プロローグ
約14年前精霊世界と悪魔族という世界があった。その世界に来た少年は世界を守ると誓った…だが本当の敵は悪魔族ではなく全能神だった。全能神との死闘で勝ち残った少年は精霊世界の精霊王になった。
その二年後も戦いがらあった。その戦いで大切なものを失いかけただがそのおかけでこれからも生ける強さを持った。
そして12年後……
「待ちやがれ!このクソガキ!」
「はあはあ」
ある日少年は精霊世界の下界…地球である
「はぁはあ!お前らしつこいぞ!俺はやってねぇて!」
「お前がやったと証言してる人間がいるんだよ!」
その少年はなんらかのあれで追われていた。
すると路地裏に入った少年は人にぶつかった。
「す、すいません!急いでますんで!」
「ん?悠太君?」
悠太「あっ!双葉さん!こんにちわ!今追われてるんです!」
双葉「追われてるの!こっちきて!」
それはあの少年の友双葉洋一だった。
双葉は自分の知っている秘密の道を通り街にでた。
双葉「さ、早く家に逃げて!僕もあとで行くから(・・・・)!」
悠太「わかりました!」
悠太は走り人がすくない空き地にでて光の扉をだし精霊世界に帰った。
家に帰ると母親の神北がいた。
神北「おかえり〜悠太!」
悠太「た、ただいま」
神北はそう言うといっぺんしたように顔を変えた。
神北「またなにかしたの?」
悠太「なにもしてねぇよ!俺がただ女の子のスカートに手が当たっただけでその子お兄さんが追いかけてきたんだよ。」
神北「このごろの兄弟愛ってなんなのよ…」
悠太「まあ、年増のあんたにはわからないよね〜」
悠太はボソッと言うと
神北「なんて?」
悠太「なんでもないです!」
小毬「なになに!また兄貴またなんかしたの!」
悠太「うるさい…」
小毬「お父さんが出かけて二年私が十歳兄貴が十二歳の時に出かけたんだよね。」
悠太「父さん…どこいったんだろうな…」




