見ると風で悠太を吹き飛ばした。


???「この力だけで吹き飛ばされるとは弱いな」


小毬「このやろー!」


小毬は槍で青年の背中に刺そうとするとまるで紙切れのようによけ蹴りを入れた。


???「弱いな貴様ら。」


マールは俊足でフードを剣で傷を入れた。

するとすこし顔が見えた。


マール「あ、あんたは…」


???「くっ!」


アルフレドは後ろに周り魔法術で足を動けなくした。


アルフレド「さあ…名前は?」


神楽「神楽…神北 神楽」


マール「神北?まさかちずるちゃんの?」


神楽「姉ちゃんを知ってるのか?」


悠太「知ってるもなにも俺の母親だ。」


神楽「え?君が」


小毬「私も…ね」


神北「悠太!小毬!お弁当持ってきたよー」


神北が来ると神楽は神北のほうをみた。


神北「あれ?神楽?なんでここにいるのよ」


神楽「いや…そこの子供がゲートを開いてるのをみて入ってきた。」


悠太「あっ、閉めるの忘れてた。」


神北「はい、悠太君アウト」


悠太「うっ」


小毬「ぷくく!」


悠太「わ、笑うな!」


悠太は神楽のほうによると手を出した。


悠太「なぁ、神楽…俺と友達ならないか?」


神楽「え?いいのか?」


悠太「うん…」


神楽「ありがと」


アルフレド「さてと明日だな。ユグドラシルバトル…」


悠太「二年一度の戦い…勝ちに行ってやる。」


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